河岸を変えてのAKB挑戦
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河岸を変えてのAKB挑戦
※パチンコ必勝本CLIMAX2012年12月号に掲載されたものを加筆・修正しています
9月中旬某日(晴)
先月は7月の絶不調が嘘のような大勝利を収めて何とかひと息ついた。しかし今月に入り、2週目になってやっとAKBの並びも緩くなって仕事量を確保できているものの、今までのところまったく収支がついて来ていない。
ちなみに一昨日まで同じ店で連続8日間、AKBを終日打ったのだが、結果は2勝6敗。収支は理論値より30万円以上も少なかった。
今時のパチンコは波が荒いので、たった8日で結果を気にするのは短絡的かもしれないが、これまでの経験上何点か重大なことに気付いたのでこの店に見切りをつけた。そこで昨日はリフレッシュのために休みを取り、久し振りにオフロードバイクで山を走ってきたのだ。
そして今朝、気分を一新して河岸を変え、12時オープンのP店へ行くべく10時過ぎに車で自宅を出発したのだが、この日も抜けるような秋晴れで良い天気。できることならまた今日も休みをとってバイクでオフロードを走り回りたいものだが、今年は7月の沖縄行きを含め、延べ2ヵ月以上もホールへ行っていないので、年内は真面目に働かないと尻に火が点いてしまう(笑)。
10時45分過ぎ、宮城県南部の大型店に到着。人気店なので既に相当数の車が駐車場に止まっており、私がもらった整理券の番号は106番。新台のアカギ2か蒼天の拳 天授を打ってみたいが、この番号ではちょっと厳しいかもしれない。
約1時間後に入場。一応ダメ元で新台のほうへ向かったが、やはり全台に確保券が置いてあったので次にAKBのシマへ。さすがにここは新台ではないのでまだ人もまばら。余裕で台を吟味して選ぶことができた。
といってもどの台も一昨日まで打っていた某店の優秀台に比べれば若干クオリティが落ちるように見える(ちなみに前述の某店では連日1000円あたり22回転以上の台を打っていた)。
冷静に考えると導入から3週間も経てば状況が変わっているのは当然のことであり、いくら12時オープンだからといっても、スペックが甘めの機種なので過度な期待は禁物だろう。
とりあえず私の基準で1台をキープしたが、恐らく勝負ラインギリギリの台に思えた。それからオープンの12時までの間店内を見渡したが、京楽の機種や海系も特にこれといった良さ気な様子は見受けられずAKBと似たような感じだった。
12時に打ち始めて最初の1000円で21回転。この店は等価なので、この回転率をキープできるとすれば、美味しいとまではいえないが十分打ち切れる台である。しかし次の1000円では16回転しか回らなかった。
やはり見立て通りギリギリの台なのかもしれない。まだ正体はつかめないが大した台ではないと思い、他の台へ移ろうとした。しかしさすが人気機種のAKB、まだ開店から10分しか経っていないのに、あっという間に満席になっている。
仕方ないのでもう少し様子を見ることにしたが、その後回りが持ち直し、4000円を打ち込んだところでちょうど80回転だった。せめてこのまま1000円あたり20回転はキープして欲しいのだが…。
そう考えながら4500円目の玉を打ち込んでいると、84回転目でハンドルを握っている右の掌に風が当たるのを感じて一瞬驚いた。この機種に関してまだ詳細は知らないが、今まで都合100時間以上打ってきて、この風を受けたときは100%当たっている(この時点ではまだエア・バイブというものを知らなかった)。
途中どういうプロセスだったかは忘れてしまったが、1分以上の長い演出の後、見事に大当たりしてMUSIC RUSH!!へ突入。2連チャンで終わったが、今日は早い当たりで持ち玉になったので気分的に楽である(一昨日まで前述の店の同機種では3日連続初当たりが確率分母数の2倍以上ハマっていた)。
その後65回転で通常、41回転通常、95回転通常、183回転で3連(4R、4R、8R)、184回転連、7回転で通常と、なんと初当たりが7回連続で確率の分母数より早く来た。ところがこれだけ当たっているのにまだ1回も15Rを引いていないので、持ち玉は約1600発のドル箱1箱にも満たず…。
確率が甘い割に波が荒いのはこういうことが理由なのだが、とにかく勝つには15Rを引かないとお話にならない。これだけ早い当たりが続くとそろそろ初当たりが遅くなるのではないかと思ったが、次の当たりも早く、149回転目でこの日初めて出玉なしのMUSIC RUSH!!へ突入。今度こそ15Rを…と願ったが、またしても4R、4R、8Rでドル箱を3箱までしか増やせなかった。
そして16時45分過ぎ、データ表示器に本日初めて200という数字が表示されて確率の分母数を超える。ここまで15回も当たっているのに15Rを引けないせいで持ち玉は3000発ちょっとくらいしかない。
ただ、今日はまだ4500円しか使っておらず、この機種で7万円の大敗を喫した一昨日に比べればまだずっとツイていると言えるだろう。先は長いし結果は神のみぞ知る…ということになるだろうが、とにかく早いところ15Rで当たってほしいものである。
ところで、肝心な回転率のほうはこれまでのところ1000円あたり約21回転あり、出玉もまともで右打ち時の玉減りもなく、特別美味しいというわけではないが、この厳しい状況下ではありがたいと思って打たねばならない。当たる当たらないは勝利の女神に任せておくとして、少なくとも閉店時間の1時間前までは打とうと決めた。
と、ここで左隣の台の異変に気付いた。なんとデータ表示器の数字が1000を超えていたのである。先月しょっちゅう打っていた牙狼3やウルトラマンタロウだったら珍しくも何ともないが、確率の分母が199で1000回ハマリはそうあるものではなく、マックスタイプなら2000回転クラスに相当するのだ。
余談だが、この機種が入ってまだ3週間しか経っていないが、1000回オーバーハマリの目撃は今回を含めるとすでに7回目になる。AKBはこれに加えてラウンド抽選時の偏りが頻発したりするので波が荒く感じるのだろう。ちなみに私は幸いにもまだこの機種において1000回ハマリは一度もなく、最高で838回転である。
ところで隣の台も私の台と同じくらい回っているようなので、投資額は5万円ほどだと思われるが、ライトスペックだと認識している一般の人からするとこのあと当たったとしても、時短なしの8Rではちょっとキツいかもしれない。
そんなことを考えながら打っていた346回転目、この日初めて保留がゼブラ柄に変化した。これは初回の初当たりのエア・バイブを除けば最も期待度の高い演出で、私より少し早くリーチがかかった左隣の台は見事大当たりをゲットしたので(1186回転だった)、こっちも当たるものと信じ、じゃんけん大会の演出を見守ってボタンを押したが、敗北。復活もなかった。
ハマっていただけにショックだったが、3回転後に何気なく画面を見ていると、なぜか懐かしい見覚えのあるタヌキが出現していた。だがAKBでは初めて見たキャラである。
しばし考えたが次の瞬間思わず「あっ」と声を出してしまった。なんとひと昔前の京楽機種の有名なキャラ、たぬ吉だった。たぶんレアなプレミア演出なのだろう。
これは見事に4Rの大当たりでMUSIC RUSH!!に突入し、次も4R大当たりを引いて今度こそはAKBスパークと思いきや、またしてもハンドルは光らずアンコールラウンドへ。
ところが8Rが終了したと思ったその直後、ここで派手な音を伴って画面にロゴ役モノが落ちてきた。待ちに待った今日初めてのAKBスパークだ。そして驚いたことにこのRUSHは13連チャン。しかもそのうち8回が15Rで一撃18000発の大連チャンである。
その後も大きなハマリもなくコンスタントに15Rを引き、22時過ぎにまた13連チャンして、この機種で初めてのホームランで終わることができた。この店に来るまで同機種で3連敗を喫していたが、これでやっと久しぶりでAKBの仕事量が期待値を上回ってくれた。
それにしてもこの機種、スペック以上に波が荒いと思っているのは私だけだろうか。これまでのところ、とにかく偏りが異常なほど極端なのだ。いずれにせよ今後当分の間、この機種を避けては通れないだろう。
投資…4500円
回収…36792個
大当たり…53回
中身が見えないのは昔と変わらない
一昨年の暮れ、パチンコでも獣王が登場してかなり人気があったが短命に終わってしまった。その主な原因は、一説によると表記の確率よりも出すぎたらしく、扱いに困った店が続出したのだとか。なかなか良くできた台だったので残念に思ったが、この手の話は未だに出て来る。
今年もスロットのほうでいろいろあったようだが、今後も衆人がグレーゾーンを覗けないような体制は変わらないだろう。まあ打ち手側にすれば表記よりも出たほうが嬉しいが、逆の可能性もあるので、今後も注視していかなければと思っている。
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