導入直後から触っていたわけではないけど、『スマスロスーパーブラックジャック(以下、SBJ)』が面白い。BIG後に移行するリオチャンス高確率をじっくりと1打1打噛み締めるように打つのが楽しい。
SBJのゲーム性を知らない人がいるかもしれないから、少しだけ解説しておくと、リオチャンス=ボーナス確定。つまり、リオチャンス高確率というのはボーナス高確率状態ってワケ。
リオチャンス高確率中は全役でボーナス抽選が行われるうえに、リーチ目が出現する可能性もある。普段は押し順ナビで隠されているリーチ目が出現し得るこの状態をじっくり消化するのがタマらなく面白いんです。


リーチ目が止まるたび、スマホを構えては良いリーチ目だと呟く。


左リールにBARばかり狙っていると同じような出目が止まるから赤7や青7を狙ってみては「これはこれで乙」とか思っていたりするんだけど、先日、身の毛もよだつような実戦記を目にしまして…。
皆さんご存知、フランケン山科氏が当サイトで連載しているコラム「自堕落な日々」。
そのコラムの2月22日に更新された人生史上最大投資額「16万円」を読んでしまったら、ただ楽しい・面白いという感情を優先してSBJを打っていられないなと。
フランケン山科氏が経験した16万円投資の理由を要約すると、ひたすらスイカ天井を追った結果、悲惨な目にあったということになる。
SBJにはゲーム数天井以外に、規定回数スイカが成立するとSTが発動する…というST天井が存在しており、設定変更後はその規定回数の振り分けが優遇される。 だからこそ打ち続けたし、負けは確定していてもせめて天井ぐらいは己の手で…と思ったに違いない。
俺も過去、朝イチからSBJを打った際は、比較的早い段階でスイカを規定回数引いて天井のSTが発動していたから、設定が悪かろうとST天井を取り切ってからヤメるのが無難。…そんな風に考えていたし、実際、そうすることがプラスを見込める立ち回りなんだと、なんとなく思っていた。
しかし、ST天井の詳細はいまだ謎のまま。振り分けが優遇されると記されているだけで、その振り分け率は一切書かれていない。なんなら、ST天井発動までの最大規定回数すら分かっていない。
しかも、最近は仕事で訪れた地方のホールでSBJを打つことも多いわけで。帰りの交通手段を考えると打てる時間が限られている地方では、ST天井を取りこぼす可能性も出てくる。
こうなってくると、遠征先でSBJを打つのは完全に悪手。期待値マイナス(だと思われる)の立ち回りを繰り返すことになってしまう。
ただねぇ、そうと分かっていても打ちたくなるのよ。SBJって台は。それほど面白いと感じちゃっているのよね。
この悩みを解決する方法、どこかにありませんか? スイカの規定回数振り分けの数値、そろそろ教えてくれませんか?
当面は、都内近郊のホールで打つ場合のみST天井を意識しながらSBJと対峙することになりそうです。