必要以上のヒキ
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先月はスマスロが不調すぎてどうにもならない展開が多かった。やはり、スマスロは設定も大事だけどヒキが"必要以上に"伴わないと勝てる可能性が大きく下がりますからね。

この"必要以上に"という部分がミソで、6号機初期の頃は高設定(特に設定6)ならヒキが平均程度あれば負ける心配は低かったですから。

例えば、『SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2』とか初代『Re:ゼロから始める異世界生活』の設定6は負ける可能性がほぼないため、ヒキに対する扱いが今と違っていました。ショボ勝ちで終わってしまうとヒキ弱、5000枚以上の勝ちでヒキ強、みたいな感覚ですかね。


それが今のスマスロは、設定6でも平均程度は引かないと普通に負けるし、ヒキ弱をかますと低設定と何ら変わらない内容で大負けもあり得る。ヒキ強なら昔より大きく勝てる点は確かに魅力ですが、最低限の結果を得るには"必要以上に"引く必要があるわけです。


その仕様に最も合致するのが『パチスロ からくりサーカス(以下、からくり)』だと思うんですよね。


この台は高設定ほど初当たり確率が優遇されていますが、肝心のCZが下手クソだと設定に関係なく大負けは必至。

また、初当たりが上手くても激情ジャッジが下手クソだと、まとまった出玉が取れず、こちらも負けパターンの1つと言えるでしょう。

さらに言うと、激情ジャッジが上手くても、結局は運命の一劇を突破できないと大きく勝つことは難しい。

つまるところが、超えねばならないハードルが多すぎるということ。どれか1つでも欠けると勝てる可能性が大きく下がるし、そりゃあ簡単には勝てませんよね。


こんな文句を言うのも、つい最近でからくりの設定4以上確定を3回打つ機会があって、その3回とも4万円近く負けたからなんですけどね(笑)。

3回とも展開は微妙に異なるものの、最大の敗因は激情ジャッジが下手クソすぎたこと。初当たりも別に引けてはいなかったので、全体的にヒキが足りていない感じでした。


からくりは設定狙いで打つケースはほぼありませんが、絶対に打たないわけではないので、状況次第では手を出すこともあります。

それで高設定を打てているので、立ち回り上は間違っていませんが、どう見積もっても勝ちづらい部類の台なので、設定狙いは封印したほうが無難だとも思うんですよね。

そのうち出てくれるだろうの精神で立ち向かうには、割に合わないくらい勝てる気がしないというか。


ただねぇ、この台がまた面白いじゃないですか。その点においては打ちたい意欲はあるので、選択肢から完全に除去するのが難しい状況だったりします。打ちたいんだけど手を引くべきだとも思う、みたいな。

この台に同じような印象を持っている方も多いのでは? それだけ面白いという証で、いまだに人気があるのも頷けますよね。


ちなみに、設定4以上確定台でタコ負けした後日、天国モード狙い的な打ち方で軽く触ったら投資3000円で4000枚ほど出てあっさり大勝ち。運命の一劇中のチャンス目は痺れましたね〜。

高設定を必死にブン回してかすりもしなかった大勝ちが低設定でこうも簡単に…。勝てば何でも嬉しいですけど、出るなら高設定でもちゃんと出てくれよって。

本当に難しい台ですね。

アツいぜ
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