思い出のギフト(日向あずき)
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※2025年4月29日~2025年5月5日更新のコラムは『思い出のギフト』という共通テーマになっています


皆さんどうも「日向あずき」です(*^^*)

寒い季節が終わったと思いきや、次は朝と夜の寒暖差にあずきの体はびっくりしています。お昼に打ちに行こうと思って薄着で出かけ、閉店頃に外に出ると夜風にぶちのめされる日々。

※薄着で出かけたときの写真


皆はちゃんと上着を羽織って、風邪をひかないようにするんやで。


さて、今回はゴールデンウィーク特別編!

『思い出のギフト』というテーマですが、私が自分のお金で初めてプレゼントを買ったときのお話をしたいと思います。


小学校低学年、まだ虫が大好きでポケットにダンゴムシを入れていた頃(今はムリ)。


私はお父さんに似て、サプライズが大好きでした。プレゼントを渡すなら本人に絶対悟られず、渡すそのときまで隠し通します。

その日は母の日で、お母さんに普段の感謝として何かプレゼントを渡したくて、なけなしのお小遣いとにらめっこしてお花をプレゼントしようと決めていました。


ですが、小学生で一人っ子の私には過保護が付きもので、遊びに行くにも"誰と、どこで、何時までに帰るか"など、しっかりお母さんに伝えなければいけませんでした。

お花屋さんに行こうにも、誰とも遊ぶ約束をしていなかったし、時刻はすでに夕方。

お母さんに悟られず、どうごまかして外に出るか考えた結果「駄菓子屋に行きたい! どうしても今食べたいお菓子があるの!」と言いました(笑)。我ながら名案だ、と心の中で自画自賛していましたが「こんな夕方からわざわざ行かなくていい!」と叱られ、予想外の返答に焦りました(笑)。

このままではお母さんにお花をプレゼントできない、でもサプライズであげたいから本当のことは言えない…。どうしようもなくなって泣きながら「どうしても行きたいの!」と言って、お母さんとケンカして外へ飛び出しました。


お花屋さんへ向かう道中、せっかくの母の日にケンカして強引に外に出たのを後悔しましたね。それでもお母さんに喜んで欲しくてカーネーションや胡蝶蘭などが入ったちょっとした花束を作ってもらい、急いでおうちに帰宅。

お母さんは花束を持って帰ってきた私に驚いていました。「さっきはケンカしてごめんね。サプライズでお花をあげたかったの」と言って渡したらとても喜んでくれました。


後から聞いたら、なぜそんなに駄菓子屋に行きたいのか、理由を聞いても「今行きたいから」の一点張りで、様子がおかしかったから心配されていたみたいです(笑)。

もっといい口実があればケンカしていなかったのに…全然名案じゃなかったですね。


今でも母の日や誕生日にプレゼントを贈っています。最近ではSKⅡのアイクリームなどをプレゼントしてとても喜んでもらえました。どんなものでもお母さんは喜んでくれると思いますが、こうやってちょっと高価なものを贈れるようになって私も大人になったんだなぁ、としみじみ。

いつか2泊3日の温泉旅行に連れて行けるくらいビッグになれるよう頑張ります(^^)

ちっちゃい頃のあずきちゃんプレゼント大作戦はいかがでしたでしょうか。かわええガキんちょ時代もあったんやなぁと思ってくれたら嬉しいです(笑)。

今回も読んでくれてありがとうございました!

また次回のコラムも楽しみにしててね(*^^*)