夢幻の如い日々(藍川たお)
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夢幻の如い日々(藍川たお)
「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」
織田信長が桶狭間の戦いの際に謡っていた、幸若舞『敦盛』の有名な一節です。歴史好きでなくとも1度は耳にしたことがあるだろう、と。インターネットの海では常識のように書かれていましたが、安心してください。私はもちろん知りませんでした。
気になってYouTubeで動画を見たものの、教養も学もすっからかんな私は「なんかすげぇ」と、語彙力ゼロの感想しか出てきません。ただ、このカッコいいフレーズ自体は覚えたので、これからの季節、口の中ですぐに溶ける綿あめや、一瞬で通り過ぎていく夕立とかに対して、「ゆめまぼろしのごといな~」とかドヤ顔で言っちゃおうかなって思ってます。令和のネオ風流人。
ところで、この「人間五十年」の読み方について、「にんげん」か「じんかん」か、という論争があるそうです。歴史的な背景を紐解くと、ここでの人間は「人の世」を指すため、「じんかん」と読むと、昔の頭のいい人は言っているらしい。でも、長年染みついた「にんげん」の響きのほうがやっぱりしっくりきちゃうんですよね。

そんな名言が、待望の新台『L戦国乙女5 業火を穿つ宿焔の双刃』にフリーズとして搭載されているとのこと。長い前フリ、失礼しました。
前作の『L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師』は、私がパチスロにハマった台の1つ。今回、スゴく楽しみにしていました。ちなみに、そのフリーズの名前が「夢幻の如くフリーズ」。名前が長い! というのはさておき、ホールじゃ十中八九、略して呼ばれそうなので「夢幻フリ」か「夢フリ」とかになりそう。かわいいな夢フリ。
なんだか、日曜日の朝にやっているアニメのタイトルみたいでプリティーですね。大いなる希望の力が湧きそうです。
そして、今回の台は新筐体で「イヤホンジャック」がついているみたいですね。ネットでは賛否両論あるみたいですが、私はめちゃイイと思っています。神曲、新曲、臨場感のある演出をガッツリ楽しめるのはイイところ。
問題があるとすれば、私が持っているイヤホンジャック端子のものは、デカい猫耳のついた光るゲーミングヘッドホンしかないところ。ホールで光り輝いていたらヤバい人認定間違いナシ。ということで、今のミッションはシンプルなイヤホンジャックを買うこと。ちょっとイイやつを買おう。
そういえば、戦国乙女では推しキャラがいる人が多いと思うが、私は箱推しタイプ。しいて言うなら、ビジュが好きという理由でヒデアキ、イエヤス、ソウリンかな。私は基本的に、女の子らしいかわいさ全振りのキャラクターや、ロリ系のビジュアルにめっぽう弱い。
でも、大人っぽいキャラもカワイイから「みんな違ってみんないい」なんて、のんきに構えていた私の前に、とんでもない新風が吹き荒れました。新キャラ「ゴエモン」の参戦です。初めて彼女のビジュを見た瞬間、私の脳内には電流が走った。
なんだこいつ、クソかわいい。本物の石川五右衛門は青髭リーゼントだけどそんなことはどうでもいい。

まず目に飛び込んでくるのは、こぼれんばかりのおっぱい。そして金髪、極めつけはギャル属性。ピアスもネイルもしていて、かなりモダンな印象。
おっぱい、金髪、ギャルというオタクの好きな3大要素をこれでもかと詰め込んだ、役満のようなキャラクターデザイン。戦国時代という舞台設定を良い意味で裏切るこの感じがとても好きです。これまで「ビジュならこの子たちかなぁ」と目移りしていた自分が嘘のように、一瞬で心が決まりました。あんな役満キャラ、好きにならないほうが無理というものです。
ついに、私にも最推しができました。これからはホールでゴエモンの姿を拝むために、そして、彼女の活躍とド派手な演出をイヤホンでじっくりと堪能するために、財布の中身が夢幻のように消えていく日々が始まります。
ゴエモン、待っていてね。君に私のすべてを賭ける準備はできているからね(ニチャア)。

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