今年の汚れ、今年の内に
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「ノン、ノン、ノン。プリーズ、アフター、ミー。『アタカク』」

「アタカク?」

「そう。対おしりペンペン用最終兵器、アラシステム・ATAKACK(アタカク)のことさ。ちなみにスペルは造語で、実はATACKに掛けてるんだけどね。キミも相当に鋭いオトコだね」

「へぇ~。野放しにしてたらまた変なコト言い出しましたけど、そのアタカクってのは一体なんなんですか?」

「アタカクというのは、『アラシステム・頭隠して尻隠さず打法』の略です。液晶の上端に、上昇していく上乗せゲーム数が半分隠れた状態、すなわち、頭隠して尻隠さずな状態の時に次のPUSHを押す…という、至ってシンプルな打法がこのアタカクなんですわ!」

「アタカクなんですわ! って言い切らても…常識人の僕は、ほとほと困ってしまうんですが…」

「しょうがないなあ。じゃあ、アタカクのありがた~いご利益について、説明してあげようか?」

「正直、個人的には全く興味がないんですけど…お願いしてもいいですか?」

「アタカクは、やってみれば分かるんだけど、ものすごい集中力を必要とする打法なんですよ。半分隠れるタイミングで正確に叩き続けるというのは、言うは易く行うは難し。ただ、その難しい行為に没頭するからこそ、その間は雑念が全部吹っ飛ぶんですよ。ペンペン終了に対する恐怖心とか…ね。そんな雑念を捨て去ることで、清らかな心でただひたすらおしりと向かい合える…これが、アタカクの唯一にして最大の目的であり、ご利益となるワケですな」

「ふ~ん」