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わしは皆様の忌憚なき意見を常に募集中である。そんな中、以前ストロークについてご意見を頂戴した祈りさんより再び質問が届いた。そこで今週はディスカッションモードで進行したい。


Q.
前回は返答ありがとうございます! またまた質問なんですが、自分のマイホも等価じゃなくなって3.5円になりました。

今はMAXのV3が甘めに使われているので(約20~21)現金なら17時まで、持ち玉でも消化時間が長いので20時にはヤメています。何かわしさんからアドバイスがあれば宜しくお願いします!
(PN:祈り)


A.
いつもご声援ありがとうございます。さて、ご質問の前半部分についてですが、消費税増税のタイミングで換金率の変更を実施したホールはそれなりにあったようです。

祈りさんの場合、等価から3.5円に交換率が下がり、その分回転率が良化したということでしょうか。そこで素早く甘めに使われている機種を見抜き稼働する。素晴らしい立ち回り。「お見事!」の一言です。

業界全般の苦しい環境を考慮すると、現時点では等価から換金率を下げる店舗を見つけるのが最善だと思っています。

当たり前ですが、変更後は同じ出玉数でも換金額が減るので、その点を客に納得してもらうには回転率を上げるしかありません。ですから、交換直後は甘い状況が生まれやすくなるはずです。一定期間経過後も甘いシマを作るとか、全体的に甘めの営業をしてくれると更に嬉しいのですが…。


これは余談ですが、一概に良く回るといってもワナの場合もあるから注意(知識)が必要です。

一例では4月に登場した「くるくるぱちんこ」と称される信長の野望ですが、文字通り良く回るのがセールスポイントの台です。ですが、わしの独自の考えではありますが、これは甘く見積もっても等価ボーダーは25回ほどです。しかしボーダーがそれほどまでとは知らない一般ユーザーが、20回も回ると喜んで信長を打つとどうなるでしょう?

その状態である程度打ち続ければ、確実に負けます。しかもボーダーに対して5回も足りていないわけですから、結構な額を負けることになるでしょう。しかも打ち手が20回の回転率で優秀台だと誤認識してしまえば、負けていても打ち続けてしまうかもしれません。しかしいくら頑張ろうと必ず返り討ちに遭うことでしょう。残念ながら、これがパチンコの1つの真理です。

実際この手の人が多かった証左として、ホール関係者から『信長は良く儲かった』と漏れ聞こえてきます。これらの事情を知らない人からすれば、「なぜ出ない(勝てない)のか?」と思うかもしれませんが、実際のところは、出なくても(負けても)当然の回転率で粘ってしまったということでしょう。せめてこのサイトなどで打つ台のボーダー値ぐらいは知っておくべきなのです。


一方、わしの場合、増税前の2月に換金率を引き上げられ、釘が以前より渋くなったために打つ機会が減るという、祈りさんとは真逆の結果となりました。

ホール側の思惑も色々あると思いますが、渋めの営業を実施するのであれば、私が取る手段は「逃げる」しかありません。台を選別することが、打ち手にとって最大のカードなのです。



次に質問の後半部分についてです。現金投資を17時までに切り上げている件ですが、わしは祈りさんとは違い、金額切りで考えています。

例えば21回の台なら4万円まで投資。それ以上投資が必要な状況になれば他日を期す…という感じです。毎日のことですから、自分なりのルールを決め、長続きすることを第一義に稼働するべきだと思っています。"持ち玉でも20時には打ち止め"の件も基本的には自分ルール適用で良いでしょう。

ただ、仮面ライダーV3は消化時間が長いと言ってもST機ですので、一定以上の期待値が見込める場合の早上がりは少しもったいない気がします。V3の平均連チャン回数は約5.03回、期待出玉は約6100個(共に平均値)です。わしの感覚では約40分もあれば、この期待回数を充分消化できますから、概ね閉店1時間前に通常状態の打ち止めが最善だと考えています。期待回数が取れた上での閉店時間による権利の放棄は仕方ないと思います。

まあ、これも毎日のことですから、体調等(わしは稼働を強行すると、身体の節々が痛くなってきます。歳ですねぇ…)と上手く折り合いを付けて、チャンスを逃さないように日々の稼働を行ないたいものです。



最後にわしの現状ですが、これまでのマイホールへ見切りをつけ次なる戦場を模索中です。客付きと出玉状況把握のため、夕方の時間帯を狙って何店舗も見て回りましたが、誰一人ドル箱を積み上げておらずビックリ。

…と思ったら、ドル箱のいらない各台計数システムを導入しているだけでした。約5年近く現在のマイホールばかり通っていたせいで、すっかり時代に取り残された気がしています。こんなに各台係数システムのホールが拡大しているとは思いもよりませんでしたね。

しかし、マイホールで見たことのある勝ってそうな人を近隣店で発見したこと(打てるレベルにあるから打っていたと思いたい)や、「見」(ケン)による保留の点灯状況と玉の流れから、試し打ちの価値がありそうなホールを幾つかピックアップすることに成功しました。


見廻りの結論としては、沖海3を中心に考えるのが良さそうです。マイホールが激渋化し、釘の良化過程でも沖海3から良化していきました。とはいえ、マイホールではもう打つレベルには達しません。ですが、なんだかんだ言っても結局、海に原点回帰するのは、どこも同じようです。そこで沖海3から試し打ちの旅に出たいと考えています。

ちなみにわしの理想のホールとは、35玉~30玉の交換率で、釘をコマメに叩き、しかも調整幅にメリハリがあるホールです。シマ単位でも良いし、曜日単位でも良い。こんなホールが楽に通える範囲にないかと物色中です。また現状報告をしながらコラムを続けていきたいと思っています。