金の慶次はアレがない…!
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皆さまお元気でしょうか! 必勝本新人ライターのアスカです。




最近、少しずつですがパチンコのお仕事をいただけるようになり、とても嬉しい反面、もっと沢山のことを勉強しなくてはいけないという気持ちが強くなりました。つらいことも当然あるけれど、やはり好きなことなので勉強はすごく楽しいなと感じております。早く先輩ライターさんたちのようになりたい!

ボウリングの練習も頑張っております! 最近10ピン(右端の1本のこと)を以前よりもミスらなくなったのが嬉しいです。

ボウリングはストライクもすごく大切ですが、やはりミスなくスペアをとることが1番大切なんです。どんなにストライクを出しても、途中でスペアをミスってしまってはスコアは上がらないので…。

パチンコもボウリングも、少しずつ成長していけるようにどんどん頑張っていこうと思います!


さて、私事はこのあたりにして、早速試打をりぽーとしていきます。今回試打してきたのは『真・花の慶次3 黄金一閃』です!




花の慶次、実は私が本格的にパチンコにハマるきっかけになった機種なんです。

以前、このサイトで書いた「私の履歴書」を読んでいただくとわかるのですが、『花の慶次X〜雲のかなたに〜』でパチンコにドハマリ!

キセル演出の慶次のかっこよさとか、ストーリーリーチの感動とか、そしてRUSH中の城門突破演出の爽快感とか…。もう初打ちした日から花の慶次の虜になりました。

そこから漫画「花の慶次―雲のかなたに―」にもドハマリし、毎話涙を流しながら読んでおりました。本当に泣けるんですよ…。

キャラクター1人1人が魅力的で、まさに"漢"というべき人物ばかり。男だとか女だとか、性別は関係ありません。まさに"漢"たちがそこにいるのです。私にとっての花の慶次は、「こんな人になりたい」と思わせてくれるキャラクターばかりでした。


そして、慶次はパチンコにハマるだけでなくライターを志すきっかけにもなった作品なんです。基本的に人前に出ることが苦手な私が、なぜライターを志したのか。

その理由は、花の慶次のあるシーンにあります。花の慶次は心を打たれる名言や名シーンばかりなのですが、その中に

「生に涯はあれど名に涯はなし」

慶次の莫逆の友である奥村助右衛門が兵たちを鼓舞する際に放ったこの言葉、「人の人生に終わりはあれどその人の名声は世に残る」という意味らしく、私もそう受け止めています。

大学卒業を控え、将来何を目指そうか迷っていた時、花の慶次を読み返しました。そしてこのシーンを読んで、「私は私として死ぬけれど、自分の名前をどこかに残したい」と思いました。そして残すなら自分の好きな仕事で、と。

そこからパチンコライターを本格的に目指そうと思ったのです。

ちなみにこの後に続く「この一戦こそ われらいくさ人のひのき舞台だぞ」という言葉はパチンコの演出でも使われており、聞くたびに心を打たれます。

なんだか真面目な話っぽくなってしまいましたが、花の慶次を好きな理由は以上です!! 本当にいい漫画なので、みんなに読んでほしい。そしてパチンコも打ってほしいです!!


長くなりましたが、今回の『真・花の慶次3 黄金一閃』もすごく楽しんで打ってきました! まずは簡単なスペックから紹介します。

基本スペック
大当り確率 通常時 1/319.7
RUSH中 1/9.25
乾坤一擲RUSH
突入率
50%
電サポ回数 10or1000回
初当り 300個 50%
4500個+
RUSH
50%
RUSH中
大当り
1500個 67%
3000個 33%

※RUSH中3000個大当りの振り分けがあるのは9回転目まで(10回転目+残保留は1500個のみ)


となっております。

今回の慶次の見どころはやはり、初当りの50%で約4500個獲得できるところじゃないでしょうか! 初当りで3000個はよく見かけるようになりましたが、4500個は多い! 残り50%の300個を引いたら涙出そうだけど…。

さらに、RUSH1〜9回転は大当りの33%が約3000個ということで…振り分け次第では最短3連で10000発超えも狙えてしまうことになりますね。なんと自分好みなスペック!

それでは打っていきましょう〜!


●実戦開始!

最初にやるのは演出のカスタマイズチェック。今回の慶次にはシリーズ初のカスタマイズ機能が搭載されているのです!




搭載された演出モードは2つ。

1つ目は「天激バイブアップモード」。こちらは変動開始時に発生する天激バイブの期待度が大幅にアップするモードです。そしてもう1つは「先読みチャンスモード」です。名前から分かると思いますが、先読み演出の期待度がアップするモードですね。

ちなみに『真・花の慶次3 黄金一閃』というナンバリングから予想できる通り、通常時の演出は『真・花の慶次3』をベースとした作りになっています。


カスタマイズも終わってようやく打ち始めると、赤系演出が発生して関ケ原ZONEに突入。




さらにキセル予告も発生しました!! キセルは何度見ても見惚れてしまう。相変わらず慶次はかっこいいなぁ。

これが大当りに繋がって、いよいよ勝負どころの昇格演出。ボタンを長押しして画面が割れると4500個+RUSHに突入します。

でも今回はボタンを押し続けても画面は割れず、画面が暗くなってしまったので300個…と諦めかけた時、派手な演出と共に「4500BONUS」の文字が!

ホールでこんなパターンが出たら、嬉しすぎてどうにかなりそうだけど、この瞬間に天国or地獄が決まるのか…と思うとボタンを押す手が震えそう。

ちなみに時短回数は10or1000回。他の機種にもありますが、1000回(実質次回大当り濃厚)の時短を使って3000個や4500個の払い出しを可能にしています!




RUSH中の演出モードは「乾坤一擲RUSH」と「沖パチRUSH」の2種類ですね。

基本的にはどちらも即当り系の演出なんですが…乾坤一擲RUSHはボタンを押して当りを狙うモード。沖パチRUSHはハイビスカスが咲くことで当りを告知してくれるモードとなっております…。

そうなんです。悲しいことに今回は、城門突破する演出がないのです。

慶次といえば城門突破! といっても過言ではないと思うのですが、今回は出玉スピード重視のカウントダウン構成なので、テンポを崩さないようにロング変動を削除したのかな…。そこはちょっぴり寂しいですね。


さて、乾坤一擲RUSHでは、基本的にテンパイ後にボタンを押すと当落を告知します。




ボタンを押すと、金の慶次が出てきました!




もうひとつの沖パチRUSHはハイビスカスが咲けば大当りですが、この当たるか当たらないかの間が…!

試打した感じだと違和感演出(蝶の色変化や盤面が暗くなるなど)が発生すれば大当り濃厚なのかなと思いましたが、逆に違和感がないとめちゃくちゃ怖いです。

どちらのRUSHも面白かったですが、一発告知系も違和感を探すのも好きなので個人的には沖パチRUSHかなあ。でも、やっぱり城門突破がなくなってしまったのが悲しい(まだ言ってる)。




振り分け33%の3000個を引いた時は、画面暗転からの慶次キセル演出という粋な演出が発生します。これが本当にかっこいいんですよね。


そんなこんなで、ハイビスカスを見つめながら沖パチRUSHを消化していたのですが、咲かない時は何も起こらずめっちゃあっさり終わる…! 連チャンする時はポンポン咲いてすごく楽しいですけどね!




残保留でも引き戻すことができずに13590両で終了しました。

今回は3000個大当りが1回しかなかったけれど、これで振り分けがよかったら20000発も普通に狙えそうだと思うと楽しいですね。ヒキに自信がある人はすごく楽しめそう…!


●試打した感想

印象としては、通常時は慶次3を継承しながら、RUSHは全く新しい慶次という感じですかね。慶次ならではの城門突破演出がなくなってしまったのは賛否が分かれるかもしれませんが、11回転という短い間にテンポよくアツさを詰め込んでいることを考えると、このくらいサクサク進んだ方がいいのかも…!

あと、何よりもRUSH突入時に4500個もらえるのが大きい! 50%なら現実的な振り分けだし、RUSH中の振り分けも連チャン時にエグい増え方しそうで、ホールで味わえたら楽しいだろうなあ。

もちろん300個も50%あるので、「ようやく1/319を引いたのに」というショッキングなケースもありますが…。いい方の出玉性能を追求したスペックなので、この尖り方もアリかなと思うような仕上がりでした。とりあえずヒキ強は座るべしです!

まあヒキ弱の私も座りますが!! だって、やっぱり慶次がかっこいいから…!


そんなこんなで、今回はかなり慶次愛あふれるコラムとなりました。書いていたら慶次を見たくなってしまったので、読み直し&打ち直してこようと思います!

今回もここまで読んでくださり、本当にありがとうございました! また来週お会いしましょう!

それではまた来週〜!!

アツいぜ
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