早め早めに動いておきたい
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「いや~楽しかったなあ」

担当編集・しゃっく(以下、し)「何がですか?」

「今日はレア台や旧台が置いてあるホールでの実戦だったから懐かしい台をいっぱい打ってきたんだけど、どれもこれもめちゃくちゃ面白かったんですよね。温故知新な一面もあるし、たまには古い台をまったりと楽しむのも良いなあ…と、改めて思いまして」

「珍古台実戦ですか。僕もそういうのは嫌いじゃないですね」

「しゃっくもそういうのが好きだったら、尚更いまの内に色々と打っておいたほうが良いと思うよ? 今年から来年にかけて旧基準機はかなりの台数が姿を消すことになるワケだから、よっぽど珍古台にこだわるコンセプトを持ったホールさん以外からは、マイナー&レアな台ほど早めに撤去されていく可能性が高いし」

「なんでですか?」

「数値がもっと低くなる可能性もあるかもしれないみたいだけど、とりあえず今年の12月1日までに旧基準機の設置比率は全体の30%以下になることはもう既定路線になっているからね。そうなると、ホールの大半は稼働の良好な旧基準機を1台でも多くその範囲内に残そうとするだろうから、珍古系の台の居場所はより狭く少なくなっていくのは…」

「…自明の理、ですね。そうなってくると珍古系の台はもとより、新しめの機種でも稼働が芳しくないものはすぐに姿を消してしまう可能性も低くないですよね」

「だからこそ! これから年末にかけては、これまで以上に意識して、好きだけど疎遠になりがちになっている機種を折を見て積極的に打っておいたほうがいいな…と、今日の実戦を通じて改めて思いました。いまはまだかなり古めの機種でも頑張って探せばなんとか打つことはできる状況だけど、今後はいつそういった機種が打てなくなるか全くもって分からない状況ですから。気付いたらもうなくなってた…と後悔しないようにしておかないと」

「そうですね。ちなみに、さっき数値がもっと低くなる可能性もある…と言ってましたけど、30%よりも比率が小さくなる可能性もあるってことですか?」

「まだハッキリと明示はされていないけど、そういう要請が出ているみたいです」

「マジですか…それはさすがにキツいですね。じゃあ、もしかしたら年内中に全撤去…という可能性も?」

「さすがにそれはないと信じたいけど、どうなるかは分からないよ。いずれにせよ、設置比率がもっと下がるようなことになれば、珍古系の未来はもっともっと厳しくなるだろうから、早め早めの思い出作りが肝要になってくるのは間違いないでしょう。もちろんこれは珍古系だけではなく、メイン系の機種にも言えることだと思いますが」

「今週末はちょっと古めの機種でも触りに行ってみようかな…」

「この件に関しては、8/5開催のパチスロサミット2017でも何か新しいことが分かるかもしれないし、新しい情報が入ったらこのコラムでも随時ご報告させて頂きます」

「ぜひともお願いいたします」