数値で振り返る閉店前検証実戦
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担当編集・しゃっく(以下、し)「さて、では今回は公約通り【数値で振り返る閉店前検証実戦】と題しまして、収支や各役の出現率など、検証結果を嵐さんにご紹介して頂きたいと思います」

「了解いたしました! では、まずは数値を算出するうえで基礎となる、全7戦の状況別回転数について記載いたしたいと思います」


●総回転数…5853G
●通常時回転数…2943G
 ※ART準備中は含まず
●ART中回転数…2785G
 ※ART開始からGZ転落まで



「5853G…ということは、1戦あたり800G以上回した計算になりますね」

「オジサン、結構頑張ったでしょ?」

「まあ、期待した以上に頑張ってくれたとは思っています」

「フフフ…ありがとう。では、続きましてはGG初当たり出現率です」


●GG初当たり…11回(1/267.5)


「…ん? この出現率って、ぶっちゃけかなり優秀な数値じゃないですか?」

「そうだね。設定6の近似値になりますね」

「おお! ということは収支のほうも…?」

「いきなり核心に迫っちゃいます!? では、早速収支のほうを発表しちゃいましょう!」


●総投資額…106000円
●獲得枚数…4951枚
●収支(差枚数)…-349枚



「うおおおお! 惜しいっ! あと一歩でプラス収支だったんじゃないですかっ!」

「そうなんですよね~。こんな結末、この検証実戦がスタートした段階では、誰も予想してはいなかったんじゃないですか?」

「ええ! ぶっちゃけ、-5000枚オーバーは堅いなと、僕は思ってました(笑)。いや~、本当にビックリです。でも冷静になって考えると、GG初当たり出現率が設定6の近似値だったのに差枚数はマイナスで終わっちゃうんですね」

「そりゃだって、取りこぼした分のGGゲーム数がハンパじゃないもの(苦笑)。明確に数値化することが不可能なので詳細は分かりかねますが…最終戦のPGGの残りゲーム数(=372G)さえ消化できていれば余裕のプラス収支になっていた点を省みると、取りこぼしが収支に与えた影響は多大すぎるよね…うう(泣)」

「そ、そうですね。ち、ちなみに、各役の出現率はどんな感じになったんですか?」

「では、今回の検証前実戦で集めた実戦値を、いま発表されている各役の実戦値と照らし合わせながら見ていきましょうか」


※は本サイト内に掲載されている実戦値。リプレイは1/7とする

●1枚役…27回(1/216.7)
 ※1/374.0→
●中段リプレイ(通常時のみ)…10回(1/294.3)
 ※1/153.8→×
●右上がり黄7…11回(1/532.0)
 ※1/295.7→×
●中段黄7…9回(1/650.3)
 ※1/1012.0→
●リプレイ3連…6回(1/490.5)
 ※1/400.1→×
●リプレイ4連…2回(1/1471.5)
 ※1/2801.1→



「なるほど。当サイト内に掲載されている出現率を上回ったものに○、下回ったものに×が付けられているんですね」

「そうです。レア役の種類数だけを見れば、上回った率と下回った率はフィフティフィフティだけど…最上位のレア役である中段黄7や、リプ4連が上回った点は"閉店前ヒキ強説"の存在を感じさせるよね(笑)」

「たしかに…中段黄7の出現率は圧巻ですね」

「続きましては、プレミア関連の数値を振り返っていこうと思いますが…こちらもぶっちゃけ、圧巻と呼べる数値になっています」


●PGG…2回(1/2926.5)
 ※1/8192.0→
●通常時赤7…1回(1/2943)
 ※1/4096.0→
●ART中赤7…1回(1/2785)
 ※1/3276.8→
●SIN…1回(1/5853)
 ※1/55555.5→



「おおっ! 奇跡の4タテ! 全部の数値が上回っているじゃないですかっ!?」

「ホント、不思議だよね。まさかこんな結果になるとは、正直思ってもいませんでした」

「他に何かヒキ強な印象を受けた数値はありますか?」

「そうだねぇ。ART中の総上乗せゲーム数が【380G】になったんだけど、コレも凄い数値だと思う」

「そうですね。GG初当たりに対して平均で30G以上も乗せた…と考えると、かなり凄い数値な気がします」

「そうなんだよね。ゼウスを打ち込んでいる方ならお分かり頂けると思うんだけど、そんなにゲーム数上乗せが発生する機種じゃないからね」

「う~む…こうやって振り返ってみると、やっぱり"閉店前ヒキ強説"というのは、決して眉唾な都市伝説じゃない…という気がしてきちゃいますね」

「そうだね。ただ…仮に閉店前にヒキ強になるという事象があり得る話だったとしても、それでもプラス収支にはならなかったんだから、"意味がない都市伝説"ということにはなりますわな、事実に則して考えれば」

「そうですね。そう考えると、立ち回りには絶対に組み込めませんね。…ていうか、絶対に組み込んじゃいけない(笑)」

「まあね。だからこその"都市伝説"なんだけど。さらに言っちゃえば、今回はたまたま良い方向に確率が偏っただけで、もっとサンプルを採ったら否定的な数値が出てくる可能性だってあるワケだからね」

「そうですね。サンプル不足は否めません」

「…ただ、個人的には、まことしやかに囁かれてきた噂が本当にあるかも!? という結果になったのは嬉しいし、ロマンを感じて止まないね」

「パチスロは確率が支配するゲームだけど、それでも科学では解明できない何かが起こる…そういう可能性が感じられるほうが、ゲームとしての深みが出ますもんね」

「そういうこと! 人生を賭けて挑み続けているゲームだからこそ、厚みを感じたり、得体のしれない何かを感じることができたら嬉しいワケですな♪」