花伝の新台最速実戦
解析情報・スペック・ゲーム性

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6号機『花伝』を打ってみた!

皆様こんにちは! 新しく始まった「新台最速実戦記」を書かせてもらうことになりましたこはだです。

「こはだって誰?」と思う方がほとんどだと思うので、まずは企画趣旨を説明する前に軽く自己紹介をさせてもらいますね。

自分は2年目の編集部員でして、パチスロ歴は10年ちょっと。編集部員として働きながら、本サイトの「狙いドコロ」というコラムを大和さん、カズマさんとともに書いています。

パチスロにおいては好き嫌いがなく、リール、レバー、ストップボタンさえ付いていれば何でもOK。しいて言えば、完全告知系の台を1日打ち続けていると飽きてくるかなぁ…というぐらいですかね。


それでは簡単な自己紹介も終わったところで「新台最速実戦記」がどういったコラムなのかを説明していきましょう。

企画内容

1年間で数多くの新台が生まれているなか、シマ単位では導入されにくく、主にバラエティーコーナーに設置される機種たち。

ホールによってはバラエティーコーナーに力を入れているところもあるが、基本的に設定状況は厳しい。

それでも「今回の新台入れ替えで導入されたあの機種は気になるなぁ…」という台が読者の皆さんにもきっとあるハズ。

ならば、そういった新台を導入初日に打ち、極力最速で実戦内容やおすすめポイントをお届けしていこう…というもの。


まぁ簡潔にまとめると、「バラエティーコーナーに入った新台を最速で打ってみた」です。


記念すべき1回目の機種は、1/20に導入された「花伝」(アムテックス)です! 実は、1/7発売のパチスロ必勝本DX内で「超尖った仕様」と紹介されていたので、改めてスペックを確認してみると…確かに噂に違わぬ尖りっぷり!

まだまだ分からない部分が多い機種ですが、基本的なゲーム性を簡単に説明すると、通常時は1/97.9〜1/82.7(設定1〜6)で訪れるCZ「猪鹿蝶チャンス」からAT「五光降臨」を目指すとのこと。

CZ確率を見たときは「CZが当たりやすいなー」なんて思っていましたが、それもそのハズ。実はこのCZ、期待度が11%〜13%(設定1〜6)とかなり低いんです。

AT初当たり確率・機械割
設定 AT初当たり 機械割
1 1/844.8 97.4%
2 1/810.5 98.8%
3 1/774.7 100.5%
4 1/714.9 103.5%
5 1/684.0 106.2%
6 1/628.3 110.1%

しかし、ATに突入した際の期待獲得枚数は約1100枚(全設定共通)もあるので、初当たりさえ掴んでしまえば大量出玉獲得も夢じゃない! まさにDEAD OR ALIVEですね(笑)。

それでは、今回の実戦で自分がDEADしたのか、ALIVEしたのか、その模様をご覧いただきましょう。

実戦内容

朝イチから花伝を打つ

1月20日(月)の朝、花伝が2台導入されるという某ホールへ向かい、抽選を受けた結果…なんと2番の整理券をゲット(6人中)。難なく花伝に座ることができました。


今どき珍しい4thリールが付いていますが、全体的には硬派な印象。

まずは打ち始める前に、有利区間ランプをチェック。新台初日とあって思った通り、ランプは点灯していませんでした。実はこの台、非有利区間中はAT抽選が行なわれるので、もしかしたら設定変更後の朝イチ台はちょっとチャンスなのかもしれません。


そして、1G回してみると…


ドットが点灯したので、有利区間への移行を確認。何も当選せずに有利区間に移行したということは、CZを突破する王道ルートでAT当選を目指すわけか…。


その後、100G程度消化したあたりでリールの下にあるセグがざわざわし始めました。ざわ…ざわ…ざわ…。今回のざわざわはカイジばりに長いな〜と思っていると…


セグに「222H」が停止。3桁ゾロ目+Hが停止するとCZ突入の合図となります。

詳細はまだ分かりませんが、CZは4種類のモードが存在し、通常<準備<天国<超天国の順でAT期待度がアップするとのこと。そして、そのモードをCZ突入時の出目で示唆しているらしいです。

出目パターン別の示唆内容一覧
奇数ゾロ目+H
(111Hなど)
通常モードを否定
偶数ゾロ目+H
(222Hなど)
準備モードを否定
777H 超天国濃厚

今回のCZ突入時の出目は「222H」だったので、準備モードを否定。「まぁ通常モードなんだろうなー」と思っていたら案の定、CZをスルーしました。

そもそもAT期待度が低いので、当らなくても仕方ないと思って打ち進めていくと、その後、CZを3回スルー。さすがにちょっと焦ってきました…。なんせ、投資はすでに18000円。期待獲得枚数からしても、そろそろATに入れないとキツい(汗)。


そんなことを考えながら打っているとセグに違和感が…。ここまで500Gほど回して、初めて777がテンパイしている。まさかね〜と思っていたら…


なんと「777H」!

さっきの情報が間違っていなければ超天国濃厚のハズ!!

急いで本サイトの機種ページをチェックしてみると、やはり超天国濃厚。そして、1番驚いたのが超天国への移行率。モードはCZ失敗時に移行するのですが、超天国への移行率はなんと0.2%〜0.4%(滞在モードによって変化するとのこと)! めちゃめちゃ薄いところを引きましたね。

これだけ移行率が低くて、"超"天国と名付けられている以上、恐らくは大チャンスのハズ!

花伝のセグに777がテンパイ

その後、CZに突入した1G目に再び777がテンパイ。今までのCZ中に1度も7がテンパイしなかったので、激アツなのでは!? と思っていたら…


あっさりとATに当選!!


リールが逆回転して、花伝絵柄が揃いました。


ATのゲーム性を簡単に説明をすると、初当たり時はまず20回のベルナビ(約220枚獲得)を消化。その後、「こいこいタイム」へと移行します。

この、こいこいタイムは30G+α継続し、1/3.6で約110枚獲得できる乱舞ボーナス(赤7揃い)に当選。そして、乱舞ボーナス後はこいこいタイムの残りゲーム数を引き継いで再びこいこいタイムに突入します。

つまり、30Gの間に1/3.6の乱舞ボーナスを何回引き当てられるか…というゲーム性です。

自分が打ちながら思ったことは、こいこいタイムはすごい…!! この一言に尽きますね。


もう、ポンポン当たる! さすが1/3.6!! 爽快感が半端ないです。文章なのでお聴かせできないのが残念ですが、BGMもかっこよかったなー。

花伝を朝イチから打った結果

順調に連チャンを重ねるも、9回目の乱舞ボーナスを引き当てた後に力尽きて、こいこいタイムが終了。


ほぼ期待獲得枚数通りでした。そして、AT終了後の非有利区間での引き戻しは残念ながらナシ。

この時点で投資分は捲ったのですが、その後に少し回してマイナスで終了。

収支DATA

投資金額…20000円

獲得枚数…945枚

収支…-1500円

※1000円で47枚貸し出し→53枚交換

結果はDEADでもALIVEでもなく、かすり傷でした(笑)。


初打ちの感想としては、やはりCZ中が少しキツいのかなといった印象です。たまたま薄い超天国でATに当選しましたが、超天国に移行できていなかったら…と考えると少し怖い。

しかし、ATに突入すると出玉のスピード感もあり、コインがモリモリ増える。そして、こいこいタイムのゲーム数がリセットされないので、STタイプとはまた違ったドキドキ感が味わえました。

まだ詳しいことは分かりませんが、狙いドコロも多そうなので個人的には今後、打つ機会が増えそうです。


それでも唯一、この台で困ったところがあります。それは…





音量設定どこ!?

打ち始めてから最後まで爆音のまま、音量を変更できませんでした(泣)。音量設定の仕方を知っている人がいたら是非教えてください!!

それでは、今回はこの辺で。

まだ次に何を打つかは決まっていませんが、次回も読んでいただければ幸いです! お疲れ様でした〜!