サングラスで延命化!?
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わしは、ホールに日参することが生き甲斐の場末のパチンコ打ちだ。ゆえにどんなネタであったとしても、稼ぎの足しになるのであれば貧欲に喰らいついていく。

しかし現実のネタなどセコ打ちがせいぜいのもの。オーバー入賞狙いでハンドルをクネクネ回し、ステージの落ち待ちでストップボタンを頻繁に押して糊口を凌いでいる。しかしそこにしか攻め口がないのであれば、そこを徹底的に攻めるまでだ…。


導入が開始された「ぱちんこAKB48 バラの儀式」では、アタッカーのオーバー入賞を成功させると恐らく、選択している推しメンが「すご~い!」といって祝福してくれる。先に書いたように、わしにはオーバー入賞などで地道に小銭を稼ぐしかないため、祝福されなくてもせっせとハンドルを捻っていくわけだが、みぃちゃんが祝福してくれるとなれば話しは別。

わしが超絶みぃちゃん推しなのは以前述べたが、もうどんなパチンコ台を打つことに対しても疲れ果てているわしにとっては、このような心遣いに珍しく活力が湧いてくる。ありえない仮定の話だが、1つのラウンドでオーバー入賞を5個放り込めたとすると、推しメンが「すご~い! すご~い! すご~い! すご~い! すご~い!」と、5連発の「すご~い!」で褒めまくることになる。これはAKB大好きのわしにとって、タマラナイ機能だ。

もちろん、わしの性としてオーバー入賞分の上乗せだけでも充分に嬉しいのだが、こうなると推しメン祝福の方がさらに嬉しくなってしまう。どこにでもいるみぃちゃん推しのオッサンの話ではあるが、このような小ネタがあるだけで「もっと打つ時間がほしくなる」と思わせるのだから大したもんだ。


また、仮にバラの儀式が導入後に順調に人気を維持できたとしても、設置期間が1年以上も経過すれば、移り気な一般客の興味の対象は新たな新台に移行してしまうだろう。しかしコンテンツの人気に陰りが出てきても、台の本質的な魅力というか、台のポテンシャルが高ければ、コアなパチンコファンは打ち続けるはずだ。

そこで、メーカー側としてもあえて技術介入的な要素を残すことで、台寿命の更なる延命化を図っているだろうことは想像に難くない。最後の最後まで稼働に貢献してくれる存在は、生粋のAKBファンとパチプロ的な打ち方を実践する連中だと知り抜いているのだ。したたかな戦略だ。


例えば初代花の慶次がよい例だろう。まぁあの台はあえて技術介入の要素を残したとは思わないが、ストロークの弱め打ちが効果的で、結果として回転率が飛躍的に上がる台が存在した。

また、ランクアップボーナスは上アタッカーで大当たりを消化するのだが、上級者は一般客と比べると無駄玉を少なくした上で多くの玉をアタッカーに放り込むことが可能、つまり打ち手のレベルによって獲得出玉が大幅に変化したため、パチプロが他人と差が付きやすい優秀台として、長期間追いかける結果(ロングヒット機種)となったのだ。

とはいえバラの儀式は、すでに長期稼働の実績がある機種の後継機だ。このサイトでも確認してほしいが、演出面だけでも充分魅力的な台である。あらゆる面で、ロングヒット間違いなしと確信を持っている。


ともかく、前置きが長くなってしまったが、パチンコに貪欲に食らいつけば、ハンドルをクネクネ回したりしてセコく打つことになる。ある日の限られた時間と条件の中で、回転率以外の部分で期待値をセコく積み上げることがパチプロとしての延命化に繋がるからだ。

ゆえにこのような延命行為中は、極めて集中しているが状態なので他人との関わりを持ちたくない時間でもある。誰にも邪魔されたくない。自分の世界に没頭してセコ打ちの効果を最大限に発揮したいというのが偽らざる気持ちだ。

こんな時、わしは激安ショップで仕入れてきた西部警察の大門ばりのサングラスをかける。大門になったつもりで、他者を大門ばりの無骨な強面で遮断し、話しかけづらい雰囲気を醸し出す。これで自分の世界に没頭することが可能になる…と思っている。


またこの大門サングラス作戦には別の効用もあるのだ。バラの儀式は、NMBスパーク発動やレーザービーム予告など、液晶両サイドのスイングライトが光るとかなり眩しく、光との戦いでもあるのだ。

この台を長期間打ち続けることがパチプロとしての延命化に繋がることが間違いないから、「眩しすぎる」などとつまらない文句を言って打つ選択肢から除外することは避けなければならない。


余談ながら、数年前に美空ひばりと冬ソナ2で長期間稼働した。当時は役物を派手に光らすことが主流で、この2機種での実戦は鮮烈な光との戦いであった。美空ひばりの不死鳥役物は歴代最強クラスの眩しさを誇っていたが、サングラスを装着して目を守ることで長期稼働が実現し、かつ収支を上げ続けることもできた。この成功体験からも、サングラスは必須アイテムといえる。

バラの儀式では、サングラスを有効に使い、他者を遮断してセコく打ち続けたいと思っている。