〇〇を卒業しました(藍川たお)
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2025年11月15日。

わたくし、「藍川たお」は23年間生きてきて、ある1つのことを卒業しました。


その日は沖縄にあるホールでのお仕事で、『L 東京喰種(以下、喰種)』のヒロイン・霧島董香ちゃんのコスプレをしていました。

「コスプレをしているんだから、喰種に座ったほうがいいよなぁ」と、軽い気持ちで喰種の角台に座ったんです。のちにコレが伝説の始まりになることを私はまだ知りませんでした。

今まで、「東京喰種? 怖くて座れないよ~(汗)」と思っていたのです。それはSNSで見た、"台の良し悪しにかかわらず斜め45度にグラフが沈んでいく恐怖のグラフ"が脳裏にチラつくからです。

導入された当初に5・6回ほど打ったことがありますが、そのあとはほとんど触らず…。

なぜなら、そういうバズっているSNSの投稿を見て、「おっそろし~、激アラじゃん」と思っていたからです。


その日は、朝イチの抽選で、まぁまぁ良い番号を引けました。前日までのデータを見て、「凹み台の上げ狙いだ!」と喰種の角台へ着席。

そして、打ち始めて早々、台は大暴れ。


初手から、大喰いの利世が突入。そして、あまりにもタイミングが良すぎる赫眼や簡単に出てくる有馬。

「え? 何これ、めっちゃアツいのが出てくるんだけど…(小並感)」

あと、初当たりが驚くほど軽い。軽すぎて逆に怖い…。単発で終わってもすぐに引き戻す。

普段、純増2.5枚/Gくらいの台を打つことが多い私にとって、純増4.0枚/Gは爆速に感じる。出玉のスピード感が異常で、ドドンパに乗っているかと思うほど(笑)。

このとき、わずかな期待を胸に、私の鼓動も異常なスピードで刻み始めていました。


そのあとも勢いは止まらず、順調に出玉が伸びて6000枚をGET。しかし、ここから少し調子が悪くなる。

単発が続いて、「ありゃ~、もうダメかな~」と思ったけど、ふと考えてみたら、6000枚からほとんど枚数が減っていないことに気が付いた。

投入したメダルの7~8割は、次のATで戻ってくる。「これはイイ台にしかできない挙動だ!!」。優秀すぎて、上司にほしい。

上乗せ特化ゾーンのBITESと、AT中の上乗せで少しずつ出玉が増えていき、この時点で約9000枚に到達。

「これは万枚イケるかも!」と、緊張で手汗がびちょびちょ、ドキがムネムネ。中学1年生のときに初めて好きな子と手をつないだときを思い出しました。


有馬貴将ジャッジメントに勝ち、CCGの死神で500枚、そのあとの喰種対決で持ってきたBITESで500枚。

「万枚を超えたか!?」

と思ったが、悲しいことにあと100枚ほど足りない。あと1回、あと1回バトルを制すれば!

ドキドキしながらギリギリのところで喰種対決に発展→見事に勝利を果たす。

そして勝負のBITESへ。ここで必要なのは、たった1回の小役。

トン、トン、トン。

リール中段に澄んだ水色のリプレイが揃う。

その瞬間、何ものにも代えがたいくらいの快感が押し寄せた。

顔を照らすカラフルな光、そこら中で鳴り響く数々のサウンド、すべてが私を祝福しているように思えた。まるでファンファーレのように。


そのあとも小役をヒキまくり、オーバーキルで500枚ゲット。トントン拍子に出玉を伸ばし、最終的には12000枚という偉業を達成。


いろんな人から聞く"万枚"という言葉は、今まで自分には無関係だと思っていました。

なぜなら、パチスロ歴20年を超えるベテランの人でさえ、「まだ万枚を出したことがない」と言っていたから。

「まさか私が成し遂げられるはずがない」「せめて10年後までには経験したいな~」という気持ちが心の隅にはあったけど、それがまさか3年で達成できるなんて夢にも思っていなかった。

「神様、人生初の万枚をありがとう!!」


私はよく親に、「万枚が出たら、高いプレゼントを贈るわ~(笑)」と万枚を出せない前提で話をしていましたが、ついにこの日が来てしまいました。

今、父と母それぞれに贈るプレゼントをAmazonで漁っています。待っててね。


別のことを書こうと思っていたのに衝撃すぎてこの話を書いてしまいました。爆速で書いたので文章が下手なのは、あしからず…。

ではまた。