1月30日の稼働日記
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- 打チ人知ラズ。(わし)
1月30日の稼働日記
1月のマイホールは正月営業の延長戦としか思えない程の渋さに見舞われており、開け戻しなどという甘美な響きとは無縁だった。しかし本日30日はマイホールの隠れイベント日…。
このところの状況を考えれば大した期待は持てないため布団から起きだすのが実にダルい。そこへ朝の寒さが加わることで、わしの後ろ向きな気持ちを猛烈に後押ししてくれる。とはいえ、数少ない釘の開く可能性がある日ということもまた事実。サボりたい衝動を抑え身支度を整え、即帰りも視野に入れつつ木造長屋を出発した。
開店と同時に入店し、サクッとここ数日間との比較で本日の釘を見てみる。すると、正月明けに導入が開始された北斗百裂、わしの得意機種であるガンダム、そして牙狼FINALに釘の開いた形跡を確認。
この3機種を見た段階で本日はなんとかなりそうに思えた。そこで他のシマの釘をチェックするフリをして本日の戦略構想を練ってみる。
ガンダムは…本日の状態なら最高値が1000円あたり25回転(3円交換)で、電サポ中には若干の玉減りが予想される。ガンダムについては打ち込み量が多いため、見ればこの程度の状況は把握できるつもりだ。
とはいえ、もちろんこれは展開にもよるところが大きい。大当たりを獲得できなければ素直に25回転ということになるかもしれないが、もし大当たりの多い展開になると電サポ時間が増え、玉の減る時間も多くなる。すると結果的には回転率計算時に22回ほどになるかもしれない。
次に牙狼FINAL。釘を見る限り、ヘソのプラス調整と寄り釘から玉がヘソ方向へ向かいやすそうに見える。他に選択肢がなければ牙狼でいいのだが、打ち込み量が少なく経験値の少なさから牙狼と心中する決定打がない。しかしながらこの牙狼も有力候補なのは間違いないだろう。
最後は北斗百裂。これは普段目にするよりヘソが板2枚ほど開いているように感じた…が、他の釘は経験値がないからハッキリ言ってよく分からなかった。だが、どうもこのシマの釘がもっとも開いたと判断した連中が多いようだ。
というのも上皿にライターやら缶コーヒーなどが次々と置かれ、3機種の中でもっとも早く満席になりそうなのだ。今後、この中でわしが一番打ち続ける可能性が高いのはこの北斗百裂であろう。そこで導入から日が浅く、初めてチャンスらしい日に遭遇した点を考慮し、空台の中から釘を見比べ良さげな一台を選んで打つことにした。
玉を打ち出し玉の流れを観察してみると、ジャンプ釘(ヘソ釘の外側の釘)付近のこぼしポイントでサクサク玉が落ちてゆく。道釘を経由してきた玉がジャンプ釘で跳ね上がりヘソの方へ行かないのだ。ヘソの幅は充分に見えても、ヘソに玉が届かなければこのザマだ。
一方、ステージに入った玉はよぼよぼと中央の溝に入る玉があるにはあるが、やはりその個数が足りないようだ。9000円打った時点で回転数は177回。回転率19.6回…無残にも"騙し釘"に引っ掛かったと判断し、次にガンダムのシマへ移動。
わしがシマで1番手2番手と見定めている台にはすでに先客があった。そこで3番手の台が空いていたので素早く着席し、打ち出しを開始する。だがそこは3番手、15000円打った段階での回転数は333回。回転率22.2回だった。やや下ムラ感はあったが、この程度ならいつでも打てるし、どうせ打つなら1番手の台を打ちたいということで、これは他日を期すことにした。
朝の下見段階で打つ決定打を見い出せなかった牙狼のシマに行くと、かつて上ムラで1000円30回近く回した実績のある台が空いていた。この時は打ち込み量の増加と共に上ムラも解消され、結局単なるヘボい台だと判明したのだが…。
しかしこの上ムラ、わしは回るポテンシャルがあるからこそ起こるのではと考えている。上ムラで1000円30回転も回せた台なら、調整次第では25回転なりの高回転率が期待できるのではないだろうか。それはつまりステージのクセが良いとか弱め打ちのストロークが利くとか、何かしらの理由があるから起こったものと踏んでいる。逆に500円で1回も回らなかった台など、いくら下ムラだと言ってもせいぜい平均7回転(500円)のクズ台だと判明するのがオチだ。下ムラには下限がないと経験則から感じている。
そこでこの牙狼に一縷の望みを託してみることにした。まずは普通にぶっこみ近辺にストロークを合わせて打ってみる。ヘソが幾分開いているからだと思うが、ステージからの落下玉がスムーズに入賞する。今まで打った感触では、この落下玉がヘソで蹴られているイメージがあった。やはりヘソのデカい台は良いなと思いながら打ち込んでいくと、4500円で90回転目に大当たりがやって来た。まだ玉が上皿に残っているとはいえ、なんと回転率は20回ではないか…。愕然と大当たりを消化するハメになった。
しかしながらこの大当たりがST突入となり11連。次は325回(以下ST&時短消化を含む)で単発、その後156回転で単発からST突入で6連、340回転でST突入も無念のスルー、711回転で単発と短時間で初当たり5回獲得と楽な展開となった。
ST消化時の打ち方がまだ未熟であり、玉を若干減らしてしまったのは痛かった。最後は497回回したところで21時となり、本日の打ち止めと相成った。
結局、牙狼の回転率は21.7回転だった。わしの場合、台の期待値が分かれば良いので回転率の算出法は玉減りを無視して表記出玉で回転率を算出する。だから実際はもう少し回っていたのだ…と言い訳をしておこう。
本日は総投資28500円、22438玉獲得で内容がイマイチ伴わない中での勝利。振り返ってみれば、ガンダムの一番手から攻めるのが正解だったようだが、北斗百裂は今後に繋がる実戦だったと思いたいし、牙狼はガンダムよりST消化時間が早く感じられたのが収穫だ。今後はガンダムと牙狼の選択になった場合、より消化の早い牙狼を優先したい。実戦の方は、わしの見る目がヌルいのか? はたまた騙し釘に引っ掛かったのか? 結論はスットコドッコイと言っておこう。これが普段のわしの日常なのである。
帰り間際、トイレに立ち寄るとタケシがいた。この男はわしを恐怖のドン底に突き落とした常連仲間である(1/7公開分参照)。わしの顔を見るなり、強面のタケシが人懐っこい笑顔で「俺は仮面ライダー打ったんだけどさぁ、25回以上回ってたのに、16Rが9回しか当たらなかったんだよね」と言う。
わしが「うそやん、ライダーなんかノーマークやったわ」と返す。するとタケシが「ライダー、ヘソがちょっと開いてるかな? と思ったけど、よく回って全体的に釘を開けてたみたいだったよ」と2人で小便をしながら反省会が始まってしまった。
タケシの話を聞いて、ホール全体を良く見ることの大切さを改めて感じた。朝の下見段階でライダーのシマを見なかったことが致命傷となってしまった。本日、店が出そうとしていたシマはライダーだったようだ。タケシ以外の台にも優秀台があったそうだ。自分のシマ選択ミスと回転率のヘボさを悔やみつつ帰路に着いたのであった。
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