メダル機
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今現在のメダル機はジャグラーが主流で、それ以外の機種はオマケ程度に設置しているホールがほとんど。バラエティに数台や低貸しに回されていることが多いですよね。

しかし、ホールによってはまだ複数台で設置していたり、設定を使っていることも稀にあります。

今回はそのメダル機で奇跡的に設定6を打てたので、データに起こしてみました。


打った機種は『パチスロ バイオハザード RE:2』。

だいぶ昔の台なので、設定看破要素を一応おさらいしておくと、最も重要なのはCZ成功率で、高設定ほどCZスルー回数天井が浅くなりやすいと言われています(解析は出ていない)。

3スルーを超えづらく、0スルーで当たりやすいのが特徴。CZ回数で表すと4回目までに当たりやすく、1回目の当たりも多いということになります。

なお、CZ成功時にサブ液晶をタッチして「サービスよ」というボイスが発生したら当該CZがスルー回数天井と判断できます。CZ中の抽選で成功したのか、スルー回数天井での成功なのかを区別するためにもサブ液晶のタッチは必須。なので、一応データにも表記しておきました。


実戦DATA(パチスロ バイオハザードRE:2)
ゲーム数 備考
(220) タイラントバトル 敗北
(421) タイラントバトル 敗北
(550) Gバトル 敗北
713 AT 強チェリー直撃
AT終了(ボーナス×1回)
(80) Gバトル 勝利
93 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×1回)
(53) Gバトル 敗北
(228) Gバトル 勝利
240 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×3回)
(33) Gバトル 勝利
45 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×1回)
(80) Gバトル 勝利
93 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×1回)
(157) Gバトル 勝利
169 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×2回)
(23) Gバトル 勝利
35 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×1回)
(101) Gバトル 勝利
113 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×2回)
(39) Gバトル 敗北
(102) Gバトル 敗北
329 AT 強チェリー直撃
AT終了(ボーナス×4回)


序盤のダイジェストはなんといっても「タイラントバトル」を2連続で失敗したこと。

タイラントバトルに突入するだけでも珍しいのに、それを同一の初当たり間で2回入って2回とも失敗するって相当レアな事象だと思います。しかも、それが朝イチ1回目の初当たり間の出来事で、そのまま700Gまでハマって直撃ATで当たるというスゴい展開でして。

いきなりハマってしまいましたが、直撃ATが確認できたこと、一応設定差のあるタイラントバトルに2回突入したことで設定的な手応えを感じていたので打ち続けると、期待通りに初当たりが軽くなり、CZスルー回数天井の「0回」が頻出。

加えて、2度目の直撃ATも確認できていたので、この時点で高設定の可能性が極めて高いと判断できていました。



(44) Gバトル 敗北
(132) Gバトル 敗北
(285) Gバトル 勝利
303 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×3回)
(92) Gバトル 敗北
(161) Gバトル 勝利
168 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×0回)
(166) Gバトル 敗北
(445) Gバトル 敗北
488 AT 強チェリー直撃
AT終了(ボーナス×4回)
(198) Gバトル 敗北
(321) Gバトル 勝利
347 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×1回)
(126) Gバトル 勝利
135 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×1回)
(55) Gバトル 敗北
(121) Gバトル 敗北
(163) Gバトル 敗北
(338) Gバトル 勝利
347 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×0回)
(47) Gバトル 敗北
(110) Gバトル 敗北
(185) Gバトル 勝利
347 AT 規定2スルー
AT終了(ボーナス×2回)


中盤は一転してCZスルー回数天井0回を確認できず、微妙なハマリの連続で苦しい展開に。

ちなみに、この時点ではサブ液晶のフィギュアで設定6が確定していたので、設定看破の必要はありませんでしたが、もしこの中盤の展開が序盤に来ていたら設定6とは思えていなかったでしょうね。

それだけ0スルーは設定6挙動において重要なので、ほかの要素が良くても0スルーを確認できないと設定的に不安になってきます。

あとはAT中の展開ですが、まとまった出玉を得られずにギリギリ耐えている時間帯が長かった。ただ、その中でも駆け抜けがほとんどない点は救われていました。この台の1番キツいところはATの駆け抜けで、ボーナスに1回当たるだけでだいぶ変わってきますからね。



(9) Gバトル 勝利
22 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×0回)
24 AT 強チャンス目直撃
AT終了(ボーナス×2回)
(13) Gバトル 敗北
77 AT 強チェリー直撃
AT終了(ボーナス×5回)
(55) Gバトル 敗北
330 AT 強チャンス目直撃
AT終了(ボーナス×0回)
(182) Gバトル 敗北
(230) Gバトル 勝利
243 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×1回)
(189) Gバトル 敗北
(251) Gバトル 勝利
267 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×1回)
(12) Gバトル 勝利
27 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×3回)
(111) Gバトル 勝利
124 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×1回)
(22) Gバトル 勝利
35 AT 規定0スルー
AT終了(ボーナス×0回)
(65) Gバトル 敗北
(124) Gバトル 勝利
137 AT CZ中の抽選
AT終了(ボーナス×1回)
23 ヤメ 3247枚獲得


終盤はまたしても0スルーが頻出&直撃ATも引けて初当たりがめちゃくちゃ軽い。

相変わらずATのロング継続はありませんが、当たりが軽いので右肩上がりに出玉が伸びていく展開。

これは根拠のないオカルトチックな考えですが、CZスルー回数天井の選択率は毎回同じ確率で抽選されていない気がするんです。

当たりが軽い区間とそうでない区間が明確で、0スルーの出現頻度にあまりにもムラがあるんですよね。これは今回に限った話ではなくて以前から感じていたこと。

有利区間ごとに選択率が変わるとか何かありそうな気もしますが、まあ結局は考えすぎなだけで、いたって普通の抽選というオチなんでしょうけどね(笑)。


【実戦結果】
投資…22000円(46枚貸)
回収…3247枚
差枚…+2235枚



AT初当たり回数は26回、出現率にすると1/205と設定6以上に引けていました。その割に出玉は少ないですが、ATの一撃枚数は700枚くらいが最大だったし、それでこれだけ出てくれれば十分かなと。

スマスロに慣れてしまうと設定6を終日打って2000枚程度のプラスだとショボい感覚はありますが、スマスロ以前の6号機はこれが平均的な出玉でしたからね。

これくらいの勝ちを積み重ねて収支を上げていく感じだったのに、いつの間にか大勝ち大負けが当たり前になり、設定6でも3回に1回は負けるみたいスペックが主流になってしまって…。

まあ、いい加減に自分もそのスペックには慣れましたが、こうやって昔の台の設定6を打つとやっぱり楽しいんですよ。適度に荒いから良い台を打っていると実感できる時間帯が長くて、設定のありがたみを感じやすいと言いますか。

メダル機に高設定を期待できる状況は少なくなって来ているので、チャンスがあればまだまだ狙っていきたいと思っています。