産学連携で業界を盛り上げる
業界の集客向上を考えるプロジェクト

業界の集客向上を考えるプロジェクト
パチンコメーカー団体の日本遊技機工業組合(日工組)は「パチンコ業界の未来創造」を目的として、大正大学表現学部の中島和哉准教授のゼミと連携した学生たちと「業界の集客向上を考えるプロジェクト」を昨年6月から実施している。


その共同プロジェクト第2弾に、静岡県の伊東市を中心に伊豆地方でホールを展開しているアシベ商事が参画。集客向上を考えるモデル店として学生の業界研究のために自社店舗を開放し、広告代理店などに就職を希望する同大学の女子大生10名(3年生)がパチンコ遊技体験を行った。
さらに、アシベ商事の担当者からパチンコ業界の現状や課題などについて説明を受け、同時に観光地でも伊豆高原の視察や伊東市役所を訪問。

その体験から今回のプロジェクトの集大成として、昨年12月に大学内でアシベ商事の役職者も参加するなか「ハッピーアシベ伊豆高原店の集客向上プロモーション」の施策が2チームに分かれて発表された。


A班の発表は、まず地域(伊東市)の若年層が少ないことに着目。そこで集客向上のターゲットとして訪日外国人を選び、外国語対応やガイドブックへの掲載、外国人観光客向け景品の拡充などを具体的な施策として挙げていた。


B班はパチンコ初心者にとってのハードルの高さを挙げ、地元の若年層への訴求と訪日外国人観光客の取り込みが必須課題と提案。地元住民に利益還元として若年層と地域住民がパチンコとの接点を図る、パチンコ無料開放キャンペーンの実施を提案した。

この内容を受け、アシベ商事からは「伊豆半島という観光地での地域性を考え、外国人向けのプロモーションの意見が多くあがりました。どこまでやるのか、どこまでできるのかを業界の課題として取り組みたいと思います」といった感想が聞かれ、「みなさまの意見を参考にし、今後のアシベ商事の営業に繋げていきたい」とした。
なお、日工組からは「学生との共同プロジェクトを通して、若年層が抱く業界のイメージや問題点、さらに新規ユーザー獲得のための若者に刺さる効果的な施策を具体的に知ることができた。今回得た知見は遊技人口の減少が問題視されている遊技業界にとって、課題解決の一助となる可能性があり、組合では引き続きさまざまな取り組みを通じて業界を盛り上げていく」と産学連携プロジェクトの成果についてコメントしている。
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