最後のPOWER PUSHは嶺上開花!?
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突然ですが、月イチで猛烈に推し台を語る「POWER PUSH」が今月で最終回となります。しかし、3/13より週イチ連載に戻ることになりましたので、これからもお付き合い頂ければ幸いです。

というわけで、最後となるPOWER PUSHは特に濃密な内容でお届けしていきます。今回、初公開となる新情報もあるので、ぜひ熟読していただければと思います。その機種とは…


2020年4月に導入された『パチスロ 咲-Saki-』。導入からもうすぐ1年が経つ6号機です。


導入時期を考えれば分かると思いますが、この台が導入されてから緊急事態宣言により、ホール自体が前代未聞の休業要請を受けました。正直、導入された時期はかなり悪かったと思います。

で、緊急事態宣言が明けてから触ってみると…これがとにかく面白かったんですよ。

設定状況はお世辞にも良いとはいえませんが、この台は今後6号機だけの状態になったとき、一定のファン層を確保できる台だと思っています。だからこそ、改めて台の面白さを伝えておきたいんです。


この機種のゲーム性を簡単に説明すると、通常時は複数ある当選契機からボーナス(内部的にATの擬似ボーナス)を目指します。ボーナスは2種類あり、REGならCZやBIGに繋げ、BIGなら消化後のバトルに勝利してBIGの連チャンで出玉を増やす。

つまり、通常時→BIG→バトル勝利→BIG…と流れは至ってシンプル。

そして、通常時のボーナス当選契機は主に3つあります。

【[1]…規定ゲーム数消化】

規定ゲーム数は後述する「清澄モード」が大きく影響し、ここを把握することが最重要となります。


【[2]…レア役・カンからの直撃】

内部状態が高確なら現実的に可能性アリ。ただし、強チェリーやカン確率は低めなので、難しいのも確か。なお、リーチ目役が成立した場合はその時点でBIG確定となる。


【[3]…CZ中の抽選】

チャンス目から当選するCZ中に、青BAR揃いやレア役による抽選でボーナスを当てる。なお、成功した場合はBIG確定となる恩恵があります。


ボーナス当選のメイン契機は[1]で、[2][3]は割と難易度が高めとなっています。


で、ここからは通常時における8つの清澄モードを解説。清澄モードは有利区間移行時に振り分けられ、おそらく高設定ほど「通常モード」が選ばれにくく、初当たりが早くなる「優希モード」や「和モード」が選ばれやすくなると予想されます。

ちなみに、清澄モードごとのボーナス振り分けは初情報なので、この台を打たれている方はぜひ注目していただきたい。


【通常モード】

BIG期待度…約2.3%

設定1だと約40%で選択。規定ゲーム数は600or800G前半がメインで、ボーナス当選時はほぼREGとなる(最大天井は849G)。そのため、このモードをできるだけ避けることが重要。


【優希モード】

BIG期待度…約0.8%

通称「東風の神」。原作では東風戦において無類の強さを発揮しており、その影響からか規定ゲーム数が100G台で当たる。つまり初当たりが早い。

BIGはほぼ期待できないが、その代わりREG終了後にBIG非当選でも、優希モードをループする可能性がある。ループした場合は有利区間ランプが消えないので、ヤメないほうがいいだろう(優希or覚醒のどっちモード確定)。


【和モード】

BIG期待度…25.0%

規定ゲーム数が200or400Gの前半で振り分けられることがあり、天井は400G台の後半となる。

それでいて、BIG期待度が1/4だと厳しい印象を受けるが、このモードでREG→BIG非当選かつ、有利区間が継続した場合は、覚醒のどっちモードへの移行が確定するのでアツい。


【まこモード】

BIG期待度…100%

規定ゲーム数振り分けは主に百の位が奇数ゲームとなっており、最大天井が999Gと、最も深いハマリを持つ。そのリスクに免じてBIG確定かつ、25%で白7or親番BIGとなる(白7or親番BIGは最低でもBIG2連が確定)。

親番BIGの期待獲得枚数は平均1000枚とも言われているので、起爆剤になり得る。ただし、最大天井だと有利区間の残りゲーム数が少なくなるのが最大のネック。


【久モード】

BIG期待度…約3.1%

最大天井は899Gで、BIGがほぼ期待できないのだが、このモードは「悪待ちポイント」の獲得率が優遇されているという最大の恩恵がある。

悪待ちポイントは打ち手にとって嫌なこと(通常時ハマリ、レア役でボーナス非当選、CZ失敗など)が起きたときに貯まる可能性アリ。


第3停止で竹井久のノイズが走れば悪待ちポイント獲得濃厚。ポイントは1pt貯まるごとに、赤7BIG→白7BIG→親番BIG→親番ストック…と、恩恵が膨らんでいく。そのため、久モードならハマっても出玉自体は期待できるだろう。


【咲モード】

BIG期待度…100%

原作では自分の点数をプラスマイナスゼロにコントロールするほどの実力者である咲。その影響で、有利区間開始からボーナス当選までに消費した出玉を回収するまで必ずBIGが連チャンする。

さらに、回収したあともヒキ次第では連チャンするため、マイナスで終わることがほぼない最強の清澄モード。最大天井は899Gだが、そこまでハマっても残りの有利区間ゲーム数ですべて戻ってくるハズ。


【のどっちモード】

BIG期待度…25.0%

100G以内のボーナス当選が確定するが、REGの比率が高い。なお、REG終了後は1/8で有利区間が引き継がれ、その場合は覚醒のどっちモードが確定する。


【覚醒のどっちモード】

BIG期待度…75.0%

REG終了後に有利区間がリセットされない場合のみ突入する可能性アリ。覚醒のどっちモードは100G以内のボーナス確定かつ、BIG期待度が高いので大チャンスだ。なお、REG→BIG非当選だった場合は、50%で同モードをループする(有利区間ランプ消灯でアウト)。


上記の清澄モードで設定差が判明しているのは優希と和の選択率。合算すると、設定1と6で約2倍の差がある。


優希・和モード合算選択率
有利区間移行時
設定1 24.1%
設定2 27.9%
設定3 32.1%
設定4 37.9%
設定5 41.2%
設定6 47.9%


おそらく、高設定ほど通常モードの選択率が低くなると思われるので、実際にホールで打つときはこの2つのモードの選択率に注目したい。500Gを超えて「REGのみ」が多いようなら、まず低設定と判断していいだろう。


次に注目すべきは通常時の前兆演出だ。規定ゲーム数当選を匂わせるためのフェイク前兆が存在するのだが、フェイク前兆の発生率とゾーンで、モード示唆が行われている。


フェイクを含む前兆は、ほぼ「イーピン歯車演出」からスタートする。第1停止のみでハズレ目or押し順ベル、第2停止まででリプレイ揃いなら、前兆スタートと見てヨシ。

で、規定ゲーム数のフェイク前兆なら必ず29or30Gで終了する。イーピン歯車演出からゲーム数を数えると、ほぼそのゲーム数で連続演出が終了するハズだ。

そして、そのフェイク前兆の発生率は大きな特徴がある。


【通常モード滞在時】

▼前兆がほぼ発生するゾーン
51〜100G
201〜250G
401〜450G
601〜650G

▼たまに発生するゾーン
101〜150G
301〜350G

上記以外は通常モード滞在時にフェイク前兆が"発生しない"ということを覚えておきましょう。

なぜなら、1〜50Gおよび、100G以上の後半(下2桁51〜00)のゾーンでフェイク前兆が発生すれば、その時点で"通常モードを否定する"ためだ。

この台はとにかく通常モードの恩恵がまったくないので、ハマるにしても清澄モードのいずれかに滞在していないと、見返りが期待できない。

設定差がある「和」の察知には、このフェイク前兆発生のゾーンが特に有効なので覚えておきたい。499Gが最大天井なので、これらの示唆が役に立つだろう。

また、モード推測要素として、もう1つ覚えておきたいものがある。それは「初期獲得麻雀牌」である。


この台は液晶右下の麻雀牌が4つ集まるとカン成立となり、通常時ならボーナス抽選、ボーナス中などは別の抽選を受けられたりと、非常に重要な役割を担う。

覚えておきたいのは、有利区間に移行した後、最初にスイカを引いたときに獲得する牌の数。この初期牌は滞在モードによって振り分け個数が異なる…つまり、滞在モードを示唆しているということ。

特徴として、牌獲得個数が多いほど通常モード滞在の可能性が低くなるのだ。例えば、打っている台が設定1だと仮定して、最初のスイカで牌が3個(内部の初期牌は2個)獲得なら、理論上の滞在モード期待度は下記のようになる。


滞在モード期待度
初期牌個数3個時(内部的に2個)
通常モード 9.8%
のどっちモード 2.3%
優希モード 18.8%
和モード 18.3%
久モード 3.3%
まこモード 36.2%
咲モード 11.3%


この場合、まこモードの期待度が最も高く、通常モードは9.8%となるため、コレを早い段階で確認できれば、200Gを超えても追う価値がある…と判断できます。スイカのヒキに左右される要素だが、覚えておいて損はない。

なお、初期牌が1個(内部的に0個)だと通常の危険性が一気に増しますが、久モードの可能性もある。その場合、久モードの判別示唆として下記を覚えておきたい。


悪待ちポイント獲得率
久モード滞在時
獲得契機 次回ボーナス
BIG REG
強チェリー 6.3% 15.6%
(弱・強)チャンス目 9.4% 25.0%
カン成立 カンレベルA 12.5% 25.0%
カンレベルB 12.5% 50.0%
CZスルー 1回目 25.0% 50.0%
2回目以降 50.0% 75.0%
200G 12.5% 50.0%
400G 25.0% 75.0%
600G 50.0% 75.0%
800G 100% 100%


上記のように悪待ちポイント獲得が現実的になる。これらの契機のあとに、久のノイズが発生した場合はボーナス当選まで打ちつづけましょう。ハイリスクだが、悪待ちポイントによるリターンも期待できるからだ。

個人的には、最初のスイカで牌が1個の場合、200G台前半のフェイク前兆終了時にノイズが発生しなければ撤退かと。もちろん、高設定なら話は別ですが。


ちなみに、高設定は実際のホールで1度だけ打てたことがあります。その時は設定示唆画面の咲の入学式が出ましたので(設定4以上濃厚)。このときの打感で、打つ際は下記の項目が設定に影響する可能性がありそうだと思います。


【小役確率】
弱チェリーに設定差があると予想。設定4以上を打ったときに設定1より出現率が高かったので。


【有利区間移行時の高確移行率】

有利区間移行時は高確移行抽選が行われ、そこに設定差があります。


高確移行率
有利区間移行時
設定1 43.7%
設定2 46.5%
設定3 49.4%
設定4 53.3%
設定5 55.6%
設定6 60.8%


意外と重要なので、チェックしておきたいところ。何も引かずに夕方ステージに移行すれば高確と考えてOK。


【強チェリーの仕事ぶり】
状態が高確だと一律50%でボーナスですが、通常だと結構な設定差があります。


ボーナス当選率
強チェリー成立時
設定1 10.8%(1/9.3)
設定2 12.0%(1/8.3)
設定3 12.7%(1/7.9)
設定4 14.3%(1/7.0)
設定5 16.1%(1/6.2)
設定6 18.7%(1/5.3)

※カッコ内は分数表記


設定4以上を打ったときは、やはり強チェリーからのボーナス当選を複数回確認できているので重要かと。


その他にも演出関連で覚えておくとより楽しめる法則がこの台には満載です。それについては、週イチ連載コラムのほうで今後触れていこうかと思います。

シンプルなゲーム性ながら演出の作り込みはピカイチ。6号機で打つ台を探しているなら、ぜひ1度触ってみてはいかがでしょうか。

最後になりますが、この台は演出関連が基本「和」に集約されています。


ピンク髪でツインテールの爆乳とか自分の性癖にぶっ刺さりまくるんですわ。だから通常時も耐えられるのかもしれません。原作に興味もったのもこの子がいたからだし。あと、とにかく揺れます。

ちなみに、ステルス桃こと東横桃子もやたらとデカいので、BIG終了画面とかで見てみてください。


ハロウィンの絵とか別人のごとく大きいから…。

アツいぜ
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