パーフェクトフェイスオブガロ
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- 打チ人知ラズ。(わし)
パーフェクトフェイスオブガロ
改めて言うまでもないが、わしは場末のパチンコ打ちだ。ゆえにどんなにセコいネタであっても、それが稼ぎになるのであれば貪欲に食らいついていかねばならない。
よって新台チェックは収入に直結する重要な問題になる場合も多い。あまりのマイナー機やメイン機の甘デジ版として追加販売される兄弟機には見落としがあるものの、基本的に新台として発売されるパチンコ台には必ず目を通している。攻め入る隙があるのか甘く使われる状況なのか…虎視眈々と勝機を窺っているわけだ。
まぁネタではないが、今年の新機種の中ではTAKASAGOの「ぱちんこマジカルハロウィン」が特に面白そうに思えた。これは同社の人気スロット台のパチンコ版だそうだ。ハロウィンがモチーフだけあって、かぼちゃ役物や表現されている世界観が一昔前のパチンコ台のようで人気が出そうな気がした。しかし設置が少ないマイナー機のため打つ機会がないのは残念だ。
また三洋の「まわるんパチンコ釣りバカ日誌2」もパチンコ台として好きなタイプだ。ハマちゃんとスーさんのコミカルな演出と鯛などのギミックは、"これぞパチンコ"と言えるような完成度で、密かに三洋の一大傑作だと思っている。甘デジがマイホールに設置されているし、アタッカー横の入賞口のゲージが甘く、玉増えのチャンスも多いと聞いている。これはチャンスがあれば打ってみたい。
とまぁ新台のチェックを欠かすことはないのだが、当たり前ではあるが新機種の全てが稼働対象台になるわけではない。特にわしの稼働対象台は設置台数が多い人気機種がメインとなるため、今年ならば「北斗百裂」「キン肉マン」辺りを得意機種にして稼働したかった。しかし北斗百裂は、わしの予想より遥か早くに不人気台となり果ててしまい打つ機会が少なかった。
一方のキン肉マン。マックス機で一撃2400発獲得をウリにしているが、大当たり振り分けの観点から不安定な勝負を余儀なくされるのが明白で、オマケに機種自体にも打つ魅力を全く見いだせず、実は一度も打ったことはない。
従ってわしの今年の収入に直結する稼働機種は、沖海3や甘ソナなど昨年発売された人気機種に限定されているのが現状なのだ。
そんな中、今年の真打ちと予想される「牙狼金色になれ」が満を持して登場した。スペック等々は先代の牙狼FIANLをほぼ踏襲しているので特に触れる必要はないが、あの劇的に進化した台枠(筐体)にはさすがに驚かされた。
「牙狼剣ギミック」は見た目のインパクトが絶大だ。前作で、保留に剣が突き刺さる"牙狼斬馬剣"予告が非常に人気だったらしいのだが、それをまさかハンドルの上部に役物として搭載させるとは…。いやはや、この着眼点の素晴らしさと実行力には、「さすがはサンセイさん」と率直に賛辞を送りたい。
しかもこれ、打った方は共感してもらえると思うが、"握った感"が抜群で前作の震撃アタックを確実に超えている。剣を通してのバイブ機能も震えの激しさを増しており、ブルブル好きのわしには堪らない進化となっている。
そして大注目なのが「パーフェクトフェイスオブガロ予告」だろう。筐体の上部から牙狼のツラ役物が出てくる必見の演出だ。わしには戦国時代の雑兵が大将クビを取ってきて、台座の上に載せたようにしか見えなかったりする…すなわち、生首状なのだ。いずれにせよ、インパクトという意味ではパチンコ史に名を残すインパクトであることは間違いないだろう。
仕組みとしては、筐体上部の水平面の中心を起点にして、左右から扇状に役モノがせり出してくるのだ。牙狼の顔が左右半分ずつあって合体する仕掛けで、合体した顔面から角が伸び切ったらパーフェクトフェイスオブガロの完成だ。
しかしこれ、筐体上部に牙狼のツラが飛び出したら、台枠上部に設置されているデータランプに激突してしまうのでは? という疑問が湧いてくる。そこはご安心あれ。牙狼のツラ収納スペース分、筐体上部がせり出ているから大丈夫なのだ。
ただし自らの台でツラが出てきても、このせり出し部分のせいで座ったままツラ全体を見渡すのは不可能なように思えた。若干下がり気味に見るか、立ち上がって見るか、どちらかの選択を迫られそうだ。構造問題だから仕方ないが、この点のみ残念だ。下半期は「牙狼金色になれ」を得意機種にして収支を伸ばしたいと思っている。
余談ながら、このツラの恩恵を一番受けるのはドル箱を持って駆けつける店員さんだと思う。なぜなら、ツラは遠目でも判別が容易で、ツラが出ている客とドル箱を要求している客が一致している可能性が高いからだ。もし、店員さんでコラムを読んでいる人がいれば参考にしてほしい。
追記。
大横綱と複数の横綱が君臨する現状では大関でもなかなか優勝のチャンスは巡ってこない。そんな中、勝てば初優勝の可能性が広がる大関と、勝てば大関昇進が決まる関脇の七月場所千秋楽の取組は久しぶりにアツかった。
勝った豪栄道は「この一番に勝てば大関」と事前に師匠から聞いていたそうだ。なにもかも承知で勝ち取ったこの白星は大きい。今後、天皇賜杯を日本出身力士の誰が勝ち取るのか…。やっぱり、この大役は稀勢の里でなければいけないと思う。白鵬にだけ強い大関という印象で、このままではクンロク大関に成り果ててしまいそうだ。
ところで十日目に組まれた照ノ富士春雄と大砂嵐金太郎の取組は、金太郎のかち上げがモロに春雄の喉元に突き刺さってしまった(わしには肘が入ったように見えた)。
色々と物議を醸す金太郎のかち上げであるが、金太郎はかち上げに頼らなくても充分取れるポテンシャルがあるはず。相撲の幅を広げる意味でも改善を期待している。この2人への期待は大きいのだ。
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