本当に「楽しむ」ために、大事なことは?
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本当に「楽しむ」ために、大事なことは?
担当編集・しゃっく(以下、し)「今週は、パチンコ・パチスロ業界のあり方などを考えさせられるような、そんな読者様からのご意見・ご質問をご紹介させて頂こうと思います」
3月28日のコラムを読んで思ったことと質問です。「楽しむ」について、店(&メーカー)も打ち手も何か意識がズレてるんじゃないかと思うんですよね。
例えば、新台を入れるなら店やメーカーは設定推測要素とは言わずとも、ゲームフローや打ち方など、初めて座る人でも解りやすい情報を各台に用意して欲しいし(既にやっているところがあるというなら、それは打ち手には届いてないと思います…)、客側も知識がない状態でただ打つのではなく、事前に情報収集しておく必要があるのでは? と感じます。双方それらができていないために、「楽しむ」ためのスタートラインには立てていないのでは? と感じるのですが、嵐さんはどう考えますか?
お店やメーカーにはそういったサービスができない理由でもあるんでしょうか? 現状のままだと結局、メーカーも利益優先だと思われてしまうと思います。
みんなが経験者前提の営業では、台のデキや複雑さに関係なく打ち手が増える気がしないのですが…。
(PN:幸せがきたニャ)
し「といったご質問なのですが、嵐さんから見てどう思われますか?」
嵐「そうですね。まず、既にやっているかどうかについてのご質問に関しては、一応、やっている…ということが言えると思います。例えば…
【お店側】
●機種の小冊子や、パチスロ雑誌・情報誌を休憩コーナーに設置
●台ごとに簡単なゲーム性・機種情報が掲載された台間ポップを設置
●パチンコ・パチスロ動画を店内のモニターで無料放送する
…など
【メーカー側】
●ホールに設置する小冊子の発行
●機種の導入前夜に、その機種を特集したネット動画を配信する
…など
嵐「もちろん、ホールさんやメーカーさんごとに取り組み方に差異はあると思いますが…最近はこういった、一種の"知識提供サービス"を行なっているところは多いと思います」
し「でも打ち手側にちゃんと届いていないという意見があるってことは、そのやり方じゃ足りないってことになりませんか?」
嵐「そうかもしれないね。ただしそのことはホールさんもメーカーさんも十分に理解していて、これ以上のことをしたい…と思っていてもできない理由があるのかもしれません」
し「どういうことですか?」
嵐「アタクシは一介の打ち手で、その道のエキスパートじゃないからこの推測が合っているかどうかは分からないけど…例えばとあるホールさんが、新台を打たれるお客さんに台のことをちゃんと知ってもらおうと1人1人に小冊子などを手渡ししたら…『特定機種を示唆したイベント』と捉えられて問題が発生する可能性があると思うんだ」
し「なるほど。『イベント・広告規制』に抵触する可能性がある…ということですね?」
嵐「うん。だからホールさんは、誰もが手に取れるところに小冊子や台間ポップなどを置いておくだけで、あとは打ち手が自発的に手に取ってくれるよう願うことしかできないのかなと」
し「そっかあ。その可能性は高そうですね」
嵐「メーカーさんについてはもっと畑違いなトコロだからアタクシにはちゃんとした推測すらできないですが…例えば、特定機種の情報を開示しするぎると『射幸心どうこうの問題』に抵触する可能性が出てきてしまう気がします」
し「なるほど…」
嵐「とりあえず現状は、幸せがきたニャさんが言うように、『打ち手側がもっと知識を吸収しようとする意識を高めていく』しかないのかもね。いまは新台の知識を得ようと思ったらホールに設置されている小冊子や台間ポップだけでなく、それこそ我々が携わっているパチスロ雑誌とか動画とか、あとはインターネット上にも様々な情報が転がっている状況だからね。それを事前にしっかりと収集して初打ちでもしっかりと楽しめる環境を整えていく、情報を受動的にではなく能動的に得る努力を個人個人がしていく必要があるんだろうね」
し「パチスロ機がどんどん進化をしていってる分、演出やシステムなどもどんどん複雑化してきてしまってますからね。積極的に事前に情報を仕入れる努力をしていかないと、初打ちの段階では十分に楽しめないかもしれません」
嵐「そうなんだよね。だからこそ、我々パチスロメディアに携わる人間も、少しでも打ち手の方々に手に取ってもらえるような、そして手に取った時に『分かりやすくて良かった』と思って頂けるような情報を、しっかりと提供していけるように努力していかなきゃいけないんですよ!」
し「身の引き締まる思いです」
嵐「ただ、それだけだとやっぱり『経験者に向けた努力』にしかならないようにも思えるので、『どうやってパチンコ・パチスロを打ったことがない人にもその魅力を知ってもらうか?』ということについては、もちろん我々も、そしてホールサイドもメーカーサイドも、これからもっともっと向き合っていかなきゃいけない課題だろうね」
し「その通りだと思います」
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