謝謝親切心(藍川たお)
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謝謝親切心(藍川たお)
皆さん、こんにちは。「藍川たお」です。
ありがたいことに、最近収録のお仕事をいただく機会が増えております。多媒体の先輩や、まいたけさんと共演させていただいたりと、少しずつ「ちゃんとした演者っぽい自分」になれる日が増えてきました。
オファーをいただくたびに、食い気味で「ヤリます!!」と返事をしているのですが、本番当日を迎えるまでの間に、巨大な壁が立ちはだかります。
それが、「脳内スペース完全占拠問題」です。
以前にもマルチタスクが終わっているお話をしたことがあるのですが、スケジュールのカレンダーに"収録"というデカい予定がドカンとあると、「台の勉強をしなきゃ!」に気を取られてしまい、ほかの予定や日常の雑務がポケーっとなってしまいます。
これ、誰かマジで切実に解決策を募集しています。PDCAか? PDCAを回せばいいのか? 誰か助けてくれ。
しかし、実際に収録の現場を経験したからこそ、気づけた発見がありました。
それは、「最近のスマスロ、親切すぎるほど解説出してくれるな!?」ということです。もう本当に足を向けて寝られません。
もちろん収録前には、打ちたい台の情報や数値を頭に叩き込んでいくのですが、どうしてもあふれ出してしまう情報があるワケです。
パチスロ動画のコメント欄を見ていると、たまに「演者のくせに全部暗記してないなんておかしい!」とプンスカしている人を見かけます。いや、にんげんだもの(たを)と思ってしまいます。
世のなか、人間に厳しすぎる人間が多すぎる。「たおちゃんは2秒前のことを覚えてない」と常々言われているので、いつかインターネットの海でボコボコにされて、沈められるんじゃないかと思っています。
そんな記憶力弱者の私にとって、今の台の企業努力は本当に神。マジで親切です。
例えば、CZに入った瞬間、画面の両サイドに「小役・レア役でATのチャンス!?」と出してくれるのは今や当たり前。さらに、「詳細はPUSHボタン!」と書いてあって、押してみたら「そこまで教えてくれるの!?」ってくらいの詳細やパーセント表示まで出してくれる。
カンニングペーパーどころか、答えを横に置いて問題集を解いている気分です。普段から見られるので自然と頭に入りやすくて、本当に助かっています。


今のパチスロって、昔に比べて演出も複雑で難解になっていると思うんです。だからこそのメーカーさんの配慮だと思うのですが、初心者にとっても良い工夫だと思います。
初めてパチスロを打つ人が1番最初につまずくのって「今、画面で何が起きてるのか分からん、つまらん」という迷子状態じゃないですか。台自らが「今こうすればいいですよ〜! じゃ~ん!」とやさしく教えてくれる。これぞ愛、つまりLOVEってこと。
そして何より収録のとき、この液晶表示がどれほど私の命を救ってくれているか。画面を見ながら、「そう、これがこうなんですよ!」と言えるのは、すべてメーカーさんの優しさのおかげです。
誰にとっても分かりやすく、記憶力弱者にも優しいパチスロ界の未来。これからも進化し続けてほしい。ですが、それに甘えず、努力してマルチタスクも頑張りたいと思います。

(C)HEIWA
Character design by SHIROGUMI INC.
原作/藤田和日郎「からくりサーカス」(小学館少年サンデーコミックス刊)
(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン
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