前日のハマリ回転数をリセットしないホールが見つかったら、宵越しで遊タイムを狙ってみましょう。
候補が複数ある場合は優先順位をつけて、期待値の高い順に狙っていくのがセオリーですね。
遊タイム狙いはパチスロの天井狙いと似ていますが、違いが2つあります。それは同じ回転数のハマリ台でも回転率と出玉で期待収支が大きく変わってくる点。
そうなると釘判別が重要になってくるのですが、いきなり釘をちゃんと見てください! と言われても面倒くさいですよね(笑)。しかし、釘を見ることなく回転率をある程度予想できる方法があるのです。
●データから回転率予測
見るものは、ホールのアプリやデータサイト、または店舗内のデータ表示器でも大丈夫です。
ここでは、大当り後950回転で遊タイムが発動する「牙狼 月虹ノ旅人」の実際のホールデータを例に説明します。
牙狼 月虹ノ旅人 |
大当り回数 |
4回 |
大当り 確率 |
通常時 |
1/497 |
電サポ中 |
- |
総当り |
1/497 |
スタート |
累計 |
1989回 |
最終 |
507回 |
特賞履歴 |
1回目 |
531回転 |
2回目 |
21回転 |
3回目 |
644回転 |
4回目 |
285回転 |
まず見るのは、通常時の回転数。特賞履歴の回転数や、スタートの「最終」の部分がそうですね。例えば特賞履歴の1回目は531回転になっています。
次に見るのが、通常時の回転数に紐づいたグラフの下降線。例に挙げた「531回転」は1番左から下がっていく部分になるのですが、途中で少しだけグラフが上がっているのが分かりますか? ここが1回目の大当り、つまりここまでが531回転ということになります。
次に縦軸を見ると、1回目の大当りまで7500玉ぐらいの位置までグラフが下がっていますね。つまりこの台は531回転の消化におおよそ7500玉使っている(マイナス差玉)、ということになります。ひとまず7500玉ピッタリと仮定すると、ここまでの250玉あたりの回転率が見えてきます。
●大当り1回目までの回転率
531÷(7500÷250)=17.7
250玉あたり17.7回転という結果になりました。しかし回転率は長期でブレることも珍しくないので、サンプルはなるべくたくさん使って精度を上げていきましょう。
とはいえ、2回目の大当りまでの21回転はグラフが短すぎるので無理。除外します。
3回目の大当りは644回転ですが、グラフの縦軸は1~2回目の大当りでグダグダした後からの下降ラインになります。こちらもおおよそ7500玉。飲み込み玉数は同じだけど、1回目よりもかなり回っていますね。次の4回目は285回転で4000玉くらい(本当におおよそです)。
最後に、スタートの「最終」の部分。当たらずに終了した回転数が507回転で、これも7500発ぐらいかな。というわけで、これらの回転数と飲み込んだ玉数の合計をそれぞれ出します。
●回転数
531+644+285+507=1967
●マイナス差玉
7500+7500+4000+7500=26500
あとは250玉あたりの回転率に換算するだけ。1967回転÷(26500÷250)=18.56回転。飲み込みが多少アバウトですが、だいたい18.5回くらいかな…と予想がつきます。
●回転率から期待値予測
あとは出玉ですが、月虹ノ旅人はオーバー入賞しやすく僕は1R142玉(増減なしだと140玉)ほど取れていますので142玉にしておきましょう。
507回転ヤメということは遊タイムまで443回転、回転率は18.5、1Rの獲得は142玉。これで期待収支を出すと、約7000円(Q太調べ)になりました。かなり美味しい台ですね(笑)。
このようにデータから回転率を逆算し、ざっくりとでも期待値が見えてくると狙い台の優先順位を付けやすくなります。数字はおおよそですが、遊タイムに限らず回る台のあたりを付ける手段としても使えますよ。
今回は電サポ中の出玉増減0で数字を出しましたが、本来はこちらもオーバー入賞狙いと同じく期待収支を左右する要素。なかには今でも止め打ちで玉が増える機種もあるので、このあたりのネタは技術介入のコーナーで詳しく紹介します。