設定1の実戦レポート
低設定の挙動 実戦結果 スランプグラフ スロカイザー

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低設定を打つこともまた闘いだ――。このたび、『スマスロ北斗の拳』の設定1実戦を担当することになったスロカイザーです。


●『スマスロ北斗の拳』の設定1を打ってみた!


「懐かしい」

筐体を見てまず感じたのは、そんなノスタルジア。『スマスロ北斗の拳』は初代をベースにしているので、ゲーム性・演出などあらゆる面で初代を意識して作られている。

初代というと、真っ先に思い出すのは自身の万枚経験だ。しかも、ホール状況を考慮するとおそらく低設定だっただろう。故に…


「低設定だったとしても気合いで何とかなる」

「己の拳で設定を凌駕できる」


初代にはそんなイメージが強い。

今回の実戦では、設定看破のポイントにスポットを当てて調べていくつもりだが「低設定だったとしても気合いで何とかなる感」や「己の拳で設定を凌駕できる感」も踏襲されているのか、その点もチェックしていきたい。


ちなみに、サブ液晶から演出モードを選択することが可能。初代モードにすると初代に搭載されていた演出のみ発生し、さらに演出頻度も大幅にダウンするので、演出発生時はレア役出現の期待度がアップする。より初代感を味わいたい人は試してみよう。


というワケで、いざ実戦を開始すると…


507Gと中ハマリして、中段チェリーからBBに当選。

通常時は滞在ステージでモードを示唆しているのだが、下位ステージであるシン→サウザー→シン→サウザー…の往復ばかりで、上位モードに期待できるジャギステージにはほとんど移行せず。

「懐かしい」

たしか、初代の低設定もこんな感じだった。続く2回目のBBは248Gで当選して、こちらも道中はシン→サウザーの往復が目立った。


そして、3回目のBBは恐れていた1000G超えの大ハマリがあり、4回目のBBも軽くハマってしまう。

この手強さこそ"低設定らしさ"と思って間違いないだろう。


投資は1900枚オーバー。ここまで嵩んでしまったのは初当たりが重かったのはもちろん、BBが下手くそすぎたからだ。

BBの継続率は66・79・84・89%(Vストックを含まない継続率)の4段階で、継続率振り分けにほぼ設定差はない。さらに、今作はBB中にVストックなど継続にかかわる抽選も行われているので、それを加味すると実質的な継続率は上記よりも少し高くなっている(例:66%継続は実質約70%継続)。


BB開始時はオーラの色で継続率を示唆しており、白<青<黄<緑<赤<レインボーの順にアツくなっているのだが…


1回目のBB(オーラ白)…単発
2回目のBB(オーラ白)…3連
3回目のBB(オーラ白)…6連
4回目のBB(オーラ緑)…2連


「そりゃ苦戦するわ…」という内容だった。緑オーラで2連は本当に痛い。


BBは1セット平均110枚以上あるので、ちょっと頑張っただけでもまとまった出玉を獲得できるが、この連チャン数なので、その旨みをあまり味わうことができなかった。


ここまで読んでくれた人の多くは「あー、なるほど。北斗の低設定はヤレないのか」と思うかもしれないが、それは大きなミステイク。5回目のBBで大きな変化が起きた。


見よ、レインボーに輝くオーラをっ!!

もうダメかもしれない、そう半分以上諦めていたときに訪れた僥倖。


そして、1セット目に懐かしのレイが登場して継続確定。もちろん、BB中の演出法則も初代と同じでレイが登場すれば継続+継続率79%以上確定だ。さらによく見てみたら、下パネルが消灯するという強烈な違和感もあった。


一体、何が起きるのだと思っていたら、継続画面でPUSHボタンが出現。恐る恐るボタンを押してみると…


「無想転生チャンス」に突入。


新たに追加された要素「無想転生チャンス」。BB継続時の一部で突入する激アツなCZで、ここを突破できれば、継続率94%・期待獲得枚数2500枚オーバー、そんな本機最強のトリガー「無想転生バトル」に突入する。


「無想転生チャンス」中は毎ゲーム成功抽選が行われ、狙えカットインやレア役成立でチャンス。


手に汗を握る瞬間、ここで頑張らなければいつ頑張る。


狙えカットインは失敗。それでも、頼む頼むと祈るようにレバーを叩いていると…


ベル出現時にPUSHボタンが出現。

きっとチャンス演出だと思うが、「所詮はベルだからなー」と、あまり期待しないでボタンを押してみたら…


ババーンと画面が割れて成功画面。キタ、キタ、キターーーーっ!!


さあ、ここから大連チャンの始まりだ、大逆転劇の始まりだ。目指せ、ラオウ昇天!!







と気合いを入れたけれど、えーと、なんというか、んーと…逆転することなく終了した。

いや、「無想転生バトル」がショボ連で終了したという意味ではなく…実戦の時間が終了したのだ。

己の空気の読めないヒキが恨めしい。もし時間に余裕があったら、神がかりなヒキがなくても期待値通りの結果だったとしても、逆転できていたので悔しいの一言に尽きる。

ということで、今回の設定1実戦は結果だけを見ると大敗なのだが、実質的には最後の最後で逆転していたと言っても過言ではない。


●設定1実戦データ

設定1実戦データ(スロカイザー)
ゲーム数 当選契機 備考
507 BB(赤7揃い) 中段チェリー(天国以外) 白オーラ
投資750枚
BB中 BB[1]    
BB中 BB終了   132枚獲得・セリフ→バット
248 BB(赤7揃い) 中段チェリー(天国以外) 白オーラ
投資200枚
BB中 BB[1]    
BB中 BB[2]    
BB中 BB[3]    
BB中 宿命バトル 中段チェリー シン→敗北
BB中 BB終了   356枚獲得・セリフ→バット
1128 BB(赤7揃い) 中段チェリー(天国) 白オーラ
投資1000枚
BB中 BB[1]    
BB中 BB[2]    
BB中 BB[3]    
BB中 BB[4]    
BB中 BB[5]    
BB中 BB[6]    
BB中 BB終了   719枚獲得・セリフ→リン
337 BB(赤7揃い) 中段チェリー(天国以外) 緑オーラ
BB中 BB[1]    
BB中 BB[2]    
BB中 BB終了   251枚獲得・セリフ→バット
701 BB(赤7揃い) 中段チェリー(天国以外) レインボーオーラ
投資500枚
BB中 BB[1]    
BB中 無想転生チャンス   成功
BB中 無想転生バトル    
BB中 BB[2]    
BB中 BB[3]    
BB中 BB[4]    
BB中 時間切れヤメ   516枚獲得


TOTAL DATA
総ゲーム数 3588G
通常時ゲーム数 2921G
BB初当たり 5回(1/584.2)
仮想投資枚数 2450枚
仮想獲得枚数 516枚
差枚数 -1934枚




設定が高ければ高いほど勝ちやすく、設定が低ければ低いほど負けやすい。それは人類が誕生する前から決まっているパチスロの絶対的な法則だ。だが、今作の北斗は初代と同様に、


気合いで何とかなる(注…時間に余裕があれば)
己の拳で設定を凌駕できる(注…時間に余裕があれば)


この特徴はしっかりと踏襲されているみたいなので、低設定でも攻め入る隙はある。

初代らしさ全開なので初代を打っていた人なら刺さること間違いナシ。また、初代を打ったことがない人でも、この刺激的なゲーム性に魅了されること間違いナシ。もしかすると、2023年は再び北斗ブームが訪れる…かもしれない。


●スロカイザー流の設定看破

【設定看破のメインはココ!】
モード移行率
チェリー・スイカ確率
設定示唆演出


レア役後・設定変更後・BB終了後のモードに注目。高設定ほど天国に移行しやすくなっているのは間違いないが、それだけでなく天国以外と思われるところ(シン・サウザーステージの往復など)で、強レア役以外からBBに直撃したら粘ってみる価値がありそうだ。


また、通常時に発生する演出は成立役だけでなく、滞在モードも示唆している。細かい数値は変化していると思うが、基本的な法則は初代と同じだと思うので当時の情報をチェックしておくと立ち回りに活用できるだろう。

あと、小役確率を調べるために小役カウントは必須。マイスロを起動すれば自動的に小役をカウントしてくれると思われるので、打つ際は有効活用したい。


最後に、初代にはなかった設定示唆演出。BB終了画面から通常時に移行したゲームで、サブ液晶をタッチすると設定示唆ボイスが発生するので忘れずにチェック(BB終了画面では設定示唆セリフは発生しないので注意)。

設定1はデフォルトであるリンとバットが頻発したので、それ以外ならチャンスと思って良さそう。高設定示唆(弱)のシン・サウザーでも侮れなさそうだ。

ほかにも、サミー機種の定番であるサミートロフィーや特定枚数獲得表示(「456枚」、「666枚」など)も存在していると思われるので忘れないでおこう。

設定看破の難易度は高めなイメージだったので、これらの設定看破ポイントを総合的に見て設定の高低を判断するのがベターだ。




※編集部調べ

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983, (C)COAMIX 2007 版権許諾証YRA-114 (C)Sammy

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