人生を変えた〇〇との出会い
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※8月11日~8月17日更新のコラムは『人生を変えた〇〇との出会い』という共通テーマになっています


お盆休み期間中は共通のテーマでコラムを執筆するということで、今回のテーマは「人生を変えた〇〇との出会い」。思い返せば、いろいろな出会いがありました。


まずは、小学2年生から5年間続けていたサッカーで、GKとして東京都選抜にまで選ばれるようになっていた6年生の3学期、Sさんとの出会い。

Sさんは学生時代、国体に選ばれるほどの卓球選手。たまたま親と仲が良かったこともあり、Sさんのお誘いで卓球を始めたのですが、それがきっかけで32歳になった今でも僕は指導者として卓球に携わることができています。

ちなみに、卓球をしていたおかげで高校も特待生で入学し、入学金と授業料が免除。大学も推薦でポンポンと志望校に入学できたので、最大の親孝行なのかなと思っています(現に親から物凄く感謝されたw)。

サッカーを辞めた理由はと言いますと、サッカーはプレイ人口が多すぎるから(笑)。卓球の方が日本代表目指せそう! という理由で卓球を始めました。安直だけど、当時の僕としてはなかなか賢い判断をしたんじゃないかな。




僕の人生を語るうえで卓球は欠かせないので、今でも卓球を薦めてくれたSさんには感謝しています。

また、中学、高校、大学の監督…なかでも高校の監督には特に感謝していますね。凄く物静かな方で、練習中もほとんど指導することはなかった(今思えばそれがよかったのかな)ですが、たまに声をかける一言一言が的確で、高校の監督の言う通りのプレーをしたからこそ、ここまでの実績を作ってこれたといっても過言ではありません。本当にこの出会いと環境に感謝です。ありがとうございます。


卓球以外だとやっぱりパチンコオリジナル必勝法やパチンコ必勝本…また、この携帯サイトの方との出会いもまた自分の人生を変えたと思ってます。昔の自分はパチンコのみで食っていた専業でした。専業って、社会から取り残された感もあるし、世間的な目を気にしちゃっている時期もあって、少しでも社会との接点を持ちたいと思っていたんですよね。

そんなときに快くライター業を受け入れてくれた辰巳出版の方々にはとても感謝していて、人生もよりよいものになっていきました。

やはり友達や知り合いとの話で「仕事何してるの!?」と聞かれることも多く、しばらくは堂々と「パチプロです!」と答えていたのですが、なかにはそれだけで毛嫌いされ、あからさまに態度が変わって話を聞いてもらえなくなるなんてこともありました…(苦笑)。

なので、ライターの仕事を始めて「ライターしてます!」と言えたときに、「へぇ、趣味を仕事にできて幸せだね!」なんて言われたときは幸せでした。今もこうしてコラムという形でパチンコに携わる機会を下さった関係者の方々には非常に感謝しています!


といったところでつらつらと書いてきましたが、綺麗ごとじゃなくそういった節目で出会ってきた方のおかげで人生が変わったなぁと常々感じます。出会いって言ったら変ですけど…やっぱり1番人生を変えてくれたのは「父親」なのかな。

父親は60歳を超えた今でも現役パチプロとして日々稼働していて、そろそろ歴25年になります。

僕は弟もいるのですが、僕と弟がまだ小学生でこれからお金がかかる時期にもかかわらず、父は40歳前後で脱サラをしてパチンコ一本で成人まで育ててくれました(実際のところ、高校生まで父親がなんの仕事をしているのか知りませんでした)。

そんな父親の元で育ってきたから当然の成り行きなのか(?)、大学生になった瞬間に「ホールに行くぞ。アルバイトしなくてもいいからパチンコで稼ごうか」その一言が衝撃的で(笑)。それで「ん? ホール?」「パチンコで勝つ?」と思いつつ、海物語inカリブを打ったのが僕の初めてのパチンコでした。

お金の入れ方から貸し玉ボタンの存在、ハンドルの握り方からストローク調整、保留3個止め、さらには釘の見方から大当り中の止め打ちと期待値の計算方法の指導を受け(今思えば、だいぶ知識を詰め込まれたなぁと思うのですが)、パチンコで勝つための知識を3ヶ月ほどで学び、さらに3ヶ月ほどで父親から離れて自分自身で釘を見て稼働するようになりました。

その当時はバリバリ卓球部で全国を目指していたので、打てるのは練習後と休みの日だけだったのですが、水戸黄門、美空ひばり、銭形平次、スケバン刑事、プロポーズ大作戦など、捻り打ちで玉を増やせる激アマ台を量産する京楽の黄金期だったので、大学生としては余りあるお小遣いを稼ぐことができました。

その流れで卒業後はパチプロに、1年後の23歳のときにパチプロ兼ライターとして活動することとなり、今でもこうしてパチンコと付き合っています。


ザッとまとめちゃいましたが、こんな感じで僕の人生において父親との出会い(?)、指導がなければ、パチンコのパの字も知らない人生になっていたと思います。

というわけで、これからも父親には元気に稼働してもらって、僕もパチンコとライター業を上手く並行してできたら本望です。


最後に、これまでお世話になった皆様、この場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。またこれからも宜しくお願いします!


PS
結構多くの人から、こんな父親と息子を家族に持つ母親が、父の脱サラや息子が就職せずパチプロになったことをどう思っているのか聞いてみたい! と言われているので、母親の当時の心境をこのコラムとかYouTubeで触れようかなと思います。そのときは赤裸々に語っていこうと思うので、お付き合いいただければ幸いです。