内規変更(のめり込み対策)の概要判明
2015/4/17
依存(のめり込み)問題・
置き引き対策研修会
@上野・オーラム
(日遊協)
依存(のめり込み)問題・
置き引き対策研修会
@上野・オーラム
(日遊協)
業界の横断的団体である日遊協が、近年問題視されている依存(のめり込み)問題や置き引き対策等についての研修会を開催した。
そこでパチンコメーカーの組合である日工組から、これからの遊技機(パチンコ)開発に関する取り組みとして内規変更、いわゆるMAXタイプ規制として話題になっていたものの詳細が公表された。
具体的には大当たり確率の下限がこれまでの1/400から1/320へ、また大当たり時の最低限出玉が最大出玉の1/3かつ下限600個というのが大きな変更点と言えるだろう。他にも一連の大当たりの期待値上限がタイプによって定められ、現行内規のパチンコは10月末までの導入とし、それ以降は新しい内規に沿ったもののみということになる。
現在の内規を考えれば新内規は「規制」という側面が強いが、緩和策として確変中に小当たりで出玉を増やすという「新しいジャンルの遊技機」が認められることに。
これらについて日工組の金沢理事長は、「射幸性の高い機械は消費金額も高くなり、これがのめり込みにつながっているばかりか、ファン人口を減らしてきた要因になっている。今後は多種多様な機械を開発していきたい」と述べ、また機械担当理事からは「社会に溶け込める機械を積極的に開発し、ホールとも協力して広めていきたい」と語っていた。
なお新内規の機械は10月末以降ではなく、もっと早い時期から導入していきたいとして、手軽に安価でで遊べるパチンコ、玉の動きなどパチンコ本来の面白さを楽しめるパチンコを積極的かつ早急に推進していきたい考えであるとしている。
(宇惨臭蔵)
以下、説明会で示されたスライドの内容を抜粋
[1]大当たり確率の下限を変更
1/400→1/320
大当たり確率分母を20%下げると、平均的な計算として…
・大当たりまでの時間
1/399→72分
1/319→58分
・大当たりまでの使用金額
1/399→23200円
1/319→18600円
【効果】
大当たりまでの時間・消費金額が20%下がる!
[2]大当たり時(初回大当たり)の最低限出玉を決める
例えば大当たり確率1/260~1/320の場合、最大出玉の1/3かつ下限600個だと…
例1) 最大2400個の場合→800個(1/3)
例2) 最大1500個の場合→600個(1/3だと500個、この場合は600個を下回ってしまうので600個に)
※ただし、ループタイプのように確変で必ず次回の大当たりがある場合は、初回に出さなくても次回以降で出玉があればOK。
【効果】
大当たりしたら必ず出玉がある。出玉ゼロでは終わらない。
[3]一連の大当たりの出玉の計算を変更した
ループ、ST、V確という種類別に、確変などの有利な状態に突入する大当たりの出玉は除いて計算する方式に変更
↓
「総量計算から初回大当たりを除く」
・今までは…初回の出玉を少なくすれば少なくするほど、有利な状態で出玉を出すことをしていた。
・新たに…初回で多い出玉を出しても、有利な状態の出玉に影響はない。
【どのような機種になるの?】
・初回大当たりでしっかり出玉がある機種が増える→持ち玉遊技が増える
・今までより大当たりが体感しやすく、出玉が必ずあることで分かりやすい遊技仕様
・1個賞球機(~1/260)もリリース数が多くなる
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