続・サラリーマン嵐太郎
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「テメぇ、何してやがんだっっ!?さっさと電話を掛け直せ、コノヤロウッ!!!!」

受話器の向こう側から聞こえてきたのは、期待とは裏腹な野太~~い声。

しかもそのがなり声は、あり得ないぐらいの怒りと憎悪にまみれちまっている。

ハッ!!!!もしや俺、スケジュールを勘違いして……??
もしかして休むべき日は明日だったんじゃ(滝汗)

だとしたらあり得ない愚行。
社会人としてあるまじき失態。
それなら、いまにも撲殺せしめんばかりの、社長のお怒りもうなずける。

犯してはならなすぎた過ち。
その罪の大きさに気づいた途端、歪みだす視界。
全身の穴という穴から噴き出す脂汗。
………しかし、ココで逃げ出すワケにもいかない。
意を決した俺は、襲い来る吐き気と戦いながら、震える手でプッシュボタンをなんとか操作し、社長にお詫びの電話をかける。

社長「テメェ、コノ野郎!!!!いますぐ会社にツラ出せ、馬鹿野郎っっ!!!!」

………ふっ、半年振りの惰眠から一転。
まさか永眠する危機に瀕しようとは、ね。
我ながらどうしようもない愚図。
まるですくいようのない芥。

そう自嘲しながら、重い足取りで、家から1時間弱離れた事務所へと向かう…。