翔べ!ハーレムエース
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5号機の『ハーレムエース』ってどんな台だっけ? なんか変則押しをしていたような…。おっさんの記憶なんてそんなもんです。

しょうがないよ、だって初代は18年前なんだから。18年前って、25歳だよ? 無理無理、何も覚えてない。パチスロライターになりたてで、毎日のように飲んだくれていた日々なんか思い出したくもない。

でもね、不思議なもんで体は覚えていたんです。


今回、ネットさんにお邪魔して『翔べ!ハーレムエース』を試打してきたんですが、リールが回った瞬間に手が勝手に右リールから止めようとしましたから。そう、初代も2もハーレムエースといえば変則押し。中からでも右からでも楽しめる台でした。

それはもちろんBT機になった最新作も同じ。ノーマルタイプですから、いつでも好きなリールから止めることが可能です。


基本仕様を説明すると、3種類のボーナスを搭載したノーマルタイプ。REGは最大107枚獲得可能、赤7・赤7・青7揃いのBIGは最大239枚の獲得が可能。いずれもBTはナシ。BTは同色7揃いのハーレムボーナスで、こちらは最大279枚獲得+終了後は必ずBT突入となります。


BT中は2枚掛けで、約1/2でボーナスに当選する状態です。基本的にはBIGが揃ってTOTAL約515枚獲得で終了しますが、再びハーレムボーナスが揃って計750枚オーバーの出玉を獲得することも。

1回のボーナスで750枚以上ですよ? おいおい4号機じゃねーかって(笑)。それが100G以内に連チャンしちゃったら、もう下皿パンパンどころの騒ぎじゃないです。まぁスマスロなんで、そんな心配はいらないんですけどね。

なお、通常時のBR比率は約6:4らしいので、現実的に起こり得るスペックになっています。


また、すべてのボーナス中に技術介入があります。消化中、(予告音非発生時に)逆押しで1回だけ左リールに3連7をビタ押しすれば、枚数調整によって最大枚数の獲得が可能に。BT経由のボーナスも同様なので、忘れないようにしましょう。僕は試打で何回か忘れました(笑)。マジで注意。

技術介入成功時にはボイスが発生する可能性があり、おそらく設定看破要素になるので覚えておきましょう。あ、そうだ。ボーナス中に予告音が発生したら左リールにチェリーを、中・右リールにはBARを狙ってください。これも設定看破要素で、BARが揃ったら…まあ強い示唆になるんだと思います。


さて、ではハーレムエースシリーズが好きだった方向けの話をしましょう。この台、左リールも中リールも右リールも、狙いたい箇所がいっぱいありますよね。


ただ、取りこぼしの可能性があるチェリーやスイカ(10枚)を同時にフォローしなければいけない制約があるので、どこでも好きに狙っていいワケではない…のですが、ひとまずチェリーに関しては、その制約を軽くできます。

この台、チェリー成立時はレバーON時にリールの左右にあるLEDで上から下に光が流れるんです。そのアクションが発生していないゲームはチェリーを狙う必要がない、と。

どうよ? これマジで超イイ情報じゃない? 小役狙いの幅、めっちゃ広がるでしょ?

ただ、このアクションは演出発生時にも伴う可能性があって、それがまあ見逃しちゃうんですわ(笑)。だから、演出発生時は気を付けてください。派手なアクションが発生したときほど、見逃しやすいので。

あ、あと通常時は演出モードがバランス・小役告知・バトルの3種類+各裏モード(PUSH長押しで選択可能)の計6種類の中から選べます。僕はいわゆる先バレ的な位置にあるバトルが好きだったなぁ。バトル音発生でボーナス期待度が約46%、裏モードの場合は約88%らしい。表モードが特に変則押しと絶妙に絡む…ね? 分かるよね?

もちろん、今はまだ詳しい変則押し手順なんか紹介しません。僕もまだよく分かってないし。それはホールでじっくり探しましょうよ。逆押し下段BARとか、中押し青7狙いとか。

とりあえず今、ハーレムエース好きな方に言えるのは「大丈夫だ」の一言だけです。6月2日の導入を、どうかお楽しみに!


By HYO.