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- 無謀実戦コラム[神7]
最終戦(後半 その2)
四帖半・最終戦・後半コラムを読む前にしゃっくのコラムを読むことをおすすめします。
結論から言うと。
やらかしてしまった。
それも完膚なきまでに。驚くほどあっさりと。さも当然のように。然るべき結論として。予想通りのエンディングのように。約束を果たすように。
金額を述べると。
10万負けちゃった。
二人とも。だから20万負けちゃった。たった1日で。っていうか8時間足らずで。
こんだけ負けてしまうと、何が起こるかと言うと。
ばーむ。みたいな、意味のない鳴き声がノドから自然に、しかも唐突に漏れるようになる。通勤の電車の中で。桜木町で。便所で。コンビニで弁当が温まるのを待ちながら。なゃっぷ。
最終戦は、2011年もホントにもうあとわずか、という年の瀬に行われた。最終戦の前半コラムにあるように、前日にしゃっくと二人して決起集会のような、ただの罵り合いのような、乱痴気騒ぎの作戦会議を決行し、やはりお互い3回の死線を乗り越えてきた者同士の信頼感というか絆みたいなものを再確認できたような気がして、会議が終わる頃には、「明日はきっと勝とうぜ、俺たちならやれば出来るさ」といった面持ちで別れたはずだった。
しかし。現実は非情だった。レ・ミゼラブルだった。すでにして全体の収支が10万4000円負けていた俺たちに、こんな酷い仕打ちが待ちうけているとは思わなんだ。
新たな年が明けた今、親愛なる読者諸兄はきっと、おめでたい気持ちでいっぱいであろう。にも関わらず、こんなにも暗く、希望のない、気の滅入るようなコラムをお目にかけることとなって、誰あろう、この俺が一番心苦しいのであるから、すみません。
でも、忘年会で、なんにも忘れられなかった俺の気持ちもわかってほしい。誰かに慰められることもなく、って言うか全体的には嘲笑されるだけで除夜の鐘を聞くこととなった俺の気持ちもわかっていただきたく思います。
さて、そろそろ実戦を振り返ってみましょうか。全然振り返りたくないけど。マジで振り返りたくないけど。記憶を消す薬を飲んで、精神的均衡を保ちたいくらいの状態にも関わらずこんなコラム書くなんてマゾすぎるけど振り返りましょう。タイムマシンに乗って小学2年生くらいからやり直したい、という思いが強すぎて小2の時よく遊んでたコッケってあだ名の友達が最近夢に出てきたけど振り返りますよ? 実戦を。あの悪夢のような実戦を。
実戦当日、開店時間と同時にホールへ到着。前日の綿密なる作戦会議で決定した、居心地抜群の、編集部からも近い、おしぼりが布の、ただしイベント時以外はほぼ設定に期待ができないという噂のホール。ミリゴのシマには先客はほぼ皆無。選びたい放題である。戦友であるしゃっくと、これから戦場となるミリゴのシマで落ち合い、それぞれが角台を確保し、おもむろに打ち始める。シマの端と端に着席したので、お互いの挙動はわからない。だが、コインサンドに金を入れる直前に、「今日は頑張ろうぜ」という思いを込めてしゃっくとアイコンタクトを図ろうとするも、奴は全然気づかずにもう打ってる。こちらを一顧だにしない。この時点で俺は若干の不穏な空気を感じ取っていた。チーム内に低く響く不協和音。不吉な前触れである。
集中してるんだな。目の前のミリゴに。しゃっくの空気を読まない行動をそのように解釈し、俺も打ち始めると、何にも起こらない。
こりゃダメだな。前日、全然出てないもの。少なくとも上げ挙動を見せてくれないと厳しい。即ヤメが吉。幸い、ミリゴのシマには客はまだほとんどいない。すぐに移動して、少しでも長く付き合えるような台、つまり前日出ていなくて、かつ朝イチにキンキン響く台に座らねばならない。ま、設定変更後の天国モード移行率は、期待できるような数値ではないが、それでも天国準備以上は高設定ほど移行しやすいのだし、騒がしいほうが気休め程度ではあるが腰を据える理由になる。だから移動せねばならぬと思ったらば中段リプを引き、よし30G回して上がってなさそうならヤメだと思ったらば右上がり黄7を引き、よし30G回して当たったり上がってたりしなかったらヤメだと思ったらば中段リプを引き、よし30G回してヤメなきゃと思ったらリプ3連して、うん、一応30G回してヤメたいよ? と思ったらⅤハサミ奇数とか出て、おいモード上がってるならさっさと当たれよ? とか思ってたら静かになったのでヤメれた。でも310Gも回してた。13000円使ってた。
これだもの。ミリゴってやつは。
もう、さすがにミリゴのシマにもチラホラと客が付きはじめている。急がねば。そう思い、次の台へ。すると1G目のレバーを叩いたら。

いきなりブラックホール。
なんだろう、当たるのかな? 当たるのなら天才的だけども、そんな当たり方は見たことも聞いたこともないし、変更挙動なのか、据え置き挙動なのか全然わからない。
まぁでも当たってくれたら素直に嬉しいです。お願いします。
ハズれた。が、ブラックホール演出の直後にボタンプッシュ演出から湖ステージに移行し、そこで中段黄7を引くと2G後には画面上に奇数が揃っておる。
2000円でGGゲット。これ変更かも。朝イチ1G目のブラックホール演出、直後のステージ移行はもしかして天国準備以上的なことを暗示(注:示唆ではない)する演出かも。この早すぎる喰いつき。6すら考えられる。やった。勝った。少なくとも俺は勝った。6なら、かなりの勝ち額を期待できるし、しゃっくさえ常識的な負け額で終わることができるなら、総合収支をもプラスにすることは十分に可能なことである。「喜べ!しゃっく!」という思いを込めてアイコンタクトを図ろうとシマの反対側に目をやるも、全く気付かない。鈍重な野郎だな。でも馬鹿な子ほど可愛いものだな。アイツには基本的に迷惑以外には何にもかけられてないけど、ま、6がツモれたんだしヨシとするか。
1発目のART中に、おそらく中段リプで上乗せし、2発目が終わったGZで3発目が出てきた。うん、そろそろしゃっくに6かもしれない台をツモったことを教えてやろうと思い、席を立つ。しゃっくの台に近づいてみると、まだ当たっていない。っていうか600Gも回してる。「何をしているの?」と笑顔で聞くと「朝イチ、ちょっとアツめの演出が出ていたので追いかけていたらこんなに回していました」という。
「そうか。でも、ダメそうならあまり深追いしないでね。っていうか、隣の台が○ゲームしか回さずにヤメていて、かつ奇数テンパイだよ? こっちに移るという手もあるのではないかな?」と優しく言うと「あ、でも僕の台も前日517Gヤメなので、もし据え置きならもうすでに1117Gなんです」と言うので「いいかい、しゃっく。一度しか言わないよ? お前は朝イチが変更かもしれないと言ってここまで深追いをしているのだよね? それが据え置きの可能性を考えたら1100だと? もうこの時点で支離滅裂だわ」
「でも残り300Gくらいで天井かもと思うと…」
「アホッ! あと最低でも400G以上あるわ! お前、前日517Gヤメってことは、通常時は417Gしか回してないってことなんだよっ! しかももし、RT状態中の連チャンだったら天井はもっと遠いんだぞ!」
「はぁっ! そうか!」
「何が悲しくて朝イチから別段美味しくもない天井狙いなんかしなきゃならねーんだよ! しかも変更挙動を確認したうえで! 最悪、ほんとに変更してたらよ、まだあと800Gも回さなきゃならねーーんだぞっ!」
「ぐぅ」
「よしんば据え置きだったとしても天井なんかなかなか到達できないんだよ? 天井行っても単発かもしれないし。ま、単発じゃなくて運よく5~6連したとしても、その頃には高設定の可能性のある台は座られてしまってるし、俺たちは7000G回さなきゃなんだから、高設定をツモりにいくのは至上命題なんだよ。わかるか?」
「完全にわかりました。すみません」
「うん。俺も強く言いすぎたね。とにかく、キリのいいとこで違う台に移れ。いいな? それと、安心していいぞ。俺の台、高設定…っていうか6? かもしれないから」
「ホントですか?」
「ははは。目をキラキラさせるな。現金な奴め。まだわからないよ。ただ2000円でGG3連してるから」
「がが…頑張ってください!」
「言われなくてもな」
恰好よく言い置いて、自分の台に戻る。なんだかこのGGが10連以上するような予感を抱きつつ3連目を消化していくと、3連で終わった。………やはりしゃっくなんかと接触を図るべきではなかったのだ。あの男の負のオーラにあてられた可能性大である。もしかしたら内部的に貯まっていたGGストックすら消滅せしめるほどの圧倒的な負の力。俺は改めて自分の背負った十字架の重さを噛みしめた。しかし、きっとこの持ちコインで次の初当りが引ける気がする。なんていうんだろう。こういう予感とか予想って、俺ハズしたことないんだよね。

1217Gだって。ぽぽぽぽ~ん。
見ての通りゼウスなので単発ではなかったです。でも2連でした。ダメだこの台。
高設定のはずがねえ。脱出せねばならない。もう累計で45000円使っているし、6じゃないよ。シマを見渡すと、当たり前だけど朝イチ台などどこにもない。そう言えば、さっき、黙々とハマっている間にしゃっくが僕の台、裏天国かもみたいなこと言いに来ていた。しゃっくが座った台が6かもしれない。となると、前日下見した時に、シマの右半分が出ている風だったので、あいつの近くに行ったほうが良いかもしれぬ。つまり、変更狙いではなくて、そもそも据え置きを狙うべきだったのかもしれない。よし、嘆いていても仕方がない。ヤツの近くに、というか隣に移動だ。負のオーラなど纏ってないよアイツは。隣同士で打つことで、なんていうか友情パワー的なものが増幅しやすくなってすごい出る気がする。最初からそうすれば良かった。でもまだ遅くはない。気づけたのだから。俺は大事なことに気づけたのだから。
ほんの少しの持ち玉で移動し、しゃっくの隣の台に座る。しゃっくの画面を見ると通常時。ゲーム数を見ると700G。
「何をしているの?」
「ミリゴを打ってます」
「うん。裏天国は?」
「3連でした」
「…………そっか」
俺自身が座った台は総ゲーム数1581G・GG6回・現在673Gの台。隣のしゃっくは現在絶賛ハマり中とは言え、裏天国移行を確認済みなので、粘る価値がある。そして、俺の台も朝イチ、どうも最低2回は初当りを引いてるようだし、これくらいのハマりは高設定でもまぁ起きるような気がするので、座る価値がある。というかコレくらいしか空き台がない。信じること、思い込むことが輝く未来を手にする近道であることは皆さんも知っての通りである。なるべく早い当たりを希望しつつ、レバーを叩く二人。



二人して1200G超えちゃった。もう会話は皆無である。どうしてこうなった。俺が1000Gを超えたあたりで「なははぁ~~~ん…ったはははは~~~~~っ!」とワラビ声(笑い声と叫び声の混ざったヤツ。絶望感がすごい時に出る)を上げた時なんかは、「ちょっと! まだ壊れるには早いですよ!」と毅然とした態度で俺を諌めたしゃっくだったが、もうこうなると、互いに声すら出ない。ヤツの心中は知らぬが俺の心の地図は怒りの帝国が完全に覇権を握っている状態である。俺たちは1年間まぁまぁ頑張って仕事してきたはずだ。特に俺に至っては、作ろうと思えばすぐにでも作れたはずの女も作らずに、今は仕事に集中するべき時期なのだからと、たまにしか酒も飲まず(1週間平均5回)、気晴らしの麻雀もなるべく抑えて(1週間平均2回)、節度を守った飲食を心掛け(1年間で6kg増)、己の人間的向上のために全力を尽くしてきたのも、仕事に活かさんがための努力だったのだ。だのに。こんな目に。許さん。これが天井に到達しないなんてことが起きたら俺はテロリストになるかもしれない。天井だ。俺もしゃっくも天井に行くんだ。天井桟敷の人々として語り継がれるんや。天井を意識した場合に重要なこと。それは言うまでもなく集中力である。視線と焦点は固定しなければならない。画面のみを見つめる。リールも見てはならない。データ表示器を確認するなどもっての他である。当然、誰かと会話などしてはならないし、とにかく気が散るような行動を取ると天井にはたどり着けない。これは俺が経験から導き出した天井到達打法である。マネしたい人はしてもよい。効果は保障する。
天井。天井。それだけを心の中で唱えながら開いた瞳孔を晒して打ちこんでいると、俺の空いているほうの隣に、パチスロ7編集長であるイワイさんが座った。「今日、ここで神7の最終戦やってるって聞いたからさ~」などと言いながら、どっか他の台で出してきたのであろう持ち玉を下皿に移す。
打つ気だよ。このお方。天井を目指す二人の横で。ウザきこと山の如しである。これで、座ってソッコーでGOD降臨なんてさせちゃったりしたらどうする気だろう。あり得ない。俺たち二人にこんな狂気の沙汰としか思えないような実戦を課しておいて、自分は何の縛りもない、好きな時に好きなようにヤメれるミリゴの実戦を、あろうことか天井に向かって一心に突き進むイカロスたちのすぐ横でおっぱじめるとは。無邪気か? それとも邪気いっぱいか? たぶん後者だろう。ドS全開である。利根川さんがいうところの、「安全である愉悦」をしゃぶる気満々である。
こんな蛮行が許されてはならないが、天井を目指すものとしては他人との会話も自らに禁じているので「ちょっと…近くで打たないでくださいよ。その台別に良くないですよ」と言うこともできない。座っちまったものはしょうがない。GOD引こうが気にしてもいけない。心を乱されると天井にはたどりつけない。無視だ。いないものとして扱おう。
するとしばらくして「おおっ」とワザとらしい声を出す我が編集長。チラッと見ると図柄巨大化演出が発生している。しかしリアクションはしない。俺には天井がかかってるんだ。頼むから静かにしてくれ。イワイさんが停止ボタンを順に押すと、単なるハズレ目が停まっている。前兆濃厚である。
「何これ?」
おいおいおいおい。話しかけちゃったよこの人。俺、天井まであと150G切ってるのに(多分)。今が一番大事な時期なのに。ゴルフではショットの瞬間、くしゃみすらしてはならないという。そんなことは常識である。プレイヤーの集中を乱すのは万死に値する行為だということを知らんのか?
「たぶん当たりです」
答えてしまった。上司の問いかけを無視することはできなかった。天井も大事だが、一介の下っ端編集としては編集長の機嫌を損ねないよう振る舞うのも重要であった。自分が情けない。だが、必要最低限の言葉しか発してないので3秒ルールが適用されてこの場合は大丈夫。ただし、もし天井に行かなかったらこれはもう完全にイワイさんのせいなので、デスノート的なものを手にした暁には、泣いて謝らない限りはその名を書き込むことになる。それは仕方のないことである。
イワイさんの台は、前兆濃厚かと思われた図柄巨大化演出から40Gほど経過し、ただのガセ演出であったことが確定した。しきりに俺のほうを見て首をかしげるイワイさんを今度こそは完全に無視し、話しかけるなオーラを大にして、打っていくと。

やりおった。天井である。実は俺、天井到達は初めての経験なのである。もう大丈夫だ。累計の投資は76000円だけど、V揃いでもゼウスでもポセイドンでもないのが若干気になるけど、こっから10連、いや30連くらいする。少し前にしゃっくも無事、天井に到達している。俺たちのめくるめくGG連チャンが始まるのだ。長かった。途中、邪悪な横やりも入った。だが辿り着いた。爆連だ。こっから二人して爆連して合わせ万枚でも出せば、気持ちよく年を越せるってもんだ。行くぜ? しゃっく。俺たちを止められるヤツなどいないぜ。見なよ、しゃっく。準備状態中のハズレで上乗せしたぜ! くくく…。ループストックでしこたま貯まってるだろうけど、爆連には上乗せも必須だからな!!
2連だった。
もう一度言う。
2連だった。
もう一度だけ言う。
2連。
つまり、1回上乗せしてるから、天井GGそのものは単発ということになるよバカが。もうなんだろう、現実感がなさすぎるわ。ファンタジーだわ。リアリズムの欠片もない。あんまりびっくりしたから自転車の乗り方忘れた。かゆい。体がかゆい。あと画面が少し滲んでる。多分、俺、今泣いてるんだね。しゃっくは3連目が終わって神殿ステージだ。怖い。まだストックあるかもしれないけど結末を知るのが怖いので飯を食いに行った。
もそもそと近くの中華料理屋の定食を食う二人に会話はほとんどない。ねえ、GOD引けそう? 今日。とか、EGでいっぱい赤7揃えなきゃですね。とか不毛にもほどがある。飯の味はほとんどしない。怖い。
ホールに戻る。天井で2連だった台にこれ以上座る理由はないので、他の空き台へ。ちょうどいいのか何なのか知らんけど、そこそこGGを引けてる(2625回転で13回)台が2箱ほど持ち帰ってヤメたのでその台へ。投げやりになっているが、少しでも良い台に座らないとマズい。現状、空き台の中では最もマシだろう。
持ち玉をノマせ、追加投資2000円で当たる。もしかしたらホントに悪くない台なのかもしれないけど、もうどうでもいい。このGGが10連超えたら少し笑顔が取り戻せるかもしれないけど、2連だったからもう知らない。その後381GでGG引いたけど単発だったからうるさいだけ。残りの軍資金は28000円だ。このまま当たらなかったとしても天井を狙わなきゃならないようなゲーム数にはならなそうだし、他に目ぼしい台もないし、つって打ち続けるとホント何にも起きない。盛り上げる気ゼロ。でもそれでもいいっていうかどうでもいい。順調に500Gを超え、600Gを超え、この日の、この台の最大ハマリを俺が更新している。ふふふ。見放されている。神から。どうやら、しゃっくのほうの天井も全然ダメだったみたいだし。二人で20万負けだ。それが答えだ。ミリゴに神はいない。いや、神はいるのかもしれないけども、傍観するのみである。奇跡を、恩寵をもたらしたりはしないのだ。最後の1000円をコインに換える。何も起きていない。まかり間違ってGODを引くなどという予感もない。俺はこういう予感はほとんどハズさない。

1枚コインが余ったが、正真正銘、これが10万円を使い切った瞬間である。データ表示器に7が3つ揃っている。注意深く右下の子役入賞履歴を見てもらうとわかるように、775Gでリプレイを引いている。このリプレイがなかったら、777Gヤメもなかった。このリプレイが神の恩寵なのであろう。俺は少し笑った。
これで神7の実戦は全て終わった。
辛く苦しい戦いであった。俺たち二人の収支は-30万4000円となった。だが得るものがなかったわけではない。この財産は失われることはない。ミリゴはゲーム数を決めて打つ台ではない。唯一にして絶対の真理。このことだけは当コラムの読者に約束してほしい。2012年の目標にしてほしい。
さようなら。
しばしのお別れです。俺はきっとまだミリゴを打つでしょう。今度は好きな時に好きなだけ。自由、その言葉の意味を噛みしめながら。
おわり。

【実戦DATA】
_310 ヤメ 13k
台移動(GG0/0G)
35 GG×_3 2k
1217 GG×_2 45k
_304 ヤメ
台移動(GG6/1581G)
_830 GG×_2 16k
_304 ヤメ
台移動(GG13/2625G)
_226 GG×_2 2k
_381 GG×_1
_777 ヤメ 22k
【TOTAL DATA】
総ゲーム数…4856G
総GG回数…10回
投資金額…100000円
獲得枚数…0枚
換金額…0円
収支…-100000円
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
(C)MIZUHO