エピソード
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「ああ。でもね、結局事件は…起きてしまうんですよ」

「事件??」

「景品を交換するべく、店の裏口に向かった俺は、ふと……これガチね、リアルに悪寒を感じて、そーっと交換所の壁の陰から、奥に広がる駐車場の様子を窺ったんです。そしたら…」

「画ヅラ的には、家政婦ならぬ嵐が見た! って感じですな」

「くだんの若者と、ゆかいな仲間達が、手にバットを持って俺の来訪を、いまかいまかとてぐすね引いて待ち構えているじゃあーりませんか!!」

「まま、マジですか!?」

「マジです。作りナシ、純度100%のマブネタです」

「そんな漫画みたいなことってあるんですね」

「いや~、もう、画ヅラも完っ全に漫画みたいだったから。右手に持ったバットを左手にパシパシ当てながら、悠然と待ち構えていてね…。『ひゃっは~、ここは通さねえぜぇ!』って声が、聞こえてくるかと思ったよ(苦笑)」

「…で、どうしたんです? まさか、ケンシロウのごとく、指先一つでダウンさせたんじゃないでしょうね??」