ライターになるために
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「これは意外に感じる方も多いと思うんだけど、手順はいたって普通なんですよ。雑誌等に掲載されている募集要項を見て、それにそった履歴書を書いて、封筒に写真を同封して送って、連絡が来たら後日、編集部に出向いて面接を受ける…という流れになります」

「そうなんですか? 僕ら編集部員の面接までの流れとほとんど同じじゃないですか。僕はてっきり、誰かの紹介がないと面接すら受けられないのかと思ってましたよ」

「そんなことは全然ないよ。ライターの仕事に就きたいと思ったら、まずは必要な書類を編集部に送るだけ。強いて特別なことを挙げるなら、履歴書の他に、与えられたテーマにそった作文を書くことぐらいかな」

「へぇ~。じゃあまずは、履歴書・写真・作文の書類選考が勝負ってことですね」

「そうですね」

「嵐さんは実際にそうやって、まずは書類選考を通過して、そして面接を受けて採用されて、ライターになられたワケじゃないですか? なんかこう、面接までたどり着くためのコツとかってあるんですか?」

「コツ…かあ。どうだろう。とりあえず自分にできる範囲のことを精一杯やるってことかな?」