政宗 戦極・新台実戦
[解析情報・スペック・ゲーム性]

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政宗シリーズ最新作!
『政宗 戦極』
を打ってみた!

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。前回のコラムで打ったパチスロ犬夜叉がどうにも高設定だった気がしてならない味乃ひものです。

さてさて、話題の新台を最速で打つ新台最速実戦記。私が担当になって4回目となる今回は…




政宗シリーズ最新作『政宗 戦極』を打ってまいりました!

政宗2は大学時代によく高設定狙いをしましたが、設定5を2回、設定6を3回打って1度も勝てたことがありません。まさに因縁の相手。

新台最速実戦コラムの初勝利は最大の敵を討ってこそ。いざ、戦場の地へ!



政宗 戦極の実戦内容

8月8日――。政宗 戦極が3台導入されているホールで、抽選番号は3番。打てずに帰る、という最悪の事態は免れました。秀吉決戦で青7揃いの乱舞を見せつけてやりましょう。


基本的に通常時は「一騎駆けチャレンジ」から「戦極」というCZを目指すゲーム性。一騎駆けチャレンジ確率は1/156.7〜1/91.3(設定1〜6)と軽めなので、何も起きない暇な時間が頻繁に起こる…ということはなさそうですね。

一騎駆けチャレンジはレア役による当選がメインですが、




兵力ポイントが100ptに到達すると50%超で一騎駆けチャレンジに当選します。打ってみた感じ、100pt到達はそれなりのゲーム数を要するので、オマケ程度に捉えておきましょう。




ということで、今日初となる一騎駆けチャレンジに当選。初っ端から384Gという中ハマリを喰らってしまい、投資金額は13000円と嵩んでしまいましたが、こんなことは慣れたものです。全敗中の男をなめるなよ。




一騎駆けチャレンジ中は液晶上に3つのパネルが出現し、押し順ナビが発生すると第1停止に対応したパネルが選択されます。




上記のような継続パネルが選ばれると液晶上部のマスが進行。マスが進むほど上位のパネル出現に期待でき、最後まで進めば戦極or秀吉決戦確定となります。もちろん戦極や秀吉決戦が選ばれたら最高ですが、とりあえずは上位のCZを目指しましょう。




さぁ、3マス目まで進んでナオエCZに突入。4種類あるCZのうち、上から2番目の期待度です。




ナオエCZは10G間、ベル入賞・レア役成立でアイコンを獲得していき、11G目に獲得したアイコンの数を参照して成功抽選が行われます。ちなみに、押し順ベル成立時は2択のナビが発生するので、どれだけ押し順ベルのフラグを引けるかが勝負の分かれ目になるハズ!!




しかし、6回発生した2択を1回しか成功させられず無残に散る。次こそはナオエちゃんの心を奪ってみせるぞ!





お次はわずか64Gで、一騎駆けチャレンジからケイジ郎CZに当選。このCZは10G間でレア役を引かないと何も始まらないので正直キツいです。ちなみにこの日、ケイジ郎CZに7回突入しましたが、成功させることは1度もありませんでした。




そして、4回目の一騎駆けチャレンジで戦極パネルをGET。長かった…。この時点で投資は19000円、財布のライフポイントはほぼ0です。




戦極中は共通ベル・中段ベル・レア役で秀吉決戦抽選。また、リプレイ成立時は約25%で6択の押し順当てが発生し、押し順正解で秀吉決戦に突入します。政宗といえば6択ですね。




お、早速来ましたね。6択発生時はこれまでの押し順正解履歴を確認できるのですが、この台は導入初日だったので履歴には何も残っていません。つまり、履歴から推測することは不可能なのです。

漢は黙って逆押しじゃい!




ビシッと揃ってAT確定! 楽しい楽しい秀吉決戦の始まりです!




シリーズおなじみの秀吉決戦は青7揃いのたびにATゲーム数を上乗せ。2回の青7揃い保証があるので60G以上のATが約束されます。

また、今回は仲間が参戦することがあるらしく、仲間が参戦すると秀吉決戦の上乗せ性能がアップするようです。1度くらいは拝めるといいのですが…。






今回は青7を4回揃えて160GでAT「隻眼の乱」がスタート。これだけあれば消化中の上乗せにも期待ができそう。




AT中はゲーム数消化やレア役で状態(ステージ)を上げて、「天下激闘」を目指します。天下激闘で敵武将に勝利すれば上乗せ確定です。




今回は3人の敵武将のなかで最も勝利期待度の高いサイゾーが登場しますが、無念の敗北。




その後は何も起こらずATゲーム数を全て消化し戦極へ。AT終了後は必ず戦極に突入するので、ここさえ上手ければATはガンガン伸びていくわけです。




まぁ、失敗したんですけどね…。というわけで、今回のATは333枚獲得して終了です。一連の流れとしてはこんな感じでしょうか。

思ったより説明したい場面が多すぎて文章が長くなってしまったので、ここから先はダイジェストでお送り致します。







AT終了後66G目に当選した一騎駆けチャレンジから戦極に当選。ここでも6択の勘が冴えわたり、秀吉決戦に突入します。




さらに、秀吉決戦中に強チェリーで愛姫が参戦。愛姫参戦中は青7揃い時の上乗せゲーム数が優遇されるので、ツボにハマればかなりのゲーム数を稼げるのですが、




1回目と同じゲーム数でATがスタートし、天下激闘にすら入らず、駆け抜け。戦極での引き戻しもありません。

とはいえ全然ハマらずにATに当選したので出玉はいい感じに増えてきました。まだマイナス域とはいえ、次の展開次第ではプラス域も見えます。




…と思いきや、一騎駆けチャレンジ3回スルー。途中、通常時のBAR揃いで戦極に当選しましたが、これも失敗し、持ちコインは壊滅。しかし、愛姫CZから掴み取った戦極で…




またもや、6択に正解。この6択でしか戦極を突破できないのか?




このATは200Gでスタートするのですが、AT中に再び秀吉決戦に突入したり、天下激闘に2回も勝ったりと、一撃950枚の獲得に成功。これにより投資額の9割を奪還することができました。


その後、1回ATを挟むも出玉が大きく伸びることはなく、次回のATでヤメようかなと思っていたところ…




早めにATに当選し、怒涛の戦極ループでTOTAL1209枚獲得。これや、これが新しい政宗の出し方や!!

この戦極ループのおかげで現状約1000枚のプラス。もう1回くらい秀吉決戦を楽しんだら帰るとしましょう。



…う〜む。それなりに一騎駆けチャレンジには当選するのですが、戦極に繋がらない。気づけば一騎駆けチャレンジを5回スルーしていました。一騎駆けチャレンジは最大6連続失敗すると、次回の一騎駆けチャレンジで戦極or秀吉決戦確定となるので、ヤメるにヤメられない。

しかも、これで次の戦極を失敗すると、戦極を2連続失敗することになる(戦極は最大3連続失敗すると次回戦極が成功確定)ので、もっとヤメられない。持ちコインが徐々に減っていく状況に少々焦りはありますが、行くとこまで行ってやろうじゃない。





ちょっとマイナス域に入っちゃったけど、大丈夫大丈夫。









ヤメ時を完全に読み間違えたのも、ゲーム数天井に到達するのも私が悪いのですが、こんな仕打ちったらないよ。

これの何が怖いって、この一騎駆けチャレンジが6連続目だということ。今回失敗して初めて次回の一騎駆けチャレンジが戦極確定になるということ。そして、追加投資をしているということ。

ここまでノマれる想定をしていなかったので、なんとしても戦極、いや秀吉決戦を掴み取らなければいけません。










泣いた。本当にちょっと涙が出た。パチスロで泣いたのはこれが初めての経験です。ありがとう、政宗。もう思い残すことはない。




帰るぞ!!


政宗 戦極の初打ち結果

実戦DATA(政宗 戦極)
ゲーム数 備考
384 一騎駆けチャレンジ
→ナオエCZ
13000円
64 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
3000円
18 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
 
114 一騎駆けチャレンジ
→戦極パネル
3000円
1 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +160G
AT中 AT  
AT後 戦極 失敗
AT終了 333枚獲得
66 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
1 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +160G
AT中 AT  
AT後 戦極 失敗
AT終了 327枚獲得
67 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
 
63 戦極 失敗
105 一騎駆けチャレンジ
→ナオエCZ
 
101 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
111 一騎駆けチャレンジ
→愛姫CZ
4000円
1 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +200G
AT中 AT  
AT中 秀吉決戦 +110G
AT中 AT  
AT中 青7揃い +30G
AT中 AT  
AT中 青7揃い +50G
AT中 AT  
AT後 戦極 失敗
AT終了 950枚獲得
27 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
78 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
 
32 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
189 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
12 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
 
14 一騎駆けチャレンジ
→ナオエCZ
 
1 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +130G
AT中 AT  
AT中 秀吉決戦 +90G
AT中 AT  
AT中 青7揃い +50G
AT中 AT  
AT後 戦極 失敗
AT終了 633枚獲得
117 一騎駆けチャレンジ
→戦極パネル
 
1 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +80G
AT中 AT  
AT後 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +240G
AT中 AT  
AT後 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +90G
AT中 AT  
AT後 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +120G
AT中 AT  
AT後 戦極 失敗
AT終了 1209枚獲得
209 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
 
78 一騎駆けチャレンジ
→戦極パネル
 
1 戦極 失敗
51 一騎駆けチャレンジ
→ナオエCZ
 
322 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
50 一騎駆けチャレンジ
→小十郎CZ
 
121 一騎駆けチャレンジ
→ナオエCZ
 
134 一騎駆けチャレンジ
→ケイジ郎CZ
 
506 一騎駆けチャレンジ
→戦極パネル
1000円
1 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +150G
AT中 AT  
AT中 青7揃い +30G
AT中 AT  
AT後 戦極 成功
AT中 秀吉決戦 +60G
AT中 AT  
AT後 戦極 失敗
AT終了 511枚獲得
1 ヤメ  



TOTAL DATA
通常時ゲーム数 5280G
一騎駆けチャレンジ回数 24回(1/220.0)
AT初当たり回数 6回(1/880.0)
総投資 1128枚
回収 534枚
収支 -594枚


いや〜、こうしてみると高設定ではなさそうですね。なんで5000G以上も回したんでしょうか。

ヤメ時を見失った大きな要因は「ATの第1歩となる一騎駆けチャレンジが軽いこと」「秀吉決戦が面白いこと」「AT終了後に戦極が待ち受けていること」の3つ。どうしてもヤレる感があるので、ついつい欲が出てしまうんですよね。

私個人の話で言えば、政宗 戦極はかなり高評価。戦極成功=秀吉決戦なので、成功時の安心感が本当に段違いです。戦極に成功した瞬間がこの台の脳汁ポイントと言えます。こんな痛い目を見ても、また打っちゃうんだろうな。


皆様、ヤメ時にはくれぐれもご注意を。味乃ひものでした。