一年の計
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「シャレオツって…いまどき新橋のサラリーマンでもそんなこと言わないですよ? 年々オヤジ化していきますね、ホントに」

「フッ。古き良き昭和の心を忘れてないだけさ」

「(無視)ハイ、それでは発表してください」

「は、早くない!? もうちょっとこう…考える時間とかくれないの!?」

「そんなもん、文字を扱うのが仕事のライターさんなんですから、パッと、ズバッと、ビッと決まるような一文字を提示してくださいよ!」

「そうだなあ…じゃあ…」

「あ、ちなみに【蝶】とかはダメですからね。そんなベタなモノは」

「なな、なんで分かったの!? もしかして…しゃっくってエスパー?」

「アンタの頭の中なんて9割方キャバクラのことが詰まってるんですから…こんなもんは聞くまでもなくお見通しですよ」

「な~んだ。エスパー伊藤に似てるから、ホントにエスパーなのかと思ったよ」

「はい~! …って、新年早々ナニをやらせんるんですかっ!? 似てねえよっ!! どちらかというと【伊藤英明】でしょうがっ!!」