念願の初打ち
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最近はアニメ版権のパチスロが当たり前に増えたことで、ソッチ系のコンテンツが好きな自分にとっては「このアニメがパチスロ化するの!?」と驚かされることも少なくありません。


ちょっと前だと『スロット ゾンビランドサガ』のパチスロ化は特に意外で、世界観的にパチスロにはならない部類だと思っていました。

演出面に関しては正直特筆すべき点はないけれど、ゲーム性に関しては独特で個人的にはかなり好きな部類です。

内部状態の遷移とか、小役出現率が変動する仕組みとか、他機種と一線を画していて作り込みがスゴい機種だと思うんですよね。


ところが、今まで打つ機会が全くなくて、触ったのはショールームの試打だけ。ホールではまだ1Gも回せていなかったんですよ。

で、最近ついに打つ機会が訪れまして、今回はその初打ち模様をお届けしようかと。設定が入りやすい条件が整ったので、満を持して狙ってみた感じです。


実戦DATA(スロット ゾンビランドサガ)
ゲーム数 CZ種別 備考
(77) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
(215) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
218 ST
ST中 絶頂SAGA
ST終了(ボーナス17回)
(439) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
655 徒花ボーナス
(10) CZ サガロックチャレンジ
167 ST
ST終了(ボーナス1回)
(204) CZ サガロックチャレンジ
264 徒花ボーナス
36 徒花ボーナス


打ち出しからCZ「絶叫ゾンビ屋敷」にポンポンと突入する好挙動。CZ出現率は特に重要な設定差だと思うので、CZが軽い台は高設定に期待できます。

すると、序盤からとんでもないモノを引きまして…


まさかの「絶頂SAGA」に突入。初打ちだから当たり前だけど初めて見ました。

絶頂SAGAはST中のボーナス当選時の一部で突入する上乗せ特化ゾーンで、上乗せ差枚数は平均800枚、Vストックは平均5個も獲得できます。めちゃくちゃ強い。

突入率は不明ですが、上乗せ性能がエグいので、相当薄い確率でしょう。それをいきなり引っ張って来られるのは何か意味がありそうな…。

例えば、突入率に設定差があったりするとか?

『押忍!番長2』や『押忍!サラリーマン番長』をモチーフにした上乗せ特化ゾーンなので、設定差の特徴(奇数かつ設定5が最も優遇)も寄せている可能性はありそうですよね。解析は出なそうなので、憶測の域を出ませんが。

ちなみに、結果は差枚数680枚、Vストック5個。ほぼほぼ平均通り。そのおかげで1回目のSTは2300枚まで伸びました。


※WAF=We Are Franchouchou


(127) CZ WAF
(205) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
(303) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
375 徒花ボーナス
(1) CZ WAF
4 ST
ST終了(ボーナス2回)
114 ST 直撃
ST終了(ボーナス3回)
(1) エンディング
5 アンコールタイム 失敗
16 徒花ボーナス
22 徒花ボーナス
(22) CZ サガロックチャレンジ
(89) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
298 徒花ボーナス
82 徒花ボーナス
46 徒花ボーナス


絶頂SAGA絡みでガッツリ出たあとは、CZにぼちぼち入るものの、CZ中が下手すぎて初当たりはやや重めの展開。

持ち玉が少しずつ減っていく嫌な展開でしたが、4回目のSTが直撃当選。おそらく非CZ高確中だったと思うので、設定差特大の当たり方ですね。

さらに、このSTはZ-RUSHの上乗せが好調で、STが3連したところでエンディングに突入。


しかし、エンディング終了後のアンコールチャレンジは失敗…。いわゆる上位CZの扱いだと思いますが、打っていて疑問に思ったのはこの成功期待度について。

上位ST経由のアンコールチャレンジは成功期待度90%、最上位ST経由なら95%となっていますが、通常ST経由の場合は解析に明記していないんですよ。

成功期待度は直前に消化していたSTの継続期待度と同じとなっているので、通常STの継続期待度は約77%だからそれくらいってことなんでしょうか。だとすると、77%をハズしたのは痛いですね。

あとはアンコールチャレンジ成功で元のSTに復帰する仕様ですが、通常ST経由の成功時は通常STに復帰? それともそこは上位STに突入するのか、などなど不明点が多いです。


※WAF=We Are Franchouchou


(62) CZ WAF
(104) CZ WAF
(403) CZ WAF
464 徒花ボーナス
46 徒花ボーナス
(1) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
5 ST
ST終了(ボーナス1回)
61 徒花ボーナス
(1) CZ 絶叫ゾンビ屋敷
4 ST
ST終了(ボーナスなし)
89 徒花ボーナス
349 徒花ボーナス
95 徒花ボーナス
(46) CZ WAF
57 ST
ST終了(ボーナス9回)
36 ヤメ


TOTAL DATA
ST初当たり 7回(1/507.4)
徒花ボーナス 15回(1/236.8)
CZ 17回(1/208.9)


【実戦結果】
投資…6000円
回収…3356枚
差枚…+3056枚


後半は特筆すべき点が特になく、出玉は大きく減りもせず増えもせず。最後のSTがそこそこ伸びてくれてピークの状況でヤメることができました。

設定的な話をすると、CZを含めた初当たり関連の数値は低設定域の確率で、通常時はだいぶシンドかったですね。

設定示唆は設定2以上確定画面が出ただけで、ほかの確定系は出現せず。

ボーナス終了画面のミニキャラは途中でサンプルのデータが飛んで17回分しか集められなかったけど、「ゆうぎり」が9回、「たえ」は5回、「さくら」「愛」「リリィ」が各1回。

設定5示唆の「ゆうぎり」が9回はちょっと偏りすぎだし、高設定示唆の「たえ」が5回も出ていることからワンチャン設定5の可能性もあったのでは…と。

何よりもホールの設定状況が強かったので、おそらく初当たりが取れなかった高設定だと予想しています。


今回は、ST中のヒキが伴ってくれたから楽しく打てましたが、そう簡単に出る台ではないのも重々承知しています。調子に乗って甘くみているとそのうち痛い目に遭うんでしょうね(笑)。

設置しているホールは割と多いので、打つ機会はまだありそうです。今回は通常STしかヤレなかったので、今度は閉店コース待ったナシと噂の最上位STをぜひ体験してみたいものです。




(C)辰巳出版