うっかり嵐兵衛
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担当編集・しゃっく(以下、し)「おいおい…。そんなお茶目なコラムタイトルで誤魔化そうとしたってダメですから」

「…。本当にすいません…ご隠居様」

「いやいや、水戸○門ネタはもういいですから。読者の皆様にもちゃんと事情を説明して、謝ってください」

「実はアタクシ、いま某番組のロケで、東京を離れているんですが…うっかりゼウス閉店前実戦で使用していたメモ帳を自宅に忘れてきてしまいまして(滝汗)。今回も実戦結果の発表ができなくなってしまいました。読者の皆々様、本当に本当に申し訳ありません」

「ったく。豚は3歩あるくと全てを忘れる…と昔から言いますが、ホントだったんですね、あの言い伝えは」

「いや、それはニワトリの話では…」

「………あ?」

「すいません」

「本来なら、1回家に帰ってメモ帳を取ってこいや…と言いたいところですが、それは無理なんですもんね?」

「ええ。詳しい場所はネタバレになるので書けませんが、いま東京からウン百キロ離れた場所のビジネスホテルにいますからね(滝汗)」

「夜中の1時過ぎにいきなり電話をかけてきて、とんでもなく沈んだ声で『本当にごめんね、しゃっく…』と切り出すもんですから、何事かと思いましたよ」

「いや、明日も朝から収録だから、早めに取り掛かっておこうと思ってキャリーケースをまさぐったら…メモ帳がねえっ!? ってなってね。その瞬間に、全身から脂汗が噴き出したよ(滝汗)」

「全身からラードが、ですか?」

「いや、脂汗です」

「………あ?」

「いや、ラードです(滝脂)。俺は3歩あるいたら全てを忘れる豚野郎です」

「よろしい。…まあ、やってしまったことをウダウダ責めてもしょうがないですから、豚責めはこの辺にしておきましょう。来週こそはちゃんとお願いしますよ?」

「それはもう! 天地神明に誓って、ゼウス様にも誓って、来週こそは皆様にちゃんと実戦結果のご報告をさせて頂きます!」

「じゃあ今回は、ここいらで気持ちを切り替えて、別の話をお伺いすることにしましょうか。話題の新台であります北斗が導入されて10日弱経ちましたが、どうですか? 状況など、嵐さんの目から見た印象は」

「状況はかなり良いと思いますね。導入台数がめちゃめちゃ多いんで、正直なところ最初は回収から入るお店が多いのかな…と思っていたんですが、そんなこともないみたいで。むしろ北斗の稼働だけは落とせない! と考えているホールさんが多いのか、最近の新機種のなかではかなり高設定投入率が高そうな印象を受けましたね」

「たしかに。編集部内でも、この10日間で景気のいい話をよく耳にしましたし」

「俺も1度だけ、コレは高設定じゃなかろうか…という北斗を打てたんですが、やっぱり天破の刻の初当たり出現率が良好でした。あと、144あべし以内でのAT初当たり=天国ループの可能性が高まる連チャンも多かったですね」

「やっぱり、そのあたりに設定差があるんですかね?」

「まだ解析が出ていないので断言はできませんが…実戦値や、実際にホールで打ってみて周りの台の挙動も含めて見ている限りだと、その可能性は高いように思われますね」

「なるほど。ちなみに、ゲーム性についてはどうですか? 今作の北斗はいままでのシステムを一新して、かなり斬新な感じになってますけど」

「アタクシ的にはかなり好きですね。とにかく天破の刻による規定あべし到達までの道のりの短縮と、神拳勝舞でのヒキが超重要となるゲーム性ですが、とにかくレバーの叩き甲斐がある機種だな、と」

「…まさか『あべしステムにはやさシステムで対抗だ!』なんて、ベタなことを言い出す流れじゃないでしょうね?」

「デッヘッヘ。バレた?」

「ええ。三十路を過ぎたいい大人が、よく臆面もなくそんなバカなことが言えるな…と呆れてしまいますわ」

「いやいやいや! パチスロのレバーは、どんな叩き方をしたって損したり得をしたり…ということがないワケですから、色んな叩き方をして楽しまなきゃもったいないでしょう! 特に今作の北斗は、まさにその一瞬にアツさが凝縮されているワケですからね」

「まあ、それはそうなんですけどね。たしかに神拳勝舞中のレバーON時はアツくなれます」

「昨今のパチスロは、色んな演出が様々なタイミングで発生するお陰で、その本質が忘れ去られがちですが…とどのつまりパチスロは、レバーを叩いてナンボなゲームですからね。神拳勝舞は、その本質をこれでもかってぐらいに思い出させてくれますよ」

「饒舌ですね~。じゃあ、嵐さんはいまのところやさシステムを駆使し、神拳勝舞をしっかりとモノにして、パチスロでの勝負自体も勝ってるワケですね?」

「…んにゃ。もうさ、シンとサウザーが強すぎて強すぎて…(滝脂)」

「負けてるんかいっ!」