打つ基準
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パチスロ打ち同士の会話で必ずと言っていいほど話題に挙がる「最近、どんな台を打っている?」といった切り口の話。


これを聞かれたら自分は「いろんな台を打っている」と答えることがほとんど。その日その状況で打てる台を探しているので、基本的に特定の機種に偏ることが少ないんですよね。

ただし、どんな台を打つと言っても自分の中で機種ごとに打つ基準があるので、それを満たしている状況でしか打たない傾向はあります。

今回は、その基準や機種の印象を具体的にお話していこうかなと。ちなみに、狙い方は設定狙いの場合で、どのホールでも設置されているメイン機種・人気機種を対象にしています。


【スマスロ北斗の拳】
設定狙い時の優先度…S
設定看破の難易度…A
トータル評価…S

※C<B<A<Sの4段階


スマスロ北斗は今でもメイン機種に位置付けているホールも多く、設定狙いの優先度は高め。設定6の勝率が高いので、掴めばしっかり反応してくれる点が魅力です。

また、設定変更時の天井短縮が優秀なので、朝イチから手を出しやすい点も◎。

設定看破の面ではベル出現率を看破要素に使うようになってからは押し引きの判断がつきやすくなり、導入当初よりも低設定を回す時間が減って収支が安定してきました。

ほかの機種にピンポイントで狙える機種がなければ、まずはスマスロ北斗から打つケースが多いですね。


【ジャグラーシリーズ】
設定狙い時の優先度…B
設定看破の難易度…B
トータル評価…B

ジャグラーシリーズは朝イチから打つケースが少なく、ある程度育った台を後ヅモ狙いで打つことが多いです。

朝イチから打つとしたら、その台を選んだ何かしらの根拠が必要だと思うので、データや設定投入を傾向などから狙える場合に限り、朝から打つことはあります。

ジャグラーは投資リスクが低いだけで、低設定がアマいわけではなく、探し回ると意外と痛手を負いやすいですからね。


【パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ・パチスロ からくりサーカス】
設定狙い時の優先度…C
設定看破の難易度…C
トータル評価…C

ヴヴヴ・からくりは出玉性能の高さは申し分ないですが、設定看破に時間がかかりすぎるのが難点。投資リスクも笑えないほど高いし、設定狙いには間違いなく向いていない機種だと思っています。

この2機種を設定狙いで勝とうとするなら、毎回1/3以上の確率で高設定をツモれる状況でないと厳しいような…。現実的にそんなアマいホールはないと思うので、今後も設定狙いで打つことはなさそうです。


【スマスロ ゴッドイーター リザレクション】
設定狙い時の優先度…C
設定看破の難易度…C
トータル評価…C

ゴッドイーターは演出・ゲーム性はピカイチに面白いけれど、設定狙いの面では長所が見当たらないほど難しい機種。設定が見抜きにくいうえ、設定6でも安定感は皆無です。

もう少し設定看破がラクなら勝率の低さは目をつぶれますが、見抜きづらくて勝率も低いとなると狙う価値が薄いんですよね。メインで使える看破要素がない限り、設定狙いでは打つことはないと思います。


【ジャグラー以外のメダル機(AT機)】
ジャグラー以外のメダル機で今も設置が多いのは、『パチスロ甲鉄城のカバネリ』『押忍!番長ZERO』『パチスロ バイオハザード RE:2』『パチスロ 新鬼武者2』あたりでしょうか。

これらの機種は設定を入れるとしっかり反応するので、狙える状況ではスマスロよりも優先度は高いです。ただ、メダル機は通常営業だとさすがに設定状況が厳しいので、打つのは基本的に特定日になります。


自分が狙っている機種の基準をまとめると、「設定の見抜きやすさ」と「投資リスク」を天秤にかけて選んでいるということ。

荒い台でも設定が見抜けるなら打ちますし、投資リスクが低くてもジャグラーのように設定が見えにくい台は打つ条件をシビアにしています。

設定狙いでは低設定を打つ時間をなるべく短くしたいので、自然と見切りのラインがしっかりしている機種を中心に打つことが多くなっていますね。

機種に対する打つ基準は、人それぞれなので正解はありませんが、今回の内容が少しでも立ち回りの参考になれば幸いです。