- TOP
- マコトの街道記
合法的ナ快楽ノススメ
「パチンコ・パチスロ必勝本WEB-TV」というYouTubeのチャンネルで、レギュラー動画をやらせてもらっております。タイトルは皆さんご存知の通り『合法的ナ快楽ノススメ』です。
え、知らないって? いやいや、そんな人おらんやろ?
このサイトに課金してる勢で必勝本の動画をまったく見てないという人はいないと思うんだけど、一応説明しておきますか。
合法的ナ快楽ノススメの出演者はマコトとHYO.くん(もうこのドット毎回めんどいな。アルファベットにドットを付けるのなんて、俺ら世代的にはnao.ぐらいなもんだぜ?)と、佐野Dの3人。映像に写っているのは俺とHYO.くん(だからもうドットがめんどいって)だけだけど、佐野Dも毎回、俺らの近くで実戦しつつ、あれこれディレクションしてくれております。
番組のテーマは、俺ら2人が好きな機種や、好きなシーンを見せつつ、その面白さを説くというもの。この機種のこのシステムが面白いとか、世間の評判はイマイチだけど、ここの作り込みがエグいとか。細かくても大味でも良いから、パチスロの面白さやアツさを解説しつつ、実際にそれを引いたり、出玉を出したりして気持ち良くなっちゃおうってものです。まぁ、パチスロ動画の普遍的なやつです。
この番組が始まった経緯はいろいろあるんだけど、佐野Dの…
「なにかやりたいです」
というひと言から始まったのです。LINEグループを遡ったらそう書いてありました。
で、そこに「タイトルは考えました」という言葉が添えられていたんです。それが合法的ナ快楽ノススメだったんですね。全然覚えていなかったけど、このタイトル好きなんだよね。
(特に昔の)パチスロってちょっとイリーガルな感じがするけれど、実際は合法だし、快楽を得られるのも事実。パチスロというものを表現するのにぴったりなフレーズだと思うし、佐野Dらしいセンスのある言い回しだとも思いました(人気ヒップホップユニットの曲名のパクリとか言ってはイケないよ?)。
ただ、この番組、当初はかなりギャラが安めでしてね。このサイトのコラムは、結構クローズドな環境で展開されていると思っているから書くけれど、新人ライターが番組収録とかで貰うような額だったんですよ。
もちろん、番組を始める前にそれは伝えられていたし、俺らも了承はしています。動画制作ってお金がかかるんですよ。演者に払うギャラもあれば、ディレクターやカメラマンがいればその人たちのギャラもあるし、機材だって必要。さらに、撮った映像を編集してくれる編集マンのギャラだっている。
大人が1日拘束されるうえ、技術だって必要だったりするワケで(主に動画編集)。そりゃそんな安くはできないよね。じゃあ、演者のギャラを下げるしかないか、となるわけです。
カメラマンを雇うとお金はかかるし、機材代だって馬鹿にならない。だからカメラマンなし+それぞれのiPhoneで映像を撮り、ヘッドセットマイクと三脚を持参。最近は音声の収録も自前でやっております(これはHYO.くんと佐野Dがやってくれています)。
なんとか制作費を安く済まそう。その一心で作ってきた動画なんですが、去年の秋頃にそれでも、もうお金は出せない…みたいな状況になってしまったみたいでして。必勝本編集部というか、母体である辰巳出版にガチめの危機が訪れたとのこと。
当時は、「あ、これは終わったわ…」と思っていたんだけど、その頃から第二次来店ブームが起こりまして。合法的ナ快楽ノススメもそのブームになんとか乗せて頂いたから今でもちょこちょこ動画をアップできているんですよね。
本当、ありがたいことです。今後のことは何も分からないけれど、もしかしたら来店ブームが終わったらこの番組も終わるかもしれません。常に存続の危機と隣り合わせな状況ではあります。
個人的にはやってて楽しいから、できるだけ長く続けたいなと思っているんだけど、終わるときって結構あっさりしてるからね。番組もそう、企画だってそう。もし、この番組を応援してるって方がいるのであれば、複数回見てやって下さい。
あなたのイチ視聴が快楽を支えているかもしれませんから。いや、必ず支えていますから。要は何が言いたかったかというと、これからもなんとか頑張っていくから動画も見てねってことです。
よろしくお願い致します!