いつでもヤメられる勇気
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「…じゃあ、来年は行くってことですよね? もちろんゼウスver.の設定1を、21000G全ツッパしてくれるんですよね?」

「いや、まあ、ホラ…来年には34歳になるし、そろそろ俺もそういった役回りからは身を…」

「うわっ! もしかして、このままなし崩し的にフェイドアウトしようとしてませんか? …体を張らなくなった嵐さんなんて、ネタの乗ってない酢飯と同価値。食わずに床に捨てられたって文句の1つも言えませんよ?」

「ええ!? そんなに…?」

「まあ、そんな誰からも見向きされない未来がお望みであるならば…僕も無理に、とは言いませんけどね」

「………前向きに検討します」

「よろしい。ではこの辺で話を本題に戻しまして、オールナイト営業の実情についてちょっと伺っていきたいな、と思うんですが。やっぱりアレですか、設定状況は基本的にベタピンなんですか?」

「もちろん、営業時間が長いから高設定の絶対数は限りなく少ない…と思ったほうがいいけど、ベタピンって感じの印象はそれほど強くはないですね。むしろ、中間設定ぐらいなら十分期待できるんじゃないかな、と」

「へぇ~。オールナイト実戦に挑戦したことがない僕からしてみると、どうしてもベタピンじゃないか…というイメージが強かったんですが、そうでもないんですね」