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思い出のギフト
※2025年4月29日～2025年5月5日更新のコラムは『思い出のギフト』という共通テーマになっています
ゴールデンウィークの共通テーマコラムは「思い出のギフト」ということですが、今までの人生でこれといってスゴいプレゼントをあげたり、貰ったりの経験はほとんどしていないんですよね。
ただ、ちょっと変わった感じのプレゼントのやり取りはしていたことがあって、つい数年前まで男の友人と誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントの交換をしていました。
その友人とはかれこれ20年来の付き合いで、今でも定期的にご飯を食べたり、旅行にも行ったりするくらい仲が良いです。
きっかけは覚えていませんが、何かのタイミングで誕生日プレゼントの交換が始まり、それと同時にクリスマスプレゼントまでも恒例化した感じで。
プレゼントは食品だったり、雑貨だったり様々ですが、男相手にあげる物って意外と難しかったりするんですよね。相手に欲しいものを直接聞くのは面白くないからNGのルールでやっていて、それが悩まされる最大の理由でもあったんですけど。
友達は何気に良いセンスをしていて、ちょうど自分が欲しいタイミングの物をくれたりするんですよ。例えば、自分の家に友達が遊びに来た際、パソコンのマウスがちょっと調子悪くて…みたいな話を軽くしただけなのに、それを覚えていて次のプレゼントで新しいマウスをくれたり、とか。
一方の自分は、探るのが得意ではないので、無難にAmazonとか楽天の売れ筋ランキングから決めてしまうことが多かった。もちろん、適当に選んでいるわけではないけど、冒険して失敗してもアレなので、ほとんど置きにいっていましたね(笑)。
食べ物に関しては食の好みを知っていれば難しくないけど、問題は雑貨系。流行りの物をあげるにしても、似たような物をすでに持っている可能性があるし、それが本人にとって必要な物なのか分からないですからね～。
そんな感じのやり取りが7～8年くらい続いて、今は自然とやらなくなっていますが、ヤメた理由も特になくて、「そろそろヤメても良いんじゃね?」みたいな軽いノリ。なので、再開しようと思えばいつでもできる感じです。
大人になると社交辞令的に物をあげたり貰ったりは増えていくけど、こういう風な友達同士のやり取りは減っていくじゃないですか。しかも、オッサン同士でプレゼントの交換とかあんまりやらないと思うし、これはこれで結構面白いんですよね。
日々のアクセントとして、気が向いたらまた再開してみても良いかな～なんて思ったりしています。