アイプッシュ指南
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「そうしたら、目押しって"見て押す"というよりは、見えた次の周のタイミングを計って押すもんだ…ということが分かってきたんですよ」

「たしかに。見てから押したんじゃ、基本的に間に合いませんもんね、人間の反射神経では(笑)」

「そうなんですよね。そこから、リール一周のタイミングを体に染み込ませるべく毎日、パチスロを打っていない時もイメージトレーニングに勤しむようにしまして」

「バカですね~(笑)」

「でもそのお陰で、なんとかボーナス絵柄の目押しだけはできるようになりまして。そうすると、自然にボーナス絵柄を目で追うようになるじゃないですか」

「そうなりますね」

「すると、いつの間にか絵柄それぞれの色が、なんとな~く識別できるようになってきたんですよ。いわゆる"色目押し"の段階に突入したワケですね」

「色目押しができるようになると、だいぶパチスロの楽しみの幅が広がりますよね」

「そうなんだよね! この緑色がスイカだよな…と思いながら、初めて狙ってスイカを揃えることができた時は、マジで感動して目がウルッとしたからね」

「…そこまで感情移入できる人は少ないと思いますけどね(苦笑)」

「でもそこからが長かった! 直視に対する憧れがあったから、なんとかできるようになりたいと思って、電車に乗る時は必ず頭を横に傾けて、流れる景色やホームの看板・人を目で追って、眼球を縦に動かす練習をしたりしてた。周りの客の視線に耐えながら、ね(笑)。…でも、それでも一向に直視ができるようになる気配すらなくて」

「ホンマもんのバカですね(笑)」