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- あさってに向かって打て! (嵐)
最近とみに思うコト
担当編集・しゃっく(以下、し)「最近は、慶次にハマってるみたいですね」
嵐「そうなんですわ。担当機種だからということもあるけど、慶次を打つことでしか味わえない新感覚のアレコレが、打つたびにどんどんツボにハマってきて…いまは特に朝イチからは慶次ばっかり打ってますね」
し「嵐さんから見ると、どのあたりが面白いんですか?」
嵐「やっぱりAT中だね。とにかくボーナス確率が戦鬼で1/19、修羅で1/10…と激高だから、毎ゲームレバーONの一打一打にアツくなれるところが楽しくてしょうがない。他メーカーの機種になっちゃうけど、北斗転生の神拳勝舞中に近い感覚で楽しめるんですよね」
し「なるほど。僕なんかはまだ慶次をそこまで打ち込んでないクチなんですが、慶次のATってあんまりゲーム数上乗せに繋がらないじゃないですか? 打っていてその辺りが凄くもどかしく感じてしまうんですよね」
嵐「うん、俺も最初はそう感じてた。ATゲーム数上乗せはボーナス中がメインとなるんだけど、そこでも頻繁に上乗せに繋がるワケじゃないからね」
し「そうですよね。2~3セット継続しても、直乗せどころか傾奇玉も獲得できず…なんてコトがざらにあるじゃないですか」
嵐「そうだね。…でも俺はね、『ああ、この機種はゲーム数の上乗せやボーナスのセット連じゃなく、ボーナスの初当たりを引きまくって出玉を増やしてく台なんだ』ってことに気付いてからは、あんまり上乗せがなくてもそこまでストレスには感じなくなった」
し「まあ、言われてみればたしかにそういう機種かもしれませんね」
嵐「他にもね、ぶっちゃけ打ち込む前は、『ボーナスを自分で揃えられないのってどうなの?』と感じていたところもあったんです。やっぱりパチスロ打ちとして、ナナは自分で揃えたいじゃない?」
し「そうですね。僕も嵐さんと全く同じ考えを抱いてしまう派ですね」
嵐「だよね? でもね、こちらも打ち込んでいく過程で、ドラムの種類とリールアクション発生時のカットイン、そして赤7のテンパイ形が織り成す期待度のバランスがもの凄く絶妙になっている! ってことに気付いてからは、逆に楽しめるようになりました」
し「そんなに絶妙なんですか?」
嵐「担当機種だからってお世辞を言うワケじゃなく、あの期待度のバランスはマジで秀逸だね。アツいパターンが重複すれば普通に安心して見守れるんだけど…そのくせショボパターンが重複しても、普通にバシッと赤7が揃ったりするから。そのせいで何度ケツを浮かされたか分からないよ(笑)」
し「へぇ~。そういうところまで分かっていれば楽しみも広がりますよね」
嵐「通常時の保留玉にしてもそうなんだよね。アツい保留玉を獲得してから3G後と4G後が叩きドコロなんだな、ココでロゴ役物を開くことができれば激アツなんだな…ということが分かればちゃんと楽しむことができるんだけど、コレも雑誌等を読むだけじゃ、なかなか伝わらない部分だと思う。そのことを意識しながら打ってみて、実際に体感してみると一発で分かるモノなんだけどね」
し「たしかにそうですね。僕も打ってみるまでは、イマイチどういうことなのか感覚的に分かりませんでした」
嵐「いまの機種って、各メーカーさんが色々な工夫を凝らしているから、一見すると複雑そう・色々と覚えるのが面倒くさそう…と感じちゃって、手を出すのを尻込みしちゃうケースが凄く多いと思うんです。でも、打ち込んでみると実はそこまで難解でもなく、なるほどねと感じる点も沢山あって、打てば打つほどにドップリとハマっていくことも決して珍しくはないと思うんです。ただ、余りにも新台入替のサイクルが早いから、そうやって理解する前に打つ機会を失ってしまうケースが本当に多くって…それって本当にもったいないことだよなあと、最近しみじみ思うんですよね」
し「そうですね。本来であれば、自分のパチスロ史に残るような名機との出会いを気付かずに逃していることも多いのかもしれません」
嵐「いまのペースになってずいぶんと経つし、それを変えていくのは凄く難しいことだとは思うんだけど…もう少しゆっくりと一機種一機種と向き合える流れが生まれてくれば、もっと楽しくなるんだろうなあ…と、個人的には思うんですよね。いまのペースじゃ、完全に体が足りないんですよ(苦笑)」
し「そうですね。僕は体よりもお金が足りなくなってますけど…」
嵐「そういえば慶次について1つ言い忘れてたことがあったんだけど、未だに慶次の赤7揃いに対して唯一納得がいかない…と感じてしまう点があるんです。それがボーナス中の赤7揃い。リールアクションも右からの一辺倒だし、期待度の示唆もレバーON時のカットインがメインなんだから…あの時ぐらいは自分で目押しさせてくれても良かったのかな、と。やっぱり俺は、どんなに少ない機会でもいいから、自分でナナを揃える瞬間が欲しいんです!」
し「分かりますよ。そう思ってしまうのはパチスロ打ちのサガですから」
嵐「というワケで、今後はその辺りを念頭におきつつ…引き続きニューギンさんには頑張って頂きたいですね」
し「アンタ、何様やねん(笑)」