傾奇者の朝イチに対する推察
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担当編集・しゃっく(以下、し)「11月は近年稀に見る新台ラッシュでしたが…その中でも嵐さんが最近、よく打つ機種は何ですか?」

「1番を挙げるとするならば…最も打っている頻度が多いのは慶次かな」

「慶次シリーズが好きなイメージはありますね。もともと漫画も好きなんでしたっけ?」

「漫画はもう何度も読み返しているくらい大好きです。原作となっている小説『一夢庵風流記』も読んでいるし、もともと日本の歴史、特に平安時代から戦国末期までの歴史が好きっていうのも影響しているね」

「そういえば、編集部の誰かが『嵐さんは無駄に歴史に詳しい』と言っていたのを聞いたことがありますね」

「む、無駄に!?」

「今も昔も学力とは無縁な生活を送ってきたわけでしょ?」

「そこについては否定しないけど…って、別にいいだろっ! そんな男が歴史を好きになったって!」

「逆ギレはやめてくださいよ、大人気ないので。話を戻しますけど、慶次をよく打っているということですが、現状ではあんまり内部数値が分かっていないじゃないですか? そこで、嵐さんが打って見つけた独自の情報…なんてのがあったら教えて頂けませんかね?」

「別にいいけど…あくまでもアタクシが実戦上で感じたことだから、本当に当たってるかどうかは分かりませんよ? それでも良ければ」

「いいですよ。それを信じるか信じないかは自己責任、ということで」

「じゃあとりあえず、立ち回りに役立つ設定変更判別についての自論をお教えしましょうか」

「いいですね。そういう情報を待ってました」

「慶次って、規定ゲーム数到達で(極)傾奇ゾーンやARTの抽選を行なうじゃない?」

「そうですね。基本的にはゲーム数の百の位が切り替わるタイミングが当選のチャンスで、モードによってアツいゲーム数が奇数だったり、偶数だったりするシステムですよね」

「そうだね。これも推測だけど、天国モードに移行すれば、奇数・偶数の両方のゾーンで当選が期待できるようになると思われます」

「ほう。それで?」

「最初はね、その規定ゲーム数到達時の前兆に注目すれば、設定変更の有無が見抜けると考えていたんですよ。設定変更をすると天井までのゲーム数がリセットされるみたいだから」

「普通に考えたらそうなりますよね。要は、番長シリーズで有効な演出による設定変更判別が可能だと考えたワケですよね?」

「その通り。ただ、コレはあくまでもアタクシの実戦上だけど、どうやらソレはできないっぽいんだよね。設定変更でも据え置きでも、朝イチは液晶に表示されたゲーム数通りにフェイク前兆が発生するっぽいんです」

「そうなんですか?」

「うん。以前打った時に液晶のゲーム数通りにフェイク前兆が発生していたから、『据え置きなら前兆発生タイミングがズレるハズだから…コレは設定変更ってことだよな』と考えて粘っていたら、そのままハマリ続けて据え置き天井が発動したから、多分間違いないと思う」

「へぇ〜。それは知っ得な情報ですね」

「だから、設定変更か据え置きかが見抜けるのは、あくまでも(極)傾奇ゾーンかARTに当選したときだけ…ということになるかと」

「どういうことですか? 分かりやすく説明して頂けます?」

「つまり…」


●液晶のゲーム数表示通りに規定ゲーム数到達による抽選=レア役を介さずに(極)傾奇ゾーンやARTに当選=設定変更濃厚

●液晶のゲーム数表示とはズレたところで規定ゲーム数到達による抽選=レア役を介さずに(極)傾奇ゾーンやARTに当選=設定据え置き濃厚



「ということになると思うんです。前日閉店時にボーナス後0Gヤメしていない場合に限り…だけどね」

「そっか。据え置きだった場合は、実際に抽選が行なわれるゲーム数が見た目上のゲーム数とはズレるワケだから、変なところでそれらに当たることになる…ということですね」

「その通り。だから逆説的に考えれば、キッチリ見た目通りのゲーム数で当たれば、設定変更と考えていいだろう…ということになるワケです」

「なるほど。今回はタメになりました」

「あくまでもアタクシが実戦上の経験からそうじゃないかな? と推測したことだから、決して断言はできないけどね。ただ、慶次を朝イチから打つなら、一応頭に入れておいても損はない情報だと思います」

「覚えておきましょう」