逆青テンを狙って機械割アップ?
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「今回は、アタクシが見つけたサンダーVリボルトの中押し手順についてご紹介したいんですけど、よろしいですか?」

担当編集・しゃっく(以下、し)「ほう。中押しですか。僕もサンダーは好きでちょくちょく打ってるんですが、変則打ちにはまだ手を伸ばせていないんです。一手ご教授願いたいですね」

「そう言ってくれて良かったです♪ ちなみに、この打ち方だとボーナス成立の瞬間がほぼ3パターンに絞り込めてしまうので、予告音発生時など、使いドコロを決めて楽しむことをオススメしたいです。しかも、ボーナス成立ゲームで揃えられるケースが多くなるので、機械割アップに繋がるというのも大きなメリットとなってます」

「へぇ~。リーチ目を出してから揃えるのも気持ち良いですけど、成立ゲームに揃えるっていうのもなかなかグッとくるものがあります」

「そう! リーチ目探索よりも『目押しで台を攻略している感』を味わいたい方にオススメですね。では早速解説していきましょう」

「よろしくお願いします」

「まず、予告音が鳴りましたら、中リール上段~中段にBARを狙います」


【上段BAR停止】


(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

対応役
ハズレorスイカorREGor
1枚役(黄文字V・割れスイカ・割れスイカ)


「ココが止まった時の成立役はハズレorスイカorREGとなります。右リールに3つあるBARの内、赤7の2コマ上のBAR以外を狙えば、スイカをフォローしつつ、REGを成立ゲームでそのまま揃えることが可能となります。ちなみにアタクシは、視認性の高さからいつもV付近のBARを狙っています」

「なるほど」


【中段BAR停止】


(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

対応役
ハズレorスイカor
REG(チェリー同時当選を含む)or
1枚役(黄文字V・割れスイカ・割れスイカ)


「こちらも上段BAR停止時と成立役自体はほぼ変わらないのですが、右リールを狙った際に2種類のREG2確目を楽しむことができます。その1点がコチラ」



(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT


「こちらは実戦上、チェリー+REGの2確目となります(右リールにV・ベル・BARを狙ったとき限定か否かは、現在調査中)」

「へぇ~!」

「ちなみにこの時、左リールにBARを狙ってしまうと、そのままREGが入賞してしまいます。別にそれでも大きな問題はないのですが、あえて左リールにBARを狙わずにチェリーを止めて2枚の払い出しを受ける。そして次ゲームに1枚掛けでREGを揃えれば…地味~に1枚のお得になります」

「相変わらず芸が細かいですね~(笑)。でも、たかが1枚、されど1枚、ですからね」

「そう言って頂けると『1枚役ハンター』冥利に尽きますな(笑)。で、もう1つの2確目がこちら」



(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT


「こちらは実戦上単独REG2確となりますので、そのままBARを狙って揃えてしまいましょう。成立ゲームで揃えて機械割アップ! です」

「いいですね~。確かに効率がいい!」

「ちなみに、中リール上段or中段BAR停止時は共通して言えることなのですが、右リールに単独のBAR(Vや赤7が上下2コマに付いていないBAR)を狙うと、スイカか1枚役が成立した時にそれらが同時にテンパイする形となるのですが、スイカと1枚役は同時にフォローすることが不可能なので、必ずスイカを優先して狙いましょう」

「1枚役を取るために15枚役を取りこぼしたら本末転倒ですもんね」



(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT


「その通りです! なお、スイカがハズれたら1枚役濃厚なので…ボーナスに期待してヨシですね。ちなみに、1枚役とボーナスが同時成立した場合はBIGの可能性も残るハズなので、スイカハズレ目でボーナスを察知した場合は、REG確定ではなくBIGの可能性も残る…と覚えておきましょう(ボーナス成立ゲーム限定の法則となりますが)。それでは、最後の停止パターンの解説へと参りましょう」


【上段V停止】


(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

対応役
チェリーor両BIG(チェリー同時当選を含む)


「この打法の1番のキモであり、また、予告音発生時に使用した際には最もお目にかかる機会が多くなる出目がこちらになります」

「そっか。予告音はチェリー成立時に発生することが多いですもんね」

「そうなんです。ちなみに変則打ちをすると、チェリー成立時は基本的に中段にリプレイがテンパイする形となるのですが(中→右、もしくは右→中の押し順)、上段にVが止まった際にはぜひ右リールにもVを狙ってください。そこで右リール上段にもVが停止すれば…嬉しいBIG2確となるんです!」



(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT


「おおお! これは…ま、眩い!」

「こちらはクランキーシリーズの青テンになぞらえ、個人的に『逆青テン』と呼ばせて頂いております!」

「なるほど。ネーミングセンスはイマイチですな」

「ええっ!? じゃあ、しゃっくだったら何て命名するワケ?」

「う~む。逆…だから、『リバース青テン』とか?」

「アンタのセンスもどっこいどっこいじゃないの(苦笑)。ちなみにこの逆青テン、チェリーとの同時当選時にも停止する可能性があるので、左リールはVの上にあるチェリーを、中・下段に狙ってください」

「なるほど! そうすればチェリーをフォローしつつ、両BIGをそのまま揃えることができるワケですね!」

「ご名答! 赤7BIGだったら黄文字Vを、VBIGだったら赤文字Vを基点にそのまま揃えられる形となります」

「たしかにコレは効率が良いですね。またまた機械割アップですね」

「唯一の難点は、チェリーのたびに上段にVが止まる形になりやすいので、目押しの頻度が増えてしまうことでしょうか。ただ…その面倒くささを全てちゃぶ台返ししてしまうくらい、逆青テンが決まったときの気持ち良さは格別なんですよ!」

「…キメてみたい、いますぐキメてみたいです!!!」

「ただ、中押しばかりをしているとどうしても出目が単調になってしまうので、冒頭にも申し上げました通り、使いドコロを決めて実行するのがアタクシ的にはオススメです」

「せっかくだから、サンダーの魅力である多彩なリーチ目も味わいたいですもんね」

「そういうことです、はい。ちなみに、現段階でのアタクシの打ち方は…


【予告音ナシ】
左リール枠上に単独V狙い

【予告音アリ】
左リール赤7狙い

左リールの中~下段に3連Vの1番上のV狙い(日本一のユニバカ・O氏推奨の小役狙い手順)

左リールBAR下段ビタ押し狙い

中押しBAR狙い

上記手順を順番に狙い分ける


…とまぁこんな感じですね」

「ずいぶん欲張りさんな打ち方ですね(笑)」

「でも、これだけ使い分けてもまだまだ味わい足りないのが、サンダーの奥深すぎるリーチ目たちなわけです! なんせ3300通りもあるみたいですし」

「たしかに!」

「今後は、まだ開拓していない右押しなんかも試していく予定ですし、また新しい発見などがありましたら、本コラムでご報告させて頂きますね!」

「お待ちしております」

「次回は遅めの夏休みを頂く予定ですので、それでは皆様、また再来週にお会いしましょう!」

「お会いしましょう~!」