ホール今昔物語
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「螺髪はパンチパーマ、突髪はリーゼントね」

「なるほど! 上手いこと言いますね(笑)」

「まあそんな時代だから、いまみたいに可愛い女性店員がわんさか…みたいなことになるなんて夢にも思ってなかったよ。ホント、すこぶるいい時代になったもんだ。なんせ鼻の保養になるしね♪」

「鼻…? 目じゃなくて?」

「ほら、最近の女性店員さんってめちゃくちゃいい匂いするから、後ろを通るたびにめちゃくちゃ息を吸い込むじゃない? それこそ『肺活量の向こう側』を目指すぐらい。その点、昔の螺髪、突髪の方々は、整髪料のオイニーが結構キツめな方が多かったからさ。あんまり嗅ぎすぎると酔うから(苦笑)、逆に息を止めてたぐらいだもんね。もし仮に、いまぐらいの勢いで息を吸い込もうもんなら…整髪料とダンスっちまって、肺がすっかりハンバーグだぜ、ったくよぅ、ってなるからね。マジで」

「長々とご高説たまわって有り難い話なんですが…あんたホント変態だな。全国の女性ホール店員さんに謝れっっ!!」

「…え? 嗅ぐでしょ、普通」