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- あさってに向かって打て! (嵐)
ながら
担当編集・しゃっく(以下、し)「今回は、最近よくお見掛けするあの事象についてのご質問を紹介したいと思います」
いつも楽しく読ませて頂いています。質問なんですが、最近「ながらスロ」をしている人を多く見かけますが、嵐さんはどう思われますか?
(PN:shigechany)
し「最近はスマホ片手に、ゲームをしながら…とか、読書をしながら…とかで打っている人をよく見かけますよね」
嵐「スマホがあれば、なんでもできちゃう世の中になりましたからねぇ」
し「嵐さんも、ながらスロってしたりします?」
嵐「自分、不器用ですから」
し「何か格好良い風に言ってますけど、全然ですよ?」
嵐「いや、そういうつもりはないんですが…。自分は2つのことを同時に行なうのが極めて苦手でして、ながらスロはほとんどしたことがないですね。メールやLINEに返信する時も、手を止めないとなかなか進まないタイプですし」
し「容量が足りないんでしょうね」
嵐「それを言うなら"要領が悪い"とかでしょ?」
し「いや。きっとオツムの容量が足りないから、2つのことが同時に出来ないんだろうなあ、と思いまして」
嵐「それは…アタクシが単なる"馬鹿"ってこと?」
し「見た目は"鯔豚"ですけどね(笑)」
嵐「鯔? …なんとなく悪口ってことは分かるけど、ずいぶんと難しい漢字を繰り出してきたね(苦笑)。なんて読むの?」
し「では、それぞれの訓読みを表記してみましょうか」
・馬鹿→うましか
・鯔豚→とどぶた
一般的には馬鹿の表記でバカ。ただし、嵐の場合は鯔豚の表記でバカと読む。
(※民○書房より、一部抜粋)
嵐「読まねえわっ! ていうか、民明○房にはそんなこと、一言も書いてねえわっ!!」
し「まあまあ、ただのジョークですから。トドみたいな顔して、そうイカらないで」
嵐「…いつか引っ叩く、全力で!」
し「さて、嵐さんのせいで話が脱線してしまったんで、そろそろ本題に戻りましょう。とりあえず嵐さんが2つのコトが同時に出来ない馬…もとい、不器用人間ということはよく分かりましたが、そもそも嵐さんって脇目も振らずにパチスロを打っている印象が強く、もともと、ながらスロとかはしなさそうなイメージなんですが」
嵐「そうですね。パチスロを打っている時に他のことをしようとは、あんまり思わないですね」
し「じゃあ、ながらスロをする人に対してはどう思ってますか? やっぱり、あまり良いイメージは抱かないですか?」
嵐「いやいや、自分の身銭を切ってパチスロで遊んでいるワケですから、周りに迷惑さえ掛けなきゃどんな打ち方をしても自由だと思うので…特に悪感情を持つことはないですね」
し「それは一理あります」
嵐「ただ、どうしても『もったいないな』とは思っちゃいます。何かをしながら打っていると、フリーズ発生のまさにその瞬間とか、4コマスベリの超気持ち良いズルスベリとか、そういったパチスロの醍醐味的なモノを見逃すケースが多くなっちゃうと思うので。あと、アタクシはそういった時の"打感"、たとえばフリーズを引いた時のレバーの真芯を捉えたような感触とか、リールがズルスベリした時の一瞬時間が止まりかけるような一種独特な感覚とか、そういった自分だけの至福の刹那を全力で体感したい人間なので、そのチャンスを逃すかもしれない…と思うと、どうしてももったいなくて。そういう意味でも、ながらスロはできないですね」
し「なるほど」
嵐「あと、以前にどうしても調べモノをしなきゃいけなくなってながらスロをしてみたことがあるのですが…その時に凱旋でサックリと天井まで連れていかれた時に、『ちゃんと一打一打、レバーを真剣に叩いておけばよかった…』と、死ぬほど後悔したんです。それ以来、ながらスロは相当な必要に迫られない限り、封印するようにしていますね。精神衛生上、アレは良くない。アタクシ的には」
し「まあ、ながらスロをしたから天井まで持っていかれたワケではないと思いますけどね。ただ単に"設定が悪かった"、もしくは"ヒキが死んでいた"だけかと」
嵐「それはもちろん、その通りなんですが(苦笑)。でも、どうせ負けるなら、全力で戦ったうえで負けたほうが納得はいくんだな…と、その時に改めて痛感いたした次第であります」
し「オカルト好きな嵐さんらしい考え方ですね。僕にはあまり理解ができない(苦笑)」
嵐「まあ、それもまた人それぞれですから(笑)」
し「たしかに。打ち方も考え方も人それぞれ。それが1つの真理であることは間違いないですよね」
嵐「そして最後にお詫びと訂正を。
沖ドキ! の中段チェリーからのモード移行について触れた回で、『中段チェリーは1段階以上のモードアップが確定』と表記してしまいましたが、正しくは『天国以上への移行が確定。さらに天国・ドキドキ滞在時に引いた場合は1段階以上のモードアップが確定』となります。
天国以上への移行が大前提ということが念頭にありすぎて、そのことを予め表記することをすっかり失念しておりました(汗)。本当に申し訳ありませんでした」