- 嵐のハードボイルド人生相談 第二章
- 嫁の説得｜嵐｜パチスロ
わたくしは以前、嫁との用事を無視して閉店まで打ち散らかした結果、万枚取りきれず終了という大爆発が起こりました。ただ、嫁を泣かせてしまいました。もちろん、そのことを反省し、それ以降打ちに行くときは嫁の許可を得て、少しだけ打つようにしています。ただ、先日打っていて高設定確定演出が出たので、このまま打っていいか聞いたら絶対ダメだと怒られてしまい、泣く泣く捨てて帰りました。そして次の日に自分が打っていたデータを見てみると、やはり綺麗な右肩上がり…。何が言いたいかというと、わたくしはとても悔しいのです! どうにかして打てる状況を作れる方法や言い訳はありませんか?
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■粗方先生のお答え
お前にとってはメリットしかない「高設定台を打ち続ける」という行為が、内儀にとってはデメリットでしかない。そんな状況でどれだけ感情論をもとに内儀を説得しようとしても、交渉が平行線を辿るのは致し方のないことだろう。
だから、お前が感じる以上のメリットを内儀にも提示してやれば、状況の打破に繋がる可能性はあるかもしれない。
例えば
「今日、高設定台を打ち切れば臨時収入が得られる可能性があるから、それを元手に明日は普段なかなか行けないような高級店で豪勢なディナーを楽しもう」
とか
「何か欲しいものがあったら遠慮なく行ってくれ。打ち続けたことを許してくれたお礼になんでもプレゼントするから」
など、お前が高設定を打ち続けることで、内儀にメリットが生まれることを明確に提示してみるのだ。
もちろん、最初はそれでも交渉の余地などないのかもしれない。回胴というワードを聞いただけで、内儀がアレルギー反応を示す可能性も十分に予測できる状況だからな。だが、それも仕方あるまい。全てはお前が、内儀との用事を無視して閉店まで打ち切ってしまったことに起因しているのだから。
