玉緒でポン(小太郎)
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4号機の名機(迷機?)ゴシック、そしてホロQを打ち終え、次に向かった先は…液晶搭載機の先駆けともいえるあのマシン。


突然ですが問題です!!

【Q】現在のパチスロで主流となっている液晶搭載機ですが、2000年に登場した初の液晶搭載機は何でしょう?


【A】正解は…Sammyの「ゲゲゲの鬼太郎」!!

このゲゲゲの鬼太郎は有効ラインが8ライン存在する「8ライン機」で、液晶上で鬼太郎や仲間達が敵を倒せばボーナスというゲーム性だった。

何故いきなりクイズを出したかというと、ホロQの次に向かった機種がSammyの"あの機種"だったからに他ならない。


Sammyがゲゲゲの鬼太郎の次に世に送り出した液晶搭載機種、それがこの「玉緒でポン!」だ。

鬼太郎の次が玉緒。どういう流れだよ(笑)。

この玉緒でポン!は、レバーを叩くとクイズが出題され、玉緒さんが正解すると液晶上から小役絵柄が落下。基本的にはその落ちてきた小役が成立しているのだが、ナビ矛盾が発生すればボーナス、というゲーム性。


打ち出してしばらくは玉緒さんのエキセントリックな解答を楽しみながら通常時を過ごす。

イメージしにくいと思うので、実例を少し上げてみようか。


正解は「Card Reader、もしくは Card Reserve」なのだが、玉緒さんは…



「ラジコンって、それはRCだろッ!!」と思わずツッコミたくなる回答(笑)。


その後も軽妙なノリで延々とクイズが繰り返される。簡単な問題にも答えられない玉緒さんだが、もちろん正解することもある。


個人の趣向で意見が分かれる、正解なんてない難問(?)だ。

この問いに対しての玉緒さんの解答は…



ズバリ正解!! ちなみに「大工の〇さん」と回答すると不正解(笑)。

ちなみに、この「いちばんおもしろいパチンコ」とされている「ガオガオキッズ」は、パチスロメーカーのSammyがパチンコ業界に参入し、第2弾としてリリースした台。当時は業務提携があったのか、Sammyの台なんだけど台枠は三共(現SANKYO)で、ゲージ構成は同社のフィーバークイーンと同じだった。ちなみに編集メガネいわく「ク●台」だったそうだ(苦笑)。


そんな豆知識はさておき、この玉緒でポンはクイズに正解した時に、上から航空券が降ってくる場合がある。その場合は玉緒さんが世界各地でミニゲームに挑戦する、という連続演出に発展する。ミニゲームクリアでボーナス確定だ。

そしてこちらがインドで激辛カレー完食を目指す玉緒さん。その雄姿をどうぞ(笑)。

【玉緒でポン!連続演出】

激辛カレーにギブアップ寸前の玉緒さん、しかし水を飲んだ途端に復活!!

いかんせん、液晶搭載機の初期とあって作りが粗い。だが、それがいい(笑)。

もちろん液晶だけじゃなく、Sammyのお家芸ともいえるズルっとスベるリール制御も楽しかった。リールでもコミカルな液晶演出でも、適度な「スベリ」を楽しめるパチスロ、それが玉緒でポン!だった(笑)。


そして玉緒でポン!を満喫した後に向かったのは…


「業界初のえーぶいパチスロ」としてお馴染み、バルテックの「美麗」!!


筐体にこのシールを貼る勇気(笑)。

「業界初のえーぶいパチスロ」と謳うだけあって、液晶には有名なセクシー女優が多数出演。当時としてはかなり話題となった。

そして美麗にはBIGのJACゲーム中に、タイミングよくストップボタンを押すことにより液晶上のパネルを破壊する、というミニゲーム搭載されていた。パネルを全て破壊すると「ムフフ」な液晶が見られるという仕組みだ。

難易度はA〜Dの4つに分かれていて、難易度が高いほど露出度が上がるらしい。

実にくだらなく、最高にイカしたゲーム性。ちなみに最低難易度のAのパネルを全破壊すると、こんな画像が見られた。


所詮は最低難易度のA。物足りない…もとい、控えめな露出度だと思っていたら、ボーナス終了後に「またね〜♪」のセリフと共に液晶にはオッパイ丸出しの女性の姿が…!!

しかし興奮してこの写真を撮り損なう痛恨のミス…オレのバカッ!!


ただ、こういうセクシーな部分ばかりがクローズアップされる美麗だが、BIG中は簡単に15枚役が獲得でき、スペック的にはかなり甘かったイメージがある。

高設定はブン回した方が得。そんなことはわかってる。だけど、Hな画像も拝みたいんだぁぁぁー!! と心の中で叫びながら、胸やおしりの部分のパネルを時間をかけて破壊をしていた記憶がある(笑)。

5号機でも美麗は登場したけど、規制でマイルドな演出になっていたのが悔しい。H度も射幸性もある程度あった方が盛り上がるってのに…。

ちなみに美麗はバルテック初の液晶搭載機だったりもする。そして業界初の、ハイエナ目的ではなくエロ画像目当てで立ち見ができた機種、それが「美麗」だった。


ちなみに、JACゲーム中の動画がコチラ。難易度を上げて挑戦したら失敗しまくり、動画を撮っていたメガネにため息をつかれた…無念。

【美麗JACゲーム中】


ボタン3つ止めるのにどんだけ時間かけてるんだよ(苦笑)。


懐かしの液晶搭載パチスロを楽しんだあとは、パチスロ打ち放題コーナーを離れパチンココーナーへ。

まだまだ打ちたいパチスロが山ほどあるが、往年のパチンコ台も触っておきたい。後ろ髪を引かれながら打ち放題コーナーを後にし、パチンココーナーに向かうと…そこには「3つ穴クルーンの名機」が待っていた。

――5/5更新のコラム(編集メガネ担当)に続く

アツいぜ
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