メリークリスマス!?
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現場監督・しゃっく(以下、し)「メリークリスマス!!!!起きてました?」

嵐「………」

安堵と呆れが入り混じって、さすがに言葉が出ない。思わず腰すらくだけそうになる。

し「あれ?もしもし、嵐さん?この番号って、嵐さんの家電でいいんですよね?」

一瞬、『間違い電話ですよ』とウソを告げて電話を切ろうかとも考えるも、そうしたところでまた電話がかかってくるだろうし…
つーか、そもそもなんでコイツは俺の家電まで知ってるんでしょうか?
もしかしてストーカー……?

し「いやいや、編集時代にFAXとか送ったことがあるから、番号をメモリーに入れておいたんですよ。ところで今日はもちろんヒマですよね?」

嵐「お前さぁ…今日は何の日だか知ってるか?イブよ、イブ!?…予定ありまくりに決まってるだろうが!!」

し「やっぱりもう仕事が入っちゃってますか…ヤバイなぁ」

嵐「たしかに仕事だけど……もうちょっとこう、『デートですか?』的な質問があってもいいんじゃない?」

し「仕方ない。じゃあ明日は空いてますか?」

嵐「シカトかよ…まあいいや。明日も残念ながら予定は埋まってるよ。……むっふっふ。明日は一年通い詰めたユリアちゃんと、念願叶ってようやくデートなのよ。し・か・も、クリスマスに♪」

し「じゃあ大丈夫ですね。では明日にでも、岡崎産業の『魔界城』を打ってきてください」

嵐「………人の話、聞いてる?明日はガチで予定があるのっ!!」

し「どうせ『同伴』なんですから、今のウチにキャンセルしておいたほうが身のためですよ。だいたい、待ち合わせ時間は何時なんですか?」

嵐「夕方5時」

し「はい、鉄板。同伴1確っっ!!…ま、でもいいです。その時間なら、実戦してからでも十分間に合いますもんね。じゃあ僕はそろそろ現場に向かわないといけないんで…よろしくお願いしますよ」

嵐「ちょ、ちょっと待てって!!まだ俺は了承したワケじゃ…」

---ガチャッ、プープー。

こんな時間に叩き起こしておいて……アノ野郎(怒)。
しかも更新日に実戦の打診をしてくるなんて、明らかに職務怠慢じゃねぇか!!

---ピリリリリ、ピリリリリ!!

嵐「なんだよ!?」

し「最後にもう一度言っておきますけど、絶っっっ対に同伴ですから、淡い夢など抱かないほうがいいですよ?では」

おおきなお世話だよっ!!!!