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リノのオカルト三昧話
リノを打つ時に絶対に越えなければならない壁がある。その壁とはトマトを揃えること…つまり、3択である。
システムの細かい話は「トマト揃いのメカニズム」を見ていただくとして、特殊1枚役が成立した時は左リールには赤7or青7orコインのいずれかを狙い、そのいずれかが正解、つまり1/3でトマトが揃ってくれるのだ。
順押しをしている場合は、左リールを押した時点で当たりかハズレかがすでに決まっているので、出目でわかるのは結果のみ。中or右から押した場合は、特殊1枚役成立の瞬間がわかる。上段or斜めのトマトテンパイがそれです。
設定1でも1/98で訪れるトマトチャンスにより、アツくなる瞬間が明確になりました。そして、この瞬間を味わいたいという多くのリノ好きを生むことに繋がります。
3択が完璧に当てられるのであれば、設定1でも楽勝でしょう。逆に3択が当てられないと、設定6でも大負けします。それぐらい運命を左右するのが、トマトの3択なワケです。
では、ここからは完全なオカルト論、というか"バカルト"論に入ります。
これまで私はリノの動画や企画に多数携わってきました。そのため、色々な人の打ち方も見てきています。今回それを紹介しようかと。なお、効果の保障はないので、1つの楽しむための要素としてご覧ください。
トレースシステム

発案…嵐
ご存じ、アラシステムという独自の(オカルト)路線を突き進む人の打ち方。すでに動画で何回もやっているので、わりかし有名かもしれません。
手順
1毎ゲーム、左リール枠上から枠下に停止している出目の中で、『3択に関わる図柄』を覚えておく
2変則押しでトマト揃いの3択チャンスが来たら、前ゲームの覚えておいた『3択に関わる図柄』を左に狙う
いわゆる記憶力との勝負になる打ち方です。トマトチャンスが来た時に忘れることも多々あるそうです(笑)。
トレースシステム実戦動画
サキシステム

発案…窪田サキ
こちらの手順はパチスロ極の動画にて公開されました。山風所長と研究する番組です。
手順
1中リールを適当打ち
2上段or中段にトマトが停止したら、トマトの下にある図柄を左リールにも狙う
自然の流れに身を任せた打ち方で、中リールと左リールを共鳴させるというもの。これ、動画だと序盤は相当な効果を発揮したんですが、後半になるにつれ3択をミスしまくり、大ハマリを記録。結果「圧倒的効果ナシ!」と言われてましたね…。
タクシステム

発案…ヤマタク
パチスロ必勝本のリノ五輪という企画で優勝した、私の実の弟の打ち方。パチスロ極の企画や、パチスロ7の横丁ぶらり打ちで、嵐くんが実演してました。
手順
1通常時にメインで成立する役の3つを覚えておく(ハズレ、1枚払い出し、リプレイのいずれか)
2変則押しでトマト揃いの3択チャンスが来たら、1G前に成立していた役に応じて(下記参照)、左リールに狙う図柄を決める
なお、リプレイの場合は筐体にあるリプレイランプが点灯しているのでわかりやすい。1枚払い出しとハズレは脳トレです。前のゲームが特殊1枚役orリンゴだった場合は…自力らしい(笑)。
リノ五輪
ヤマシナシステム

発案…F山科
要するに私の打ち方である(汗)。以前、横丁ぶらり打ちで打っていた時はまだ発案してませんでした。
手順
1打ち方は順押し→中押し→逆押しをロータリーで回す
2中or逆押しの場合は、適当に打って止まったトマト周りの図柄を確認する
3確認した図柄が同一なら、同じ図柄を左リールにも狙う。異なる図柄なら、残った1つの図柄を左リールに狙う
※【例】中リールがコイン、右リールが青7なら、左リールは赤7狙い。
順押しを混ぜているのは、色々な打ち方を楽しみたいから。テンパイラインを把握していると、順押しでもアツい瞬間や、サプライズがあるので。上段トマトテンパイを把握している状況での、順押しの上段トマト停止はアツいからねぇ…。
完全決め打ち

発案…スロカイザー
リノ五輪では驚異的なヒキで決勝まで生き残った男。とにかくブレないことが大事。
手順
1左リール赤7狙いの順押し。なお、スーパーリノMAXなら緑7
2変則押しは一切せず、必ず順押しのみで消化する
敢えてトマトのテンパイラインを把握しないことで、中段にリプレイが止まった時でも期待感を持続させている。また、3択ではなく、純粋に赤7が正解となる瞬間を待ち続けることになるので、忍耐との勝負にもなるでしょう。皇帝様はこれを貫いてます。
打ち方を決めている人は、自分で決めた3択をハズした時の絶望感がスゴいから、あからじめ決めておくって人が多いです。私もそうなので。
また、リノ専用の3択ツールで嵐・スロカイザー・二星しょうた(父:しんご含む)に3択を託すこともできますし、もしトマトが揃わなかった場合は責任転嫁もできるでしょう(笑)。
リールを見ずに、適当に押して音だけで楽しむというやり方もたまに見かけます。それだけトマトが揃うまでにはドラマもあるんです。どうせ打つならとことん楽しみましょうや。
※編集部調べ