御尻の一分
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「………………」

「すると、台のほうは『え? なんで叩いてくれないの!?』って焦れてくるワケです。充足しかけていた満足感はどこかに吹っ飛んでしまうワケです。そして、フラストレーションが最高潮になった頃合いを見計らって…ペシッ! これで、2人を包み込みかけていたマンネリはすっきり解消ですよ!」

「……もう知りませんよ? ボカぁ……」

「で、緩急を付ける、つまり手を止めるタイミングについてなんですが、継続率が最低90%ということを鑑みるに、8回叩いたら1回焦らし…というのが、ベストなタイミングだと現状では思われます」

「…」

「ただ、女心は海のごとく奥深く、深海よりも謎に満ちていますから、いつまでもこの正攻法に頼っていてはダメです。時には、焦らしのタイミングをずらすことも肝要ですぞ」

「……えーと、もう終わりました?」

「ええ、まあ、概ねは」

「そうですか。よかった」

「なにかご質問等あれば」

「特にないです」