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戦績は良くないのに、無償に打ちたくなる台っていつの時代にも必ずありませんか?

仕様がツラいのか相性が悪いのか、まったく勝てる気がしないのに設定を探したくなってしまう台。

昔だと5号機の『ささみさん@がんばらないすろっと(以下、ささみさん)』がまさにその類で、自分の実戦上の勝率が15%くらいしかないのについ打ってしまい、いつも痛い目に遭っていました。

打ちたくなる理由のひとつに、設定6を長時間回したことがないというのがあって、設定6の挙動を体感したいがために打っているとも言えます。なので、勝っても負けても設定6を長時間打つ経験ができれば満足して打たなくなる可能性はあるんですよね。

まぁ、ささみさんは結局、設定6を1度も打つことなくお別れになってしまったんですが…。


今だと『スマスロ モンスターハンターライズ(以下、モンハンライズ)』がその立ち位置になっていて、積極的に勝負をかけているのに大体が返り討ちに遭っています。


頻繁に打つようになったのは割と最近なのですが、これがどうしてなかなかツモれなくて、設定6と断言できる台にいまだたどり着けず。

設定がありそうだと粘っていても突然、挙動が悪化して結局よく分からずにヤメ…みたいなことが多くて、設定看破の難易度は現行機種でもトップクラスだと思っています。

打つたびに悪戦苦闘していますが、いろいろと自分なりに調べてようやく高設定の挙動にアタリを付けられた感はあります。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はモンハンライズで個人的に注目している設定差について考察していこうかなと。

解析が出揃っていない機種なので、あくまでも自分の予想を含めた内容になります。参考程度に捉えておいて頂けると幸いです。


●通常時のクエストテーブル移行率

クエストテーブルは初当たりに最も影響する要素で、おそらくここが最も設定差の大きい部分だと思われます。

テーブルA・テーブルB・天国準備・天国の4種類あって、天国なら必ず1回目のクエストでボーナスに当選。また、天国に上がるまで下位モードへ転落しないという特徴もあります。

クエストテーブルの設定差で注目しているのは、高設定ほど"テーブルAに移行しづらい"のではないかと。解析は出ていませんが、これはほぼ間違いないと思っています。

テーブルAが少ない=天国も多くなりやすいとも言えますが、低設定でも天国は普通に上がるし、何なら天国がループすることも珍しくないんですよね。なので、単純に天国へ移行しているだけでは高設定挙動とは言えません。

重要なのは天国が抜けたあとのクエストテーブル。低設定はここでテーブルAに移行しやすいので、次の天国までのスパンが長くなるだけでなく、テーブルAの部分でハマって初当たりが重くなる展開になりがち。

具体的なクエストテーブルの動きに例えると、低設定にありがちなのは以下のようなパターンです。


[1]テーブルA→天国準備→天国→テーブルA→テーブルA…

[2]天国→テーブルA→天国→天国→天国→テーブルA→テーブルA→テーブルB…


[1]は順当にテーブルが上がって天国に移行するものの、天国後がテーブルAでその次もテーブルAが連続しているキツいパターン。[2]は天国がループして良い挙動っぽいけど、天国後が同様にテーブルAから始まり、次までの天国が遠くてキツいパターンです。

テーブルAは深いクエスト回数に連れていかれやすいので、移行してしまうと高設定でもハマる可能性は高い。その移行割合が低設定ほど高いので、初当たり確率の差に大きく影響しているという推測です。

次は高設定に多く見られるクエストテーブルの動きについて。


[1]天国→天国準備→天国→テーブルB→天国準備→天国…

[2]天国準備→天国準備→天国→テーブルA→テーブルA→天国準備→天国…


[1]は天国後が天国準備から始まってすぐに天国を引き戻すパターン。この動きが高設定挙動の真骨頂で、天国後に天国準備を確認できると個人的には高設定期待度アップと捉えています。[2]は天国後にテーブルAが連発しているけど、その後も前も含めて天国準備には移行しているので、天国が思ったよりも遠くないパターン。

クエストモード移行率は高設定ほど優遇されているでしょうが、それを早い段階で実感できるのは設定6くらいだと思っています。設定5は展開次第なので時間がかかりそう、設定4は低設定との違いに気付けないことも多々あるという印象です。


ちなみに、こういった具体例を出すにはクエストモードの把握が必要になってきますが、実際に打っていても内部的なモードを正確に把握することは不可能。

そこで活用したのが「アプリ」の存在。モンハンライズのアプリゲームは滞在している内部状態が表示されるので、モードの動きを常に把握することができます。


もちろん、アプリなので実機の挙動とまるっきり同じかと言われると微妙ですが、逆にかけ離れすぎた仕様にするメリットはないし、概ね近い挙動で作られていると思うんですよね。実際に回していても当たり方や挙動に違和感はないし、十分参考にはなるのかなと。

あと、アプリで回していて気付いたのは"天国準備はほぼ4回目以内に当たる"ことです。天国準備の天井はテーブルA・Bと同じ7回目になっていますが、設定に関係なく4回目を超えることがほとんどありませんでした。

テーブルAと天国準備はクエストフィールドの前兆挙動が似ているので区別がややこしいですが、4回目以内に当たるかどうかである程度は区別できると思っています(4回目以内に当たって次が天国なら天国準備だった可能性が高いなど)。

また、高設定ほどテーブルAが少ないことで、天国準備の割合が高くなっているハズなので、見方を変えるとクエストが4回目を超える割合にも設定差があると思うんですよね。

テーブルAor天国準備の前兆挙動で4回目を頻繁に超える台は低設定挙動…これも個人的には注目している部分になっています。


だいぶ長くなってしまいましたが、モンハンライズは見えない部分に強めの設定差があるので、まだまだ詰めていけば何かしら新しい発見があると思っています。設定看破が難しくてキツい展開にもなりやすい台ですが、自信を持ってツモれるまでは今後も打っていこうと思っています。

(C)日日日・小学館/製作委員会@がんばらない
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