パチスロは適度に楽しむ遊び
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※2016年7月28日公開分です。


『ポケモンGO』が日本で配信されて、もうすぐ1週間が経つ。なんだかんだとニュースで取り上げられて、中には猛烈にこのゲームを批判している人もいる。批判の理由は人それぞれ異なるのだが、「たかがゲームに、なぜそこまで目くじらを立てているのか」と正直不思議でならない。

「怪我人が〜」と大声を上げている人もいるけれど、その怪我の理由はゲームのせいというより、大体プレイヤーの責任だ。進入禁止のところに入ったら危ないし、横断歩道・駅などでの歩きスマホは大惨事に繋がりかねない。そんな当たり前のことまでゲームのせいにされたら、この世に存在する全てのモノが危険物になってしまう。

例えば、包丁を使えばリンゴの皮を剥けるが、人を刺すことだって可能だ。では「包丁は危険だから売るべきでない」と主張する人がどれだけいるだろうか。例えば、野球(の練習)で怪我をする人はほぼ毎日いるだろう。では「野球は危険なスポーツだからやるべきでない」と主張する人がどれだけいるだろうか。

ポケモンGOと包丁、どっちのほうが危険か。ポケモンGOと野球、どっちのほうが怪我しやすいか。そんなのは考えるまでもなく、どちらも後者だ。

結局のところ、危ないか、危なくないかなんて扱う人次第。極端なことを言うと、ふ菓子だって人を殺せる凶器となり得る。

今は過熱したブームにより、ポケモンGOを正しく扱えていない人が多すぎるだけ。ブームに便乗して、はしゃいでいる人が多いだけ。普段、サッカーに興味を持たない人が日本のワールドカップ出場が決まったときに街中で騒いでいる…。そう、あんな状態だ。

そんな輩と一緒にされないよう、自分は正しくポケモンGOと向き合いたいものだ。


皆さんこんにちは、鉄道事業者23社が鉄道施設内にポケモンを出現させないよう主張しているが、正直、ポケモンGOの人気は一過性だと思うので、対応できたときにはブームが去っていると思うスロカイザーです。

さて、扱う人次第…というのは、パチ・スロも一緒だと思う。何かと悪者にされがちなパチ・スロだが、際限なくお金をジャブジャブと投資すればそりゃ危険だが、使うお金の上限を設けていれば"お金が掛かる趣味"程度に抑えられる。まぁ、千円が一瞬で消えるので、遊びやすい娯楽とは言い難いけどね。

知っている人は知っていると思うが、私は女の子がキャッキャウフフしている機種だけでなく、ひりつく感じを味わえる波の荒い機種も大好物だ。最近だとパチスロなら『リノ(MAX)』、パチンコなら『ビッグドリーム(MAX)』か。

そのことを告げると多くの人は、あんな怖い機種をよく打てるね的な言葉で返されるが、これらは全然怖い機種ではない。当たるまで、連チャンするまで、満足できるまで…そんな遊び方をすればもちろん危険だが、私はどちらも1万円以内に当たらなければ離席を考えるので負けても大損害には繋がらない。


また、初代『牙狼』が流行っていた頃。私は牙狼、牙狼、牙狼とパチスロそっちのけで牙狼と戯れ続けていた。そのときも「牙狼って怖い」、「この前、2000ハマリを見た」などと言われたが、大当たり確率が1/397.18なのだから2000ハマリだって起こり得るのは判りきっていること。

それに、他の機種で2000ハマリをあまり目撃しない…これには理由がある。パチンコで1000オーバーのハマリ台があると、避ける人が多くなって急激に稼働率が落ちる。その結果、2000まで打つ人がいないってだけの話。牙狼は人気があったから、大ハマリ台でも稼働があったというだけの話。

それに自分が0から打ち始めて2000ハマリまで打ち続けるみたいなことをしなければ、牙狼は全く怖い機種ではない。むしろ、短時間で夢を見ることのできるナイスマシーンだった。


結局のところ、パチ・スロもポケモンGOと同様に、節度をわきまえて常識の範囲内で楽しめば危険な遊びではないのだ。どんな機種を打とうが、自分さえ気をつければ悲惨なことにはならないのだ。

もし、あなたがパチ・スロに偏見を持っている人と遭遇したらこう言おう。

「"節度をわきまえて常識の範囲内で楽しめば危険な遊びではない"と主張しているパチスロライターのスロカイザーは、昨年パチ・スロで150万円負けた」と。


アツいぜ
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